イベント日記

最終更新時間 2011/08/15 13:38


2005/1/1

ザ・スズナリ 猫のホテル「土曜の恋情」/ビックリ新年会

 いつものテイストながら、客演の猫背椿が目立つ。とても素敵、かわいい、なんだかなぁ。ほか、千葉雅子、佐藤真弓、辻修など。ビックリ新年会:ゲスト、村上大樹、政岡泰志+飛び入りゲスト・中山祐一朗。


2005/1/4

錦糸町楽天地 レディスマジックショー

 店頭で、マジックショー。はなだもも魔紗美ペル

アトリエ・ヘリコプター 五反田団「新春工場見学会」

 主宰実家の工場の2階がアトリエになっていた。公演は、昨年同様工場内で。古谷充子ほか展示、小芝居、テルミン演奏(佐藤沙恵+オムトン)、短編映画上映。


2005/1/8

駅前劇場 石原正一ショー「天使だらけの傷」

 関西系。出演多数で、オープニングはステージがあふれている。飛び入りゲストがリン・ボブルディー。出演:園本桂子、三谷恭子、小山茜、岸潤一郎、伊達暁、みきすか、山本裕子、葱師ゆかり、稲田真理、梅本真里恵、羽賀友妃子、西山ひな、日詰千栄、野村朋子(「少女単体、膣っ」のアドリブ?あり、笑)、辰巳智秋、千田訓子、美津乃あわ、新井友香、小椋あずき、ほりゆり、安元遊香、ほか。客で、中坪由起子。

しもきた空間リバティー play unit-fullfull「だから、今はもういない」

 アメリカの大学での留学生達。目黒貴之が、いつもの味、瓜生か目黒かという独特感。ほか出演:青山貞子、広瀬喜実子、坂田聖希子、遠藤友美賀など。客で森千江子。


2005/1/9

氷川丸ボードウォーク R-COLLECTION

 テアトルアカデミー絡みなのか。

あくとれ 好[hao]プロデュース「シロアリノス」

 元ネタがあるからか、不思議系じゃないぞ、鞠さんの芝居は遠くを見てるけど。出演:鞠みちえ、井伊順子、木村香、石橋忠士、吉村竜児、嶋守勇人。


2005/1/15

ジェルスホール うるとら2B団 新春番外公演「プロテクトミラージュ 蜃気楼の守護者たち

 すっきり、シンプルストレートで、かっこいい!、本公演よりいいじゃん!平川瑞穂も堪能できたし、吉沢千尋の露出も○、八乙女真記子は。客は、年齢層の高めの関係者が多く、しかも空席目立つし、もったいない。

王子小劇場 kdp x lyka presents feat.cromemolybdan「恋愛における7つの症例」

 "国民デパリリュカ.のオムニバス作品でクリムモリブデンの役者をフューチャーする!!"、5本オムニバス。「いたいみたいしたいみたい」、露出ないのにかなり激しい、金沢涼恵もいい。あと、奥田ワレタ、かわいいなぁ、東京でもっと見てみたい。ほか、伯美乃里、吉永翔(田邉恵弥)、山崎由貴、こいけけいこ、増戸香織、境宏子、五十嵐操など。


2005/1/16

RUIDO.K2 "LOVE LIVE LIFE"

 Marvelous Noon:鵜飼ちゃん元気(そうにみえた)に復帰。女性ボーカルなプロジェクトもあるみたいだし、楽しみ。

駅前劇場 東京タンバリン「狐の牡丹」

 夫の実家に同居した、新妻の話なのだが、新妻が後藤飛鳥だけに、その変わりようと周囲の無自覚な悪意、どんよりと沈んでしまったなぁ。出演、大草理乙子、関口真弓、伊藤修子、山本美月、坂田恭子など。客で澤田育子、加藤啓、千代田。

駅前劇場 東京タンバリン「ヒトリシズカ」

 「狐の牡丹」の家族が移転後数年を経た空家が舞台。柿丸美智恵と新井友香が出オチ状態。横畠愛希子がかなりエロい。ほか、川田希ミギタ明日香、島野温枝など。客で四條久美子。


2005/1/23

スタジオAR and Me present「猪突するココロ」

 脚本・演出の笹峯あいと大見遥で立ち上げとのこと。一人の男から5股かけられた女たちが集い、最後意気投合ってありがちといえばありがち。役者のキャラも展開もそこそこ感なのが、どうも惜しい。ほか出演、藤木宏子岡田理江、梁島美保。

かめありリリオホール London Blue プロデュース「GO! GO! 東京電波ガールズ 〜恋する南亀有LONDON歌劇団〜」

 客60・70人くらいか、そうとうまばら。南亀有少女歌劇団という南少パクリ女性劇団が舞台。小劇場で観れば、そこそこなんだろうけど、ステージの広さが重い。ワイヤレスの音量も微妙、照明も微妙。出演:宮本佳代子、石川由佳、平井好実、木下早季、松本眞佳、小林修子、堀川幹子、みなみなな、渡部アキほか。


2005/1/26

キッド・アイラック・アート・ホール tea for two 1h theater 7th「ヒットパレード vol5」

 3本オムニバス。うまいとか、飛び抜けておもしろいとかはないが癖になるシリーズではある。前回とは、うってかわって明るい雰囲気。ゲストの湯澤千佳がおもしろい。ほか、高橋恭子、塚原美穂、西尾早智子など。


2005/1/29

アートスペースリビーナ kakuta「無敵」

 企画・演出・田村友佳。横長でやや見切れなハコ。シンプルな舞台だが、近未来系短編SFで面白い。秘書役の高山奈央子がかっこいい。

王子小劇場 東京ネジ「フロウフユウ」

 不老浮遊か。不老の苦しみやらロボットやらありがち。客前列にマスクが置いてありが、ラストに羽毛(?)が舞い上がるという演出。全体的の不思議感はあり。ロボットの宇田川千珠子が面白い。ほか、佐々木香与子、佐々木富貴子、佐々木なふみ、龍田知美、サイトウミホなど。客で瀬戸山美咲。


2005/1/30

ウエストエンドスタジオ ボーナストラック「絶叫ホラーパーク」

 日替わりゲストの稲垣俊平がおもしろかったなぁ、なんかそれだけ。客で伯美乃里。

ウッディーシアター中目黒 ゆるま湯「眠れる都会の羊たち」

 ストレートすぎ、そのまま終わってしまった。出演:木地谷厚子江藤麻由ほか。


2005/1/31

サンモールスタジオ 聖ルドビコ学園「真冬の夜の僕とアリス」

 「夏の夜の夢」。いつもぱたーん、新人内藤祐子の猫系コスプレが・・・。先生役は、毎回客演になったのか、今回は今里真(元サッカリンサーカス)。出演:桜木さやか、上谷佳澄、工藤利恵、蒼明希、宍戸香織、高井景子、桑原ゆりこ、おかのますこなど。


2005/2/2

THEATER/TOPS ベターポーヅ「しみひとつない」

 再演とのこと。実験的なつくりらしいが、理解不能であった。加藤直美さん、素足に染料なのだが、ちゃんとキレイになるのかが気になる。ほか、吉原朱美、松浦和歌子など。客で三鷹市芸術文化センターな方、ロリ男な方たち。


2005/2/5

パンプルムス すっぴん部隊「おばけやしき」

 タイトルが内容に関係ないのはよくあること、でも当日パンフにも書いているのに全く関係ない。29歳の女友達たち、学生時代と現在が交互に、ありがち。西松希-新田めぐみの役がおもしろい位か。ほか、冨田直美、加古みなみ、中村千春、やくわめいこ、青海香恵子、山崎康代。

駅前劇場 クレネリ ZERO FACTORY「乙女の国」

 出演:佐藤真弓、高橋理恵子、ほりすみこ、大村美樹、本多真弓。日替わりゲスト、瓜生和成。後半怖い系に入っていく、佐藤さんが不思議キャラだけではなかったのは意外。ほりさんはどれだけ大きく見せているのか気になる。大村は有名な方だったのね。客で本間剛、横畠愛希子。


2005/2/6

しもきた空間リバティー PARASITE GYPSY 番外編「LUCKY HORRA SHOW !! V」

 ショートストーリー・コントオムニバス。とてもかわいい宮内知美の出番が多くうれしい。司会というか進行役を森宮隆がやっていたが、佐藤二朗似だと思った(母親の面影なし、笑)。ほか、出演、うちだ小都知布川美生平手舞永吉由佳伊澤恵美子など。

スパーク1 ニュアンサー 辻川幸代生誕40周年記念公演「不惑のタイツ」

 看板(?)女優辻川幸代の40歳記念のイベント。ショートオムニバス。コント風あり小芝居あり。で、基本全身タイツ、40歳井女優が。面白いし、世代的にかぶるし、内輪的イベントではあったが好き。ほかの役者とは10歳かそれ以上の差があるんだよなぁ・・・。出演:石田朋子、伊藤結加、隠田正美、勝村美紀、田辺麻美、河野好美、斉藤正恵、竹原千恵、張替小百合ほか。


2005/2/11

萬スタジオ カプセル兵団「臥龍頂上伝」

 なんかみたことあるきがしたが再演か。初演よりすっきりしている気がする。新人の(バイト?が)周晴奈が気になる。ほか出演、平野めぐみ、大島紘子、Myuなど。


2005/2/12

アトリエ春風舎 青年団若手自主企画「十六夜」

 端田さんは幽霊か、なんか最近病弱・薄幸系が続いているなぁ。辻美奈子、石橋亜希子、村井まどか、それぞれいい感じ。

パンプルムス 劇屋まんぷく堂「marriage pink」

 チラシに惑わされて。ふつうのコメディー、ふつうに面白いが。出演:高野有実子、樋口明代、安倍美紀子、緑川グリほか。


2005/2/13

THEATER/TOPS シベリア少女鉄道「アパートの窓割ります」

 大道具小道具的仕掛けはなかった(気がする)。伏線無き(だと思う)小ネタはあれど、大オチ不明(あったのか?)。ラストの写真ってぱっと見以上にに何かあるのか、謎。更にタイトルとの関係も?解説が欲しい。篠崎茜がかわいい。出来恵美は、どうかなぁ。


2005/2/19

萬スタジオ パーマ企画「ルールブックジャンキーズ」

 校則を検討する職員会議。ラスト、それまでそれなりの議論が唐突に理想論的結論ってどうよ。山崎画大演じる極論な先生もだまってしまうだけだし。牧涼子中村映里子が観られたのでいいけど。ほか、内山裕香子、橋本なほこ、小林美穂、澤岻晴子など。


2005/2/20

AFTER BEAT 301スタジオ カルテット下剋上

 チーム下剋上はバンドになりました、とのこと。音楽スタジオに演者4名。客4名。3曲目(それなり弾けてはいるぞ)で仲間割れして、やっぱり芝居ということで、高校演劇時代の演目と思われるもののさわりを何本か。ぐだぐだへなへな感は健在で楽しい。ラストはオケというのはどうかねぇ。Vo.ハウディ中島(中島瑞季)、G.ヒトミハイウエスト(柴崎ひとみ)、B.みらくるこねこちん(高橋優子)、Dr.巨頭先輩(篠本美帆)。


2005/2/23

ザ・ポケット Attic Theater「チキン・フライ」

 初見。ククルカンに客演だった吉冨亜希子出演とのことで。宮下今日子がさすが、という以外、観るべきところが・・・。ほか、星野名保子、土屋美穂子、杉本恵美(劇団☆新感線)、平佐喜子、中村茉美など。


2005/2/26

THEATER/TOPS 明日図鑑「甘い罰」

 いつものようにといってしまえばそのままだが、福山、山口といい風味をかもす、とくに今回は、山口フィチャー公演だ(と思い込む)。出演:大久保佳代子、福山亜弥、山口奈緒子、長門香織ほか。客で高井浩子、佐藤真弓。

SESSION HOUSE GARDEN D.P.C Office「technova」

 今回いまいち。お笑いのモモンガ9が一番でした。出演:桔梗乃梨子、浅倉万莉藻、田之下美奈、保科美佐緒など。

テルプシコール あひるなんちゃら「宇宙モノ」

 キャラ対決になってる気がするが、まぁいいか。出演:生見司織、植松久恵、黒岩三佳、伯美乃里など。


2005/2/27

パンプルムス (re)BIRTH「拝啓向田邦子様」

 少年社中の加藤妙子のユニット。向田邦子的な世界ということですな。実年齢はお若いのに、それなりの年齢役に違和感ない。出演:島崎裕気、芳賀淳子、今井峰子、杉本麗ほか。

白萩ホール Fukai Produce 羽衣「ジェントルマミー」

 なんだかわからなくなってきた。出演:深井順子、本山夏子、寺門敦子、鯉和鮎美、神山桂子、石村実伽、西田夏奈子。客でガキの使いにでてくるメガネのおばさん。あとH山さんがいた、何故だ。


2005/3/5

ザムザ阿佐ヶ谷 ワールドツアー「ジョー・アンダーグラウンド」

 鈴木さん目当て。鈴木さんはカナリヤ役(年齢不詳だ)。出演:佐藤真衣子鈴木まひる、大島直也など。

ストアハウス 空間ゼリー「穢レ知ラズ」

 着いてダブルキャストであることがはじめて判る、斉藤夏子が見れず残念。主宰・坪田文が大学1年時の「鶴の恩返し」リメイクという課題作品の書き直し。田舎の閉塞的な雰囲気、なんかよくかけている。役者がついていってないのが残念だ。出演:小美濃愛、桜井ふみ、下山夏子、佐藤慶子(眼鏡っ娘・・・)、徳田奈緒、石井舞、松本都、竹内春紗、ほか。


2005/3/6

あくとれ 「くだけよぜベイベ」

 植田裕一の劇団。植田は怪優だが、ほかも怪演技、大笑いはないが変感覚、松浦和歌子だけはいつもどおり。ラスト、ビニールシートを敷いて水着で缶ビールを浴びるという、全員。ほか出演:関口真弓、波多雅子、草本のり子、中野妙子、津波恵など。客で成田さほ子。

スフィアメックス 野鳩「お花畑でつかまえて」

 初見。全席桟敷だが、相当余裕有り。へたうま系とでもいうか、シベ少にも通じる芝居感、くせになるわな。学生な話で制服な芝居なのでなんとはなしに聖ルドビコを思い出したが(役者レベルも本質的に変わらんだろう)。出演:佐々木幸子(毛皮族)、佐伯さち子、菅谷和美、山田桐子、小山田花絵ほか、客で柿丸美智恵。


2005/3/12

アゴラ劇場 五反田団「キャベツの類」

 せりぷやしぐさ、キャラ・小ネタのたぐいは面白いのだが、ストーリー自体は退屈。端田新菜がぶちゃいくに見えた。ほか、望月志津子、中川幸子、渡辺香奈など。

駅前劇場 「同じ日、同じ時間同じ劇場で」ロリータ男爵EHHヨ Wブッキング公演「ひみつガール」

 コラボレートとしては前半、かみあってない、というか唐突。後半の無理やりかみ合って感がいい。今奈良の違和感のあるセリフが笑。ゲストの猫ひろしはそのままだった。開演前パフォーマンスNY(加藤直美、中村嘉宏(音響さん))、マイクトラブルでいまいち。出演:丹野晶子、斉藤麻耶、斉藤マリ、冨木早苗(「ミス熱海」梅の女王)など。


2005/3/13

王子小劇場 神様プロデュース「真紅」

 なんかワークショップ延長みたいなのもあったが、途中何回か意識がなくなったりもしたが、鈴木華菜・西村恵美がかわいいからいいか。ほか、高橋沙織など。


2005/3/19

シアターブラッツ Premier☆Million☆Carats「メゾントーレ203」

 ラフカット出演者がメインのユニット(?)。アパートで、彼女・やくざ・田舎の後輩・キャバ嬢が絡むシチュエーションコメディー。テンポよく、キャラもおもしろい。過剰のキャラは市木裕子を彷彿とさせた。ほか出演、菅川裕子、相原美奈子、平佐喜子など。

三鷹市芸術文化センター ナイロビ+三鷹市芸術文化センタープロデュース「今週のスポットライト vol.2 気ままにミッドナイト・タイフーン」

 キャラ対抗コント大会ですな。ここ最近の拙者の本公演よりは、いいんじゃないな。出演:村上大樹、辻修、加藤啓、千代田信一、池谷のぶえ。


2005/3/20

タイニイアリス HUSTLE MANIA「青青青!!!」

 社会人下位リーグののラグビー部、負ければ廃部。出だしは正直なんだかわからんかったが、中盤以降(ありがちだけども)熱いノリに引き込まれた。出演:瀬戸口のり子、斉藤文、加古みなみ、鈴木愛ほか。

三鷹市芸術文化センター ナイロビ+三鷹市芸術文化センタープロデュース「今週のスポットライト vol.2 早春ヤングメン」

 「きままに〜」と同じ舞台(装置)で真逆の高校演劇部を舞台に青春ドラマ。もとはエンブゼミ卒業公演用に書いたらしいが村上大樹は、こういうのも書くのかと意外感。何故ブルースカイ(元猫ニャー)というの唯一の疑問も、水着もありの、演劇好きなスケ番(死語)役な町田マリー、日本一かわいい小劇場女優後藤飛鳥のコスプレほか、ツボ多し。石川ユリコもけなげにみえるし。ほか、大竹えり、土肥幸子、清田ゆき、小杉美香、吉本菜穂子、内田慈、信川清順、立本恭子など。


2005/3/21

サンモールスタジオ イキウメ「関数ドミノ」

 役者は癖ありありだなぁと観ていたが、どんどん引き込まれて、その癖も味なのかと思った。「ドミノ」というのは、SF的には普遍的なネタなのだろうか?出演:岩本幸子、山口恵、岡部由美ほか。


2005/3/26

ウエストエンドスタジオ ボタタナエラー「かふぇべびいろ」

 はやらないジャズ喫茶、マスタと常連たち。足立道彦をはじめ役者は、皆いい味いいキャラ。古川直美は、やや大きめの中尾祥絵といった感じで最近お気に入りです。斉藤正恵もナイスキャラだ。ほか、川崎桜、たくし晴子、鈴木芳、奈良原博子、田辺麻美など。

タイニイアリス projectサマカトポロジー「そういえば忘れてた」

 病院、入院中の患者・家族・医師らがお楽しみ会を企画、それにかかわる人間模様とでも、変なやつらばかりだけど。西山えり香を久しぶり見られたのが収穫、相変わらずなのだが、やや"幅"が出てきたか。高橋唯子は多少ボケはあるが、他と一味違うのが印象的。出演、関絵里子、中川優子、藻田るり子など。


2005/3/27

ギャラリー・ルデコ souvenir「FRAGILE」

 上智系か。初見。脚本はリュカの渡邊一功。海岸沿いの未完成で放置されていた未完成の家、持ち主、持ち主の元カノ、ほか空き家と思い込んで入り込んだわけありな人たち。緊張感のある展開もラストはやや予定調和的。境宏子(リュカ)、神前るい子、小沼比奈子など。

プロトシアター 白井劇団「母柱」

 シベリア少女鉄道のお手伝いさんたちの劇団、作・演・音響は吉田つるり(友則)。脱力系芝居。違和感キャラの役者の中で白井暁子が意外にかわいく見えたが。ほか、出来恵美、畠山直子、高橋典子など。


2005/4/2

ストアハウス メトロポリス・プロジェクト「白夜に着く船を待て」

 第83話「ひなあられ」塚本拓弥、保倉大朔:拓ちゃんコンビニ失業?新潟ボランティア。ラストの展開が不明。
 第84話「となりの人」坪井一広、早乙女麗:サッカー日本対北朝鮮のスポーツカフェ。
 第85話「別れの準備」塚本拓弥、永井正子:斎場。父を亡くした中学生と拓ちゃん。
 第86話「大人の科学」坪井一広、吉久直志:付録で宇宙ロケット!
 第87話「初恋2(はつこいのじじょう)」永井正子、川島早貴:小学生から告られる。
 第88話「体育館に泊まろう」吉久直志、川島早貴:体育館でお泊り(行事)。企画の先生(吉久)は震災体験者。
 小学生役の川島早貴の魅力爆発。ひねているけどかわいい小学生だ。

サニーサイドシアター Wafer's「紅にそまった家畜海峡で子猫たちが愛を叫ぶ?」

 ノリは違うし、強烈な役者がいるわけでもないけど、毛皮族を想起させるのだなぁ。そうはひどくないというのが正直なことろなのだが、また見たい気にさせるのではある。出演:安倍川モチコ、寺西麻利子、小松杏子、峰カヤ乃、黒ミサ、ほか。


2005/4/3

サンモールスタジオ 危婦人「NINPU アイノカタチ」

 妊婦譚。ザンヨウコに惚れる。ほか出演、マジナオコ、キキコロモ、ハルテロコ、ヤビマーヤ、サコワイト、加藤弘子、中村早千水、丹野晶子、中村智弓、小河原真稲、桃山由希絵、中川円、竹内南欧子など。場内で工藤利恵、小屋付?


2005/4/9

王子小劇場 無機王「こどもの国、おとなの城」

 売れない役者の父をからかわれて登校拒否な息子。その母や祖母、交換日記するおとなりの同級生、その姉、先生ほかほか。息子暖かく見守る人たち、過去と現在をいったりきたり、ありがちといえばそうだけど、すっと引き込まれる。隣の姉妹との関係がドキドキです。出演:中島佳子、羽場睦子、橋口まどか、山崎康代、山田佑美、遠藤童子、西松希、ほか。

シアターモリエール 劇団、本谷有希子「乱暴と待機」

 馬渕英里何、スエットで眼鏡、むぅ。本谷の性根を推察させる屈折芝居。吉本菜穂子が今回もいいキャラ。客で伊達暁。


2005/4/10

タイニイアリス 楽天舞隊 番外公演vol.1「三人三色」

 同じマンションつながりのオムニバス3話:
 Act1「待ってて!コイサンマン 誰だね?ちみは?」
 Act2「アネモネデイズ 僕の居場所」:高橋恭子(tea for two)、宇佐美恵子ほか。「僕」と2人の女性の関係の微妙さ。
 Act3「アルカイックスマイル 慎二の場合」:野村緑ほか。

OFFOFFシアター メタリック農家「尼」

 よさげなラストを予想したが、やはりそうはならないなぁ。本谷とは違う、ドロドロさを感じる。酒井杏菜のかわいさが目立つ。ほか、葛木英、古市海見子、宮本晶子、大川祐佳里など。


2005/4/15

王子小劇場 クロカミショウネン18「サーモン大使館」

 最近の過剰なまでの作り込み感が今回は薄め、まいったという感はないものの、個人的にはこのくらいが心地よい。出演:長谷川紀子、吉田亜貴代、佐藤麻梨子、大野裕子ほか。


2005/4/16

サンモールスタジオ 散歩道楽「カトレア」

 三ヶ月新薬モニターとして隔離される人たちの話のうち「ヒル」「結露」の2話。松本久未のホラー美少女ぶりに惹かれる。勝村美紀のキャラも気になるが、ほかの話を観ないと何かは分からないのかな。ほか、川原万季、舘智子、川原安紀子、いしいせつこ、佐野美幸、倉本恵理、竹原千恵など。

ジェルスホール アンチ☆ヒール隊「ポップは嫌いなんだよ 復讐編」

 「実は階級社会に生きている。そんな女達のお話です」とのことだが、露出多めの衣装に、恒例(?)の着替えシーンの印象の方が強いのですが。露出の多く、屈折浅い本谷という気がしないでもない。メガネ無しの佐藤志織(水着あり!)が加藤直美風だったのが衝撃。ほか、藤田なつ美、なかしまみゆき、河野真子、後根幸恵、芦田麻美、米本早木子、井野戸芙美など。


2005/4/17

あくとれ 徒花*「軽々しく泣け」

 ストリップ小屋舞台、更に女優陣が昭和の映像風、いい雰囲気。ハコ全体が小屋で、客席は舞台に、水周りはハコにつくり付け?をそのまま?、PA卓はそのままPA。出演:石川油 、ムラキカオリ、円谷久美子、田口アヤコ、甲斐博和。

池袋小劇場 サンチャゴ「遥かなるジャマイカ」

 1年のほとんどが雨か曇りの街の元暴走族な若者たち。本も装置も役者もいまひとつはまるところがないというのが正直なところ、だが何か、期待させるものはあるのだ。客層がほとんど同世代(大学生?)のせいかという気もした。藤原薫がかわいい。ほか、草本のり子、前田美穂、津野佐和子など。


2005/4/21

劇小劇場 回転OZORA「ORANGE68%」

 教職を辞めて実家に帰る離島の高校教師と島の元漁師の用務員、ほか教師と生徒の親たち。なんとなくの佳作感。今回キャラに強烈さはないが、鎌倉康太郎と今藤洋子に存在感。村山なおこのスナックママも意外にはまっている。ほか、桐島みすず、須賀文香、濱美穂子など。


2005/4/22

THEARE/TOPS ポツドール「愛の渦」

 席は中段やや後ろよりではあったが、それなりに台詞は聞こえた。衝撃性もハードなこともないし、これまでのセミドキュメントと比べてそう目新しいことしているようにも思えないが。露出は少ないがエロいのは確か。安藤玉恵は"激情"とそうかわらないキャラ、なんか固定化してるな。ほかの女性キャラもおもしろい。出演:岩本えり、小倉ちひろ、遠藤留奈、佐山和泉など。


2005/4/23

明石スタジオ しかくいおまる「ベクトルは空にむかって」

 初見。明日図鑑の山口奈緒子客演とのことで。山口、そーとー普通っぽくなってった、印象が違う。同じアパートに住む若者達の人間模様、+謎の人(人じゃない?)。足元、靴+足首までの青塗り何か(たぶん人か人じゃないか)を区別、面白い。ほか出演:あずままどか、橋本亜紀子、ノラ、大橋さやか、柏木葉子、natsunatsunaなど。客で大久保佳代子、中坪由起子。

アールコリン アマチュアカーニバル「カリブ」

 初見。海賊の子孫の女マスター、伝来の刀で1000人斬、絡む警察、殺し屋、従業員。ホラーと思いきや、そうでもなく、とりあえず話は収束したが、何なんだろう感が残る。出演:篠本美帆、羽場万里子、まりを、ほか。


2005/4/24

萬スタジオ ククルカン「SPICE3 シナモン ブレーキくらい利かせてよ」

 テンポのよさ、場面展開の速さ、とてもかわいい芳賀淳子がでているせいでもないが、Ele-c@っぽい気も。SPICEシリーズ、役名は共通(らしい)。好きになった人がことごとく不幸になる女性、彼女にストーカー的に献身する男、彼女の母。母の役割がいまひとつ納得できなかったが。最近よくみかける宇田川千珠子がツボになりつつある。ほか、吉田久代、白川直子、最上沙和子、など。

OFFOFFシアター はらぺこペンギン「煩悩 IN THE SKY 1998、夏」

 萬代純子が降板していた、ま、いいけど。男子校演劇部部室に集うOB達。学祭で女子高と合同公演当時と現在をいったりきたり、当時の人間関係を引きずる。とくに奇をてらうこともなく、やや古めな気もするが、ストレートな感じの青春もの。自ら「青春」というのはどうかな、とは思う。出演:大西香、平田暁子、杉本麗ほか。


2005/4/28

本多劇場 動物電気「寝太郎の新作カレー」

 恒例オープニングコントのブリーフ伊藤美穂がすばらしい。本編はいつものキャラ・ギャクもありの、でも普通のいいお話というのがなんとも。初本多で、着地点がこうか、という気も。若手女子はかわいいなぁ。ほか出演、芹澤セリ子、中村まど加、森山夕子、坪内有子、石川明子など。客で加藤直美。


2005/4/29

MOMO MCR「世にも俺を惑わせる花」

 殺された彼女、でも彼女は自殺を考えていたのか、彼氏(?)が探偵事務所に彼女のことを調査依頼、実は硬派は芝居(?!)。黒岩三佳の冷たいボケキャラが光る。ほか、上田楓子、伊達香苗、山田奈々子ほか。

恵比寿エコー劇場 R:Mix「魔宮の薔薇 野に咲く花編」

 フランス革命がモデルか、同じ物語を二つの視線から眺めたうちの、市民側目線の編。いつもの活劇ではあるが、ハッピーエンドでないのは、評価したい。出演:倉田知美、瀬戸山京子、那珂村タカコ、岩崎都織、廣重沙織など。


2005/4/30

しもきた空間リバティー 渡辺センター「ハイキングボンボーン」

 親がかりのボンボンの息子たちに女の子がエールを、みたいな。多少の意地の悪さとヘタウマ系な芝居。ビデオの中秋美幸が○。ほか、こかつあさみ、大野裕子、遠藤童子、金田直子、柘榴など。

渋谷駅前 松下萌子、根食真実

 恒例、渋谷パラダイス。こういう、イベント久しぶり。根食が松田マヨでもあるかと思ったが、なくて、残念。

ウッディーシアター中目黒 IN EASY MOTION「ストックホルム」

 RIELOG(大橋利恵)で「昔からの友達、宮内知美さま出演」の舞台を知る。心療内科に集まったひとたち、サスペンス風。多重人格というオチではあるが、わかっていても最後まで目を離せない。終演後、しばらくして、タイトルの意味に気づく。出演:松田ケイジ、マイク・ハン、宮内知美、野中孝光、湯田美由紀、松田智恵、南周平、紗利、多田明弘、伊藤和重。


2005/5/3

渋谷 space EDGE はえぎわ「サティスファクション 完璧なる肉食」

 J-Popな植田裕一(蜜)の出オチ感ありのキャラはおもしろいのだが、芝居は?。4部(?)構成でその都度、会場を移動、その意味がわからない。移動するということ自体に意義があるのか?おもしろいかもという期待感がその都度肩透かし感。ほか、岩田乃嬢、サトヲ実りん、井内ミワク、鈴真紀史、関口真弓、踊子あり、など。客で、なすび。


2005/5/4

日本テレビ大屋根広場 "歌スタ!!"

 臼田あさ美、かわいいー、観れて幸せ。公開オーディションで当日整理券で抽選5名が参加というイベント。司会、アンタッチャブル、ゲスト、根食真実。


2005/5/6

駅前劇場 猫☆魂「New Life 干乾びた涙は、残像の物語を祈る」

 オムニバス4話。4話目でほか3話がミックスされるが、あまり意味なし。役者キャラ大会の様相、辻修、最強。秋澤弥里だけが普通に演じていてノンキャラ。杉山薫のフルーチェはツボであった。ほか出演で「唄ひ手」としてSpanish Gauguin(Vo.松本恵理)。


2005/5/7

萬スタジオ 東京ジェットアッパー「陽の訪れのように」

 元、劇団インターセプトを中心に代表作の再演。当時に比べて全体に男優が弱い。出演、庄司紗織、渡邉京子、奥山有美子、まえぞのまいこ、安田佳代など。客で高園陽子、D.P.Cの主宰。

サンモールスタジオ 聖ルドビコ学園「〜さぁ天竺へ!聖ルドビコ西遊記〜君は悟空の風に抱かれて」

 いつもと同じで、なんらの展開も将来性も感じないのだが、また観ている。シスター姿でない桑原ゆりこが意外にいいのと宍倉香織はいつみても平川瑞穂系。ほか出演、桜木さやか、上谷香澄、工藤利恵、蒼明希、米倉まな、花方美穂など。


2005/5/8

紀伊國屋サザンシアター シベリア少女鉄道「笑顔の行方」

 さんざんな前評判だったが、3日目のせいか、いつもレベルではある。ここと毛皮族の初日は、場当たり(以下)と考えたほうがよかろう(とか)。ストリートファイター、前回より分かりやすいのは確か。サザンシアターでこのくらいではなぁ。伏線の浅さも気になる。テルプシコール・タイニイアリス頃なら、満足したのだろうが。佐々木幸子が野鳩につづき、ヘタウマ系いい感じ。ほか出演。篠塚茜、出来恵美など。

初台The DOORS Female Vocal Pals LIVE

 Marvelous Noonの鵜飼絵美主宰の女性vo.イベント。2組目から観た。
 girly★lovemode:Vo.:ぢゅん★ガーリー、Vo.:カスミ★ラブモード。衣装がティアラ・ワンピース・天使の羽根、いや、もぅ、ツボ。
 クッキーアンドクリーム:今日で活動停止。打ち込み系。Vo.:きぃこ、Vo.:miyu
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 MI-NA-MI:衣装が・・・。
 Mille Face:10年やっているのか・・・。
 Marvelous Noon:今年は、打ち込み系とか。


2005/5/12

OFFOFFシアター 温泉きのこ「謡う、相続人」

 演歌の大御所の家で起こる殺人事件ミステリーながら、「謡い」もありの歌謡ショーでもあり。女優陣に魅力も、笑いにも「ショー」にも中途半端・雑な印象。出演:関絵里子、内田慈、宮本奈津美、市場絹枝、近藤恵美子、菊川朝子、たにぐちいくこ他。客で山口奈緒子。


2005/5/13

青山円形劇場 KAKUTA「南国プールの熱い砂」

 小学校時代の思い出のリゾートなホテルでプチ同窓会。先生と生徒の自殺未遂など、それぞれに思いがあり、事情があり、いまがあり。どんでんがえしも、劇的なこともないけど、確実に、しかもあきさせない。水着あり、とくに原扶貴子、キャラにプラスして凄いものだ。ほか、田村友佳、大枝佳織、高山奈央子、桑原裕子、野澤爽子など。客で勝村美紀。


2005/5/14

相鉄本多劇場 こちらKGB「サイレントクローバー」

 しばらくみていないのでたまには。まぁ見事に同じ、塚崎文乃も小学生。山奥の村、残った若者、出て行った若者たち。ほか出演、山田希、佐藤響香、谷若菜、市坪明、近藤彩加、金藤みなみ、など。

明石スタジオ トリコ劇場「剥がれる」

 初見。来年から本土に統合予定の島の分校に本土から教育委員会の職員やら、民俗調査の大学生がやってくる。島の伝統の性的な習俗を守る島の人々と島外のひとたち。想定外・意外に、ハード。ラストにも救われた気にならない、なんとはなしのやりきれなさもあり。同じ島の分校でも先日の回転OZORAとは真逆な悪意なひとたち話。出演:菊池美里、山岡未絵、太田みち、中村貴子、阿南順子、森井陽子ほか。


2005/5/15

アゴラ劇場 bird's-eye view「un_titled」

 何回か観て、合わない感じだったので、避けていたのですが、後藤飛鳥が出るということで。鏡ネタ・否定語ネタ・ひとり暮らしネタなど、全編飽きずに見れたよ。スタイリッシュさよりネタにややシフトしたのか。小手伸也は別格さが漂い、森下亮は薄くなった感じ。ほか、松下好、近藤美月、山中郁など。

THEATER/TOPS マルハンクラブ「My blue heaven?」

 初見。広澤草ちゃん出演とのことで。昭和39年オリンピック絡みの建設で移転する洋食屋とその町内のお話。まだまだ戦争を引きずっていた時代なんだなと。役者もその時代らしさがよくでていた気がする。本間剛の役がいまひとつわからないのだが。ほか。宮下今日子、桜井ひとみ、島邑みか、兎本有紀、阿部祥子など。


2005/5/21

ウエストエンドスタジオ はぶ談戯「ヒキガネ」

 初見、えんぶゼミ系?ゲームばかりしている元自衛隊員とその彼女と同居人が突然とんでもなできごとに巻き込まれ・・・。正直、苦しい、アクション頼みでもなく、キャラも半端だし、捕らえどころがないというか。出演、穂科エミ、畠山史、生井歩、鈴木裕那ほか。

OFFOFFシアター 東京Ne+wS「ささやく黄昏」

 靴屋の3兄弟と最近雇ったばかりの気がつく店員。兄弟のそれぞれと、実はストーカーな店員。なにか猟奇なラストとおもいきや不思議系な終わり方。長門香織と川原万季、ともにお気に入り。奈々恵は、いかにもという感じでいい。


2005/5/22

MUZA川崎前 BoLALuz

 とおりがかりでたまたま見かける。Moon-bunnyなのか。ダンサーがいまいちわからん。


2005/5/27

アゴラ劇場 Fragile「塔」

 相当高層な塔のエレベータの機械室。水車のような大きな滑車が、舞台中央に、これには圧倒される。自称管理人、エンジニア、警備員、気球で塔に引っかかった自殺志願な女などがとまったエレベータをめぐって、で、結果911なのだが。横畠愛希子、明樹由佳ほか。


2005/5/28

ファインホール ワワフラミンゴ「大人の話」

 お風呂屋さんの2階、宴会場なのか、小さいながらステージらしきものあり、ただし今回は使用せず逆向き。窓開けて外向けるシーンもあり、声張ってないけど、外からはビミョーかも。ベタポに通じる変な感ありも、メリハリなく多少寝た。出演、すどうりえこ、原口茜、菊地千里、宍戸円、立岩留美子。

王子小劇場 千流螺旋組「舞戯曲 骨」

 役者は台詞はなく、うなる・呻き・叫ぶのみ、ナレーションはあり。村の厄介ものが娘をさらって嫁し、その嫁の我儘に翻弄され、やがて村が荒廃。と当日パンフのあらすじをなぞっているが、完璧には舞台上の流れは理解できなかった。寺山風な感じではあった。出演、あべあゆみ、飯田千賀、飯田真己、井沢神楽、柿森ななこ、塚本花子、橋本聡子、樋口史緒里など。


2005/5/29

OFFOFFシアター JACROW「袋小路」

 田舎の幼馴染たちの恋愛模様、外からきた詐欺師と詐欺師組んだ幼馴染たちにいわくありの女と女に依頼された探偵。まっとうなラブストーリ+軽いサスペンス。女優陣がギャバクラ嬢ということで衣装でうれしい。さらに吉冨亜希子が美しいかわいい。ほか、田中まこと、高橋今日子など。

しもきた空間リバティー 魔女の巣「クレージー★フライデー」

 北区つか系。ボロボロの初日の芝居の舞台裏、平板でなにか単調。出演、MAKIKO、山畑恭子、加藤久美、藤沢かりん(金澤あかね)ほか。


2005/6/4

OFFOFFシアター ブラジル「偽装/辻褄」

 2作品を交互に公演、で「偽装」を観劇。2人芝居3本立て。3本でひとつの作品とのことことだが、血縁関係なこと意外あまり関係性が見えなかった。出演、市村美恵、冠仁、高橋優子、平澤晃奈、辰巳智秋、桜子。客で下剋上な方たち。

サンモールスタジオ SHOW&GO FESTIVAL「夏の日の君に」

 1993年九十九里の民宿、オーナー、おかみさん、アルバイト、近所のひと、客たち、思い出。しつこいくらいの93年風味セリフの連発、93というより昭和感。女優のかわいさが印象。出演、松崎映子、米田万葉子(渋沢一葉というひとの姉?)、原田麻由、吉田奏子、川根有子、冨岡奈央子ほか。


2005/6/5

MOMO チャリカルキ「そこは、山中山君の席。」

 続編らしい。幼い頃の出来事が多重人格を引き起こし、その治療のため、その人格が(非公開な)喫茶店を。ビーグル大塚の出演は久しぶりだそうだが、いい人キャラ全開でいい、あと菅野さおりのけなげさと。1時間20分と時間もいい。ほか、浦玲子、中村千春など。

ザムザ阿佐ヶ谷 黒色綺譚カナリア派「野悶氾 泣いた雀は紅だるま」

 血のつながりのない兄妹と、その妹の夫、その姉たち。ある日いなくなった母、その母をめぐる男たち。暗めな舞台と性的な内容、あぁアングラ、わかりやくはあったが。本筋からはずれるが、足立由夏と斎藤けあきの姉妹がいい味。ほか、赤澤ムック、山下恵など。


2005/6/10

王子小劇場 乞局「耽餌」

 単身者用のアパートに入居した刑務所出所した女性と、その監視役とでもいう「付き人」が入居。アパート住人達のふりまくいやーんなキャラと、女性の異常な性癖と、なんとはなしに漂う気持ち悪さがおもしろい。出演、松岡洋子、加藤めぐみ、酒井純、古川祐子、五十嵐操、石井汐ほか。


2005/6/11

グラッセリア青山 emmy plus(田邉恵弥プレゼンツ)国民デパリ「怪盗ブラジの作り方」/劇団コーヒー牛乳「コーヒールンバ」

 屋外のオープンスペースにて。5月の連続講演「怪盗ブラジ」を観てないのでどう関係するかは不明。双子の兄弟と女性2人。双子が普通な世界で、女性はこの世界ではまれな片子。もう一人の女性は実在しない存在、ということでいいのだろうか?コトバ遊び的なセリフとか間近で観る表情がおもしろい。コーヒールンバは「ち○ぽ刑事VS金八」という作品(再演?)らしい。TVパロディーで何も考えず楽しめた。出演。吉永翔、田邉眞理、廣瀬麻衣ほか。

ジェルスホール KUSARE芸道R「梅雨どき☆ぼんやり劇場」

 4本オムニバスというか3本立て+ピントーク。くせのあるKUSARE外道テイストでトータル1時間20分、このくらいがちょうどいい。1本2時間超は正直つらい。出演、村山なおこ、山中久美子、緒方亜由子、村岡あす香、アキラほか。客で、おかだよう、横岳由紀子、浜弓場久美子。

シアター風姿花伝 TATSUYA PRODUCE PROJECT「アスヲロック!!!〜生きる事が苦手な僕達は〜」

 バンド組む3人の、青春。そのままですねぇ。女優陣がかわいいです。出演、梅津しずか、山口ひとみ、菅原笑美、矢崎亜以、木村和佳子、嶋田理恵、高森ゆい他。


2005/6/16

OFFOFFシアター RONNIE ROCKET Produce 2x9(弐重苦)「青春の砂鉄」

 ブルーバージョン(演者が30代)とスプリングバージョン(同20台)のうち、スプリングを。田舎の町の大型安売り店(?)の建設現場、反対運動がおこり、現場では謎の爆発事故、作業員の一人が突然あらわれた女性を自宅に連れ去る。かなり重たい背景もありの、怖い部分もありの、でも寺部智英が軽く見せている(いい意味ね)。岡山智香、なんか気になる、次があれば見たいな。渡辺詩子は好き。菊池美里、石川あさみもクセありでおもしろい。客で村上寿子。


2005/6/17

麻布die pratze 空中バレエ「soleil ソレイユ」

 手作りの品物をおく小さな店が閉店する、オーナーの思い、集う人たち。いろいろあっても、まったりとながれていく。子役の後藤凪(劇団若草)は達者だなぁ。ほか、内河希奈弥、中條志保、富田千尋、新井菜穂、櫛田あずさなど。


2005/6/18

明石スタジオ 女体道場「オタンジョウ日警報」

 LDな主人公、学校もいかない、就職していない、でも実はLDではなかった。といっても深刻ではなく、軽く(それでいいテーマか、という気もない)。嶋田幸子はいいよなぁ。ほか、ガマコ、めすぶた、コシヒカリ、大門郁子など。

井の頭公園 スグル

 次まで時間があるので、井の頭公園を。元ワカメホームランなのか、ほりごんとも縁があるのか。

曼荼羅 "TECHNO 4 POP"

 レコ発だけど販売のひとがいないので販売なし。打ち込み系。
 CYBORG'80S:80年代にティーンエージャーだったという、割と高齢。リーゼントが光る、見た目ロケンロール。
 ケロッグ兄弟:活動休止らしい。
 ハニー・マニー:Vo.サワダユキコは沢田ゆきこ、美しい。
 フロッタージュ:「のらくろ」「メルト銀河」いいですねぇ、奥山有美子、チコチコのパフォーマンス好き。高園陽子も参加、相変わらず何かを巻かれていた。


2005/6/18

テルプシコール あひるなんちゃら「スチョールギル」

 大統領を夢見る女子高生が総理に、いつもの脱力コントな芝居。女子は制服なのがうれしい、かわいいし。出演:生見司織、石井亜矢、黒岩三佳、伯美乃里、植松久恵ほか。

劇小劇場 tea for two「コンフィチュール? 〜素人の曖昧な推理による幸せな結末〜」

 ダブルキャスト(でもストーリーは違うみたい)で高橋恭子出演の「モーニング編」。喫茶店で編集者と女。女は編集者の担当作家の作品で自分のプライバシーを侵害されたという、その作家も絡み・・・。佳作コメディー、高橋のかわいさと、大岡のあたふたぶりがおもしろい。ほか、大岡伸次、西尾早智子。客で山口恵。


2005/6/23

駅前劇場 猫のホテルプレゼンツ 表現さわやか「おんなのこのキモチ」

 コントですな。佐藤真弓を堪能できたのでよしとしよう。客で山口奈緒子、寺部智英、森千江子、野村朋子。


2005/6/24

文化教養学園・幼稚園部 タテヨコ企画「すくすく」

 本物の幼稚園で公演。最寄り駅からかなり歩いた(夜は不安になる距離)、開園時間にやっと到着。園児の保護者と先生のミュージカル、それぞれの人間関係、息抜きとして始めたのに、息が詰まるように・・・。中尾祥恵が見事にお母さんキャラでびっくり、体型までそう見えてしまう。それぞれ役もおもしろいのだけど、荻野友里(卒園生)の役回りがいまひとつ分からないのだが。ほか、山本祥子、太田朋美、舘智子、酒田聖希子、ザンヨウコ、青木亜希子、平佐喜子、市橋朝子など。


2005/6/25

明石スタジオ 演劇ユニット東京スタイル「LOST 海上の城」

 ラフカット「幕張の女」に出ていた沖田峯子主宰のユニット。いつもは時代劇らしいが、今回初の現代劇とのこと、初見。いわゆる軍艦島を舞台にした話、特筆することもないのだな。出演、高柳有希、雛姫、宗田尚子、今田志乃、安藤なつ他。

OFFOFFシアター play unit fullfull「此処にいるはずのない私」

 小説家(?)目指し上京した一人暮らし女のアパート、実家の家族が突然上京するは、ストーカーが出るは。「こんなはずでは」というのが多少身にしみた。新井友香が意外に普通な役。ほか、青山貞子、遠藤友美賀、広瀬喜実子など。客で種子。


2005/6/26

萬スタジオ うるとら2B団「月の石 見上げた夜に鏡星」

 愛知万博行こうとしていた男は、大阪万博へタイムスリップ、そこで展示されている月の石を巡る人(含狼・月のひと)たちと・・・。前作番外編からもとの作風に戻って、活劇的展開かと思いきや、あっさり収束した感じ。主宰の、20回公演ということで、でも大人にならない云々の挨拶があったが、うーん、でも今後どうなんだろうという気が。年1・2回公演、客演の予定告知もないし、客席は空き気味だし。上を見るのが全てはないとしてもなぁ、今後の何かがみえない。出演、田村美樹、八乙女真記子、吉沢千尋、平川瑞穂、まぁや他。


今後の主な予定


過去の記録

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