イベント日記

最終更新時間 2011/08/15 13:38


2011/1/4

アトリエヘリコプター 五反田団 「新年工場見学会 ヤンキーのニセモノ」
 恒例のイベント。1時間半とやさしい長さ。「黒田パン」作・演出:前田司郎、出演:内田慈、菊川朝子、佐藤沙恵、石澤彩美、木引優子、平田ハルカ、平塚陽子、墨井鯨子ほか。ピーターパンじゃない、黒田大輔もの。ハイバイ『ハイバイのヤンキーのニセモノ』、原案:岩井秀人、作:ハイバイの人々、演出:金子岳憲、出演:上田遥 浅野千鶴ほか。いいなぁこのノリ。ザ・プーチンズ:街角マチオ、 街角マチコ。白兎会:兵藤公美ほか。ポリスキル。


2011/1/5

ギャラリー・ルデコ JACROW 「冬に舞う蚊」
 前回短編「リグラー」の関連作品というか。営業に配属されたエンジニア、営業の談合、妻との関係。まぁ、上司は憎憎しいですなぁ、はまり役。何にも考えてない風OLの堀は胸は増強か、そんな造形もおもしろい。出演:今里真、堀奈津美(DULL-COLOREDPOP)、蒻崎今日子(JACROW)、大塚秀記、岡本篤(劇団チョコレートケーキ)、菊地未来、祥野獣一(獣劇隊)、立浪伸一(はらぺこペンギン!)、橋本恵一郎、前田彩子、谷仲恵輔、吉田テツタ。


2011/1/8

シアターミラクル +1(たすいち) 「EMPTYMAN」
 引きこもりが、強制的に改造され正義の味方に・・・。異常人格キャラの今城文恵がいい味出していてずっと見てた。悪の組織だか正義の組織だか、結局理解できなかったのだがいいのだ。他、あに子(アリー・エンターテイメント)、亀田智子、内藤彩加(劇団くるめるシアター)、三輪友実など。


2011/1/9

王子小劇場 シベリア少女鉄道スピリッツ 「もう一度この手に」
 短編ということで。3本目くらいでつらいなーという印象も、途中でナレーション(町田マリー)の仕掛けがわかるにつれて、ををと。大仕掛けではなくともシベ少のおもしろさが復活ではないかな。上福元沙織の「(無所属・新人)」というのもある意味ネタなのだが、昔のシベ少ということなんだろうかと考えたりして。ほか、篠塚茜、大杉かおり、など。


2011/1/10

ワーサルシアター みきかせプロジェクト 「空中回転ブレンド」
 モカブレンド。夜はパーティー「さしのべられたくない手」:童話『泣いた赤鬼』をモチーフとのこと。「昔、、、」と毎回繰り返される台詞が印象的。名嘉友美(シンクロ少女)・日野早希子(ナカゴー)ほか。
play unit full-full「ゴミと陰膳」。『ゆんぼーさんが来る』のショート作品とのこと。ト書き読みの菊地美里の役割がなんともおもしろい。ほか遠藤友美賀、岩瀬ゆき映など。
リーディングとはいえ、動きもあるしおもしろい企画であるが、やはりずっとひきつけるには何かが必要だ。


2011/1/14

東京藝術劇場小ホール1 柿喰う客 「愉快犯」  七味まゆ味、コロ、玉置玲央、深谷由梨香、村上誠基。刑事を脅す主婦、斜め円錐な舞台、愉快である。

ガソリーナ 「ドードーの旗のもとに』第一章 少年よ、千夜一夜の夜が明ける」
 ありゃ、テキストが公開されてる。アテレコならぬプレスコの現場の設定の群集朗読劇。朗読ではあるが、場面がみえてくるのだなぁ、物語の、さすがじんの。ドードー鳥の役のひとはずっと「ドードー」だけの台詞かと心配した(ドードーだけでかわいい)。出演:下釜千晶、久木田佳那子、遠藤雅幸、渡邉佳美、森双葉、吉原小百合、都紀絵、木村大介、吉岡毅志、吉田潔、濱美穂子、田邊 雅生、城直展也、岡本広毅、丹聡、浜田洋平、長沢美加、島本万里江、AYACYU、田中翔二郎、村田昇磨、土田ひろ子、榊陽介、篁耕太郎、伊藤栄次


2011/1/16

JORDI TOKYO オーストラ・マコンドー-; 「ヒールのブーツ」
 渋谷AX向かいの貸スペース、歩道からまるみえの場所。ショップに、そこで高校時代からバイトする人、その友達、オーナーを皆したっている。とくになんともない展開、恋に結婚に浮気に閉店。上野友之は、こんなさらりとしたこともそれなりの作品にしてしまう、すごい。川村紗也(劇団競泳水着)、渡邊安理(演劇集団キャラメルボックス)、松崎みゆき、兼多利明、カトウシンスケ、伊佐美由紀、成川知也。


2011/1/22

シアタートラム ミナモザ 「エモーショナルレイバー」
 再演。初演でキムラキリコの演じた役をやった井上カオリ、そのまんま、こんなカオリン初めて。名嘉友美がやった役のハマカワフミエ、頭の悪さは超えたな、美少女系な役者だったのにな。アフタートークは瀬戸山さんの塾時代の恩師で演劇評論な方、なかなか話が弾んでおもしろい。

TACSS1177 THE REDCARPETS 「意地悪~なんだかんだ言っても女は顔かしらね~」
 中目黒歌劇団のトップさんの相手役をめぐるコントを中心に、かわいい組とそうでもない組の。げんこつ団より直接的という印象。中塚みの、千葉おもちゃ、平島茜、金房実加、田中良(BLUESTAXI)、柴原麻里子、渡邊夏樹、中島愛子、薩川朋子、板津未来、花澄、伊藤亜沙美、福岡理恵子(ビッグスマイル・プロモーション)、森口美樹(ロスリスバーガー)、八木菜々花。


2011/1/23

王子小劇場 ギグル(giggle) 「アレルギー」
 11時の追加公演、サービスのコーヒーがうれしい。エチュードで作ったライトコメディー、コントとのこと。達者な役者そろえてそれなりに面白いのではるが、コントでもなし芝居でもなし、即興の破綻的なノリのウケが多いのはどうもなぁ。前説のようなこいけけいこと小笠原結の即興の唄がたのしい。細野今日子は割りとしっかり芝居。ほか、山本真由美、司白身など。

ザ・高円寺 ehon 「SWEETS 「可哀想」にたかる蟻たち」
 引きこもりの弟、家にいつかない姉、子どもを心配する母親。最初から破滅的な予感、題名が染み入る展開がじわじわと。カーテンコール3回でなんでか、かっこいいと思う。円城寺あや、幸田尚子、佐藤みゆき、久保亜津子、廣瀬瞬、葛木英ほか。


2011/1/26

ギャラリー・ルデコ 電動夏子安置システム 「コイツらありき。」
 電動夏子安置システム10周年記念事業の一環 電動夏子博覧会、とのこと。劇団員だけの短編集 外部作家の作もあり。渡辺美弥子、なしお成絡みの作品は単純におもしろくてよろしいな。難解な印象のこの劇団でわかりやすく短いのはありがたい。


2011/1/29

SNAC 高木珠里+ブルースカイ 「ツイート朗読会、@tsukui0408とかいう女性の。」
 津久井亜以のつぶやきはおもしろく読んではいたのだが、こんな企画があろうとは。単純な朗読だけではなく、ブルースカイなナンセンスな演出もありつつでとても凄い。既読のツイートでもおもしろいのにさらにというかんじ。出演者もいいし、高木珠里、森田ガンツ、LynneHobday、中村たかし、松下結衣子、岡田優、キュリアス(藻田留理子、高橋唯子、関絵里子、土谷朋子)、ね。

シアターグリーンBASE THEATER 靖二 「ソムリエ」
 家を飛び出しバンドを組んでいた兄、父亡き後の書店を守ってきた妹、兄がバンドを辞めて 、実家に戻ってきた・・・。人情劇ですなぁ、お若いのに。石井舞のけなげさ漂う妹役、兄の追っかけの石澤希代子、一番下の妹の長岡初奈がそれぞれいい、それっぽくて。


2011/1/30

ギャラリールデコ *rism 「Prism」
 写真集出版記念イベント公演、出演:田中のり子、東澤有香、原瑞穂、松葉祥子、百花亜希、吉水雪乃。脚本:小栗剛(qui-co.)、谷賢一(DULL-COLOREDPOP)、成島秀和(こゆび侍)、吉田小夏(青☆組)、演出:堀奈津美。イベントとはいえ、これは豪華作家だ。シンデレラなど童話のリメイク的な作品群、それぞれの作家らしい、とっつきにくさ、残酷さみたいなとことが短いながらもよく出ている。

ギャラリー・ルデコ 月刊根本宗子 「最低の本音」
 花田薫子(熱帯)、富田真喜(青年団)、ほか。最低なのかわからないが、目の前の恋人の存在を否定するという方法に根本の暗黒面を見た、とか言ったりして。ちょい長いかな、短くてもよいでしょうね。

OFFOFFシアター サイバー∴サイコロジック 「大戦死遊園」
 予備校の都市伝説、女に声をかけられたものが次々と失踪・・・。泊ヶ山目当て(かわいい)だったが、意外のおもしろさ。冷戦・有人宇宙飛行・公害問題を絡めつつのくだらなさ、チャリTともクロムモリブデンともためをはる、みたいな。出演:白井肉丸、平平平平、松澤孝彦、朝日望、木下幸太郎、こまつざきさちこ、酒井尚志、重実百合、菅原達也、泊ヶ山まりな、二宮則子。


2011/2/5

die pratze 楼蘭 「夜にだけ咲く花」
 出演:金子彩奈 高杉麻子 高安正一郎 大野絢可 ミクノ 山田昌平 大畠奈菜子。日芸なひとたちらしい、まったくの初見で、事前知識なし。なんだこの歌劇は、このメイドたちは、この男装の麗人は、みたいな。とりあえずラストにはすべてが回収され腑に落ちるのではあるが、こういう歌劇っぽいことがしたいんだろうか?という疑問が。客はみんなアンケート必死に書いてるし、客層はまったくの知り合い???


2011/2/9

三鷹市芸術文化センター 五反田団 「僕のお尻から優しい音楽」
 フランスのなんとか学院のオーナーな娘と云々みたいは話だったか。くだらなくてばかばししくて、五反田団らしい気の抜けた作りこみだった気がする。出演:西田麻耶、望月志津子、石澤彩美、木引優子、墨井鯨子、後藤飛鳥、宮部純子ほか。


2011/2/11

エビス駅前バー 乱雑天国 「バレンタインサミット」
 「バレンタインサミット」「フリーハグ、ガールズキス」「メーメーメー 疲れ目マッサージ師がやってきた!!」「アンダーグラウンドムーブメント」「ゲストダンス(CRUSH THE TYMKS)」「ベテランアイドルクミコ」「静かなバカ」「バレンタインサミット2」。出演:神谷亜美、下尾里美、帯金ゆかり、遠藤友香里、山本茂子、平島茜。

OFFOFFシアター あひるなんちゃら 「さめるお湯」
 なんか微妙なストーリー性があり、ほのかにこれまでとは違う何かがある。雪に閉じ込めれ、とまっていく同級生たち。川村沙也がもっとなんとかとは思うが。ほか、篠本美帆、黒岩三佳、異儀田夏葉など。


2011/2/12

楽園 散歩道楽 「サンポジウム2011」
 C、「咲き誇る花、真夏の流星」塩崎こうせい、郷志郎、椎名茸ノ介。眠れないところからのもうそうなのか。「かたつむりん」いしいせつこ、川原万季、川原安紀子。アラなんとかな女たちの年明け正月の。年月の流れをかんじ、なんかしんみりさせられてしまった。

アゴラ劇場 ロロ 「グレート、ワンダフル、ファンタスティック」
 いやーよくわかんない(笑)。天使なんだかロボットなんだか。多賀麻美、望月綾乃、山崎明日香、森本華ほか。


2011/2/14

駅前劇場 ブラジル 「怪物-カイブツ-」
 辰巳氏、出オチ、ジャンボって、そのままなのにおもしろ。当パンに書いてあったけど主催のお子さんが生まれたところから作ったんだろうな、母の思いみたいな。桑原裕子の母役の力強さに、羽鳥名美子の意外なしっかり感、桜井氏のだめキャラ、どもいい。堀川炎がね、いっちゃってる感は、ここでは定番役ですな。


2011/2/18

シアター711 劇団上田 「アマゾネス」
 現社長のスパイ養成学校時代にタイムトラベルして、云々、みたいな。ここの芸風はサングラスしか覚えてないんだが、こんなんだったか、無茶ではないよい系話を無茶に、ですなぁ。荻原もみぢ、小山待子(zacco)、丹野晶子、はざまみゆき(ハイリンド)、藤谷みき、ほか。


2011/2/19

ギャラリー・ルデコ ニッポンの河川 「大地をつかむ両足と物語」
 テープレコーダーと足踏み照明スイッチといういつものアイテム。竹井亮介はいいよなぁ。光瀬指絵の少年役と前科何千犯の森谷ふみ。


2011/2/20

タイニイアリス ゴキブリコンビナート カウパー忍法きりたんぽ」
 このところ、オールスタンディングだったので、着席で驚愕した。が、意外に最前・花道付近を除いて安全でした。ドロドロな感じもなく、割とライトなイメージ。しつこいかんじゃがなく、むしろ間のあいたところもあり、どーしたんだ。


2011/2/26

bonbon ピンズログ 「サラミの会」
 映研部室、校舎取り壊しで引越し。就活中のもの、賞をとったもの、OB、かつての出来事。竹原千恵が就活中のさまがなんとも素敵、本人もこんなではないかと思わせる。牛水里美、勝村美紀、小島幸子、清水葉月、竹原千恵ほか。

RED THEATER 空想組曲 「ドロシーの帰還」
 クリエーターたち、書くことの苦しみ、家族やらネタやら社会との軋轢みたいなこと。作家の卵たちの講評会とオズな話のつながりがうまいとも、でもどうしてとも。藤田記子、川田希、小玉久仁子、梅舟惟永ほか。


2011/2/27

駅前劇場 MCR 「櫻井さん」
 櫻井さんのモチーフってハナ肇だよなぁ。田舎からとか親の期待とか、それなりのテーマできっかけなんだけどMCR流に。上田楓子、伊達香苗ほか。

王子小劇場 国分寺大人倶楽部 「ホテル・ロンドン」
 ラブホに集まるだめ人間たちののそれぞれ、ラストで全員だめ人間だった。意外に正統派、私小説風でもある、それほど過激さがない、これまでに比べてね。ハマカワフミエ、佐々木久美子、佐賀モトキが下着、まぁ、それほどでもないだが。ほか、えみりーゆうな、大竹沙絵子


2011/3/5

STスポット 範宙遊泳 「労働ですよ」
 地球の自転がとまり、それを人力(?)でまわす作業現場、その際の副産物加工する工場、それらをレポートする人。「労働」の「現場」というものの典型なんだな、イメージとして。途中の横浜駅での生インタビュー、場内ほぼ自由席というつくり、労働者のキャラ、いいなぁ、飽きない。熊川ふみのかわいさがさらに引き立つし。ほか田中美紀恵、浅川千絵、緑茶麻悠、大森美里、丸石彩乃など。

楽園 カムヰヤッセン 「サザンカの見える窓のある部屋」
 劇団員だけの番外公演、80分と短め。体内にチップを埋め込み、記憶をそこに入れる、そんな研究をしている学者。その実験としてチップを埋め込まれている息子。そこに訪れた新進の学者は実は・・・。なにか雑とはいわないが、ゆるい印象はいなめない。女優陣の存在が生きていない感、演技もなにかねぇ。学生劇団にもどったかのような印象をもった。甘粕阿紗子、遠藤友香里ほか。


2011/3/6

APOCシアター スミカ 「とりどりの咲く歌」
 大川翔子、田中のり子、菊池美里、戸谷絵里ほか。祖母と二人暮しの孫(だったよなぁ)。祖母の変化に揺れる思い・・・。作演の身近に起こったことなのか。警官のやさしさとか、周りの環境とか、染み入るのだ、朝から(11時の回)。戸谷は今回も人間ではなかったような。

ブローダーハウス 壺会 「女存在」
 内野詩野、高橋朋子。正直よくわからない、どういう世界?ひきつける部分が薄いので集中力が落ちたというか。部分的に思う部分はあるが続かない、体調も悪かった。


2011/3/10

高円寺バーボンタコスカフェ 空猫、たふたふ。 「カラフルな猫、再び」
 太田みち、生見司織、中島マユコ。カフェ経営者と常連、酒屋ほかのあれこれ。なんともない日常でもない日常。客席が近すぎるのか、ハコの構造か、台詞が響いてこないなぁ。


2011/3/16

ゴールデン街劇場 武田浩介作演出作品 「愛ある生活REMIX」
 橋本恵一郎、菊地未来出演とのことで。失業中の男とその彼女。女は妊娠したのかしていたのか。女の妄想世界(?)の人物との会話、過去の世界(?)、まだ見ぬ子供?よくわからない。ラストは温和な表情の菊地未来は素敵。


2011/3/18

サンモールスタジオ elePHANTMoon 「劣る人」
 場末のスナック。瀬戸山美咲ママ、佐藤みゆき、二階堂瞳子とどこが場末、というグレード。ビンタされ下品な台詞をはく佐藤みゆきに萌え。ややグロなエレファントムーンが戻ってきた感じでいい作品。ほか、川嵜美栄子、重実百合など。


2011/3/20

OFFOFFシアター セカイアジ 「解ける/恍ける」
 昭和猟奇ミステリー風というか。表現としておもしろいし、いい役者ばかりなのですが、ストーリーとしては足りない感、そういうつくりなんだろうけど。異儀田夏葉で笑いがないのは意外に苦痛。ほか、高野ゆらこ、梨木智香、高羽彩、前園あかり、浅利ねこ、杉田鮎味など。

エビス駅前バー エビス駅前バープロデュース公演 「したごころ」
 震災で中止になり、楽日から数日をあけての追加公演。バーテンダー蒻崎今日子、店にあつまる面々の恋バナか。鈴木麻美のおびえた風な目は素敵。あと、蒻崎、自由すぎな気がしたが、演出か。ほか田中千佳子、中村倫子など。

シアタートラム サスペンデッズ 「カラスの国」
 砂嵐のなか寂れた(?)ホテルの客たち。囚人とその護送者、演出家(実は刑事)、営業マン、売春婦。地下に監禁されているオーナーの妹。父という存在の大きさ、ううむ。道化役な柿丸美智恵が好き。ほか石村みか、、冠野智美、渋谷はるかなど。


2011/3/24

OFFOFFシアター MU 「無い光」
 古市海見子、成川知也、石橋征太郎(ナルペクト)、渡辺磨乃。個人的には初演のコンパクトなバージョンがすきだが、本作は手堅いつくりではある。成川はこんな役もそつないねぇ。


2011/3/26

楽園 かもめマシーン 「プライマルスクリーム」
 独白と普通の会話台詞を交互に、というおもしろ試みで、確かにとおもうところありだが2時間は長く、単調な流れはきつい。清水穂奈美もぼそぼそした台詞の意味がよくわからず、なにかもったいない。ほか林弥生など。

新宿眼科画廊 MINAMI Produce 「とても個人的な物語」
 男性作家バージョン。書けない作家、ありがちえはあるが、作家・編集者・ファンの役割の融合的なもの、また会場に敷き詰められた衣装(土足が申し訳なく感じる)がおもしろい。出演:大塚友里衣、チバアカネ、石井舞、だてあずみ。ほか。


2011/3/27

OFFOFFシアター MU 「変な穴(女)」
 囲われたドレーたち。まぁ、太田守信の変態性が意外にまともにみれたのはなぜ。ドレーというアイデアと女優たちの妙がいい、まぁうまい。辻沢綾香、須藤真澄、島崎裕気、松葉祥子、外山弥生、小西耕一。


2011/4/1

ルデコ セキララ 「川を渡る?」
 ルデコ1Fでの2人芝居。「川」は三途の川なのだが、明治通りを川に見立てて、本気で通りを渡るという決死(?)のパフォーマンス。寺西麻利子の喪服で葬式の芝居も秀逸。


2011/4/2

アトリエ春風舎 うさぎストライプ 「おかえりなさい」
 擬似家族的な4人、素舞台、同じ台詞の繰り返し(たぶん)、動きの違いのみ(たぶん)。黒木絵美花、村松みさき。


2011/4/3

王子小劇場 オーストラ・マコンドー 「東京の空」
 引きこもり、アル中で性病な女、飲み屋の主人、、、それぞれの東京ということなのか。神戸アキコと後藤剛範が面白さが目立つ。和希紗也はそういう役なのだろうが印象薄くてもったいない。ほか梅舟惟永、亜矢乃など。

d-倉庫 ジエン社 「スーサイドエルフ/インフレ世界」
 アーチストの溜まり場、外ではなんだかデモ、なぜか取り囲まれ、中はとくにアーチストたちの日常っぽい時間、世に出るでない、美術評論家の弟。なんか閉じ込め系が多いなここ。出演:中野あき、山本美緒、萱怜子、守美樹、北川未来、大倉マヤほか。


2011/4/8

OFFOFFシアター 味わい堂々 「毒味」
 作・名嘉友美。やはりエロい、宮本奈津美の濃厚キスシーンとか、名嘉は胸もまれてるし。渡部ラムは、なんでまぁ別格のキャラで、恐れ入りました、凄いなこのひと。ほか、川口恵理、岸野聡子など。


2011/4/9

シアタートラム 北京蝶々 「パラリンピックレコード」
 柿喰う客の中屋敷氏演出、舞台装置から動きから柿風味、大塩演出だとまったく違うんだろうな。イシハラ都知事、パラリンピックアスリート、非実在なコミック、それぞれが破綻無く作りこまれ、テンポも警戒。岡安慶子の”ポヨンポヨン”な登場、コロのキャラクターチックな、帯金ゆかりはいい女だ、、、。ほか佐賀モトキ、杉村こずえ、今城文恵など。

笹塚ファクトリー えんぶゼミ福原クラス 「墓場女子高生」
 墓場で亡くなった友達を思う女子高生たち、ということなんだろうか。仕掛けはないもののなにか小ネタありのではあるが、弱いなぁ。役者力だけなのか、福原に期待しすぎたのか、なんなのか。出演:青山裕介、明本咲紀、阿部晃大、久語春奈、紅林吉雄、齊木有香里、俵谷友子、細谷貴宏、村中由香、森崎健吾。

2011/4/10

Theater KASSAI 時間堂 「廃墟」
 終戦後、大学教員の父、左翼で出版社員の兄、特攻隊帰りで愚連隊?な弟、顔をやけどした妹・・・。兄と弟の議論が、冷戦後の現在としては興味深い、女はたくましく堅実な描き方よりも。出演:高島玲、小田さやか、百花亜希、武井翔子など。

シアターグリーン Mrs.fictions 「15 Minutes Made Tour」
 ミジンコターボ「恋心」:大阪、コテコテのスタイリッシュ というのか、通常の作風はいかなものか。出演、弘中恵利菜、山口いずみ、大西千保、川端優紀伊など。競泳水着「わたしのせんぱい」:女子世界的な、スマートに女心を、コミカルに、いい作品だなぁ。大川翔子、細野今日子。ロロ「vol.5.4 夏に」:あいかわらずわかんないなぁ。森本華、小橋れな、八幡みゆき他。劇団ガバメンツ「M.Mushikun」:ファーブルとフンころがし。青木直敬、近藤貴久、片山誠子。FUKAIPRODUCE羽衣「浴槽船」:タイトルそのままですな。深井順子、鯉和鮎美、寺門敦子など。< ahref="http://www.mrsfictions.com/">Mrs.Fictions「殴る蹴る」:これから生まれくる息子と母の対話。もうすこしなにかできるんではないか、物足りない。佐藤みゆきはもっとおもしろくできる。


2011/4/16

神楽坂フラスコ 小鳥公園 「女生徒」
 原作・太宰治。リーディングということではないが、それに近い感じ。森すみれと伊藤俊輔(ONEOR8)ともに女生徒本人を2人で。伊藤のほうが語り多い。

ワンズスタジオ ししゃも倶楽部 「SM社長とSEXの終焉」
 「SM社長」は昔工場見学会でみたが、そのときのほうか初見ということもあってか変態性が高かったと思う。「転換(原題 月がとっても青いから)。「SEXの終焉」代田正彦のガウン姿で笑。


2011/4/17

アゴラ劇場 田上パル 「右手にテニスボール」
 出産間近の妻、歴代の元彼をもうあえなくなりそうと、同時に家に呼び、そこに夫も帰ってくる。まぁ、おもしろいわな、このアイデア。永井若葉の微妙な女心と鈍感さの同居、とまどう男たち、うまいなぁ。藻田留理子、山口奈緒子、二宮未来ほか。

シアタートラム クロムモリブデン 「裸の女を持つ男」
 ラブホて相手の女性が薬物中毒させた作家、薬物中毒の元アイドル、放火魔。なんか聞いたことのあるよなネタをクロム風に。役者のおもしろさがふんだんに。エンターテインメントな演劇ってこういうのだっていうやつ。幸田尚子がセクシーで、渡邊とかげがなんか武藤晃子のポジションにみえて、金沢涼恵がお母さんって。hか、奥田ワレタ、木村美月など。


2011/4/23

王子小劇場 ダイタンプラネット 「パイナップルゴーストホテル」
 歌手から作家に華麗な転進、新人賞をとったは実は、まだ書いてない。缶詰にされたホテルは、、、。ホラー風で実はミステリー、とはいえ、いい役者そろえてもったいない感あり。生の演劇としては何か足りないしなぁ。役名がCoC、ribbon,Qlair、Melodyのメンバーで、台詞でもTPD、OPD、チェキ娘、とどういう本だ。主催が元bird's eye viewなのか。出演:斎藤ナツ子(空間ゼリー)、熊切あさ美、川村紗也(劇団競泳水着)、えりえ、ほか。


2011/4/24

リトルモア地下 ブス会 「淑女」
 清掃会社の女子チーム内のあれこれ。人間関係やら女的世界をこれでもかと出す、笑わせてもらったが空恐ろしい世界ではある、男からは。出演:岩本えり、遠藤留奈、望月綾乃、もたい陽子。

Glad 東葛スポーツ 「ニューヨーク、ニューヨーク」
 これだけの役者、ラップ演劇、オープニングの前説からの流れとすばらしいのに。あとよくわからない。松村翔子、佐々木幸子、佐伯さち子ほか。


2011/4/29

エビス駅前バー エビス駅前バー&JOHNNY TIMEプロデュース 「GACHA-PON」
 演者と客同数、たぶん。スタッフ(鈴木麻美さん!)のやさしさが、なんかつらい。全体として微妙なかんじ。乱雑天国「かいじゅうキュート」「根暗体験」「アンダーグラウンドムーブメント」、JOHNNY TIME「ハッピータイム #1~#3」、K2「いいえ、私とボブは兄弟ではありません」。神谷亜美、下尾里美、赤崎貴子ほか。

アルシェ ナカゴー 「パイナップルの食べすぎ エクレア、ヘディング」
 これすき!大塚から池袋まで、いけふくろうとコドモとお姉さんたちの冒険譚みたいな。いろいろネタがあるけど半分以下しかわからずくやしい。林生弥、飯田こうこが飛び道具扱いで。ほか、高畑遊、三越百合、日野早希子、鈴木潤子、篠原正明。


2011/4/30

アルシェ ナカゴー 「パイナップルの食べすぎ 月餅」
 転校する赤羽くんの鎌田順也、最高。あとは冗長さが過ぎる気がする。日野早希子、森勢ちひろ、神戸アキコほか。

OFFOFFシアター 黒色綺譚カナリア派 「犬と花 早熟の枯れぬ少年期」
 花編、演出/牛嶋みさを。よくわからん、正直。当パンをみて、二重人格なのかと、そういうことかと、部分駅に。すべてが妄想かなんのか、犬と写真と姉と。山下恵の肢体、トースティーの犬な首輪に萌え。ほか、ほたる、中里順子、赤澤ムックなど、


2011/5/3

しもきた空間リバティー ナギプロ・パーティー 「WAHOO!JAPAN なんて和風な日本」
 女子もアラフォーなんだねぇ。そんな朝のテレビb小説風漫才コンビネタがすき。相馬佐江子、田辺麻美、関絵里子ほか。

アルシェ ナカゴー 「パイナップルの食べすぎ」
 同棲カップルの家、近所の女たち、乱入したペットロスの女。ペットの掃除機(本物)とその付属品ののエイキミア、乱入した墨井鯨子の暴れっぷり。藤原よしこ、名嘉友美もかすむで。鈴木潤子の不幸顔って。


2011/5/4

アトリエヘリコプター スカートの裾まつり実行委員会 「スカートの裾まつり」
 総合司会:菊川朝子。パネリスト:江川瑠衣、山本由佳、坊薗初菜。歌「その席が空いているのなら」西田夏奈子、演劇「いちこじまさん」(作演出・名嘉友美)兵藤公美、市子嶋しのぶ。映画「価値ある伝統を守る 寝子御玉祭復活への道」。ウクレレとマトリョミン、佐藤沙恵、江川瑠衣。展示、30代のプロムナード、宮部の部屋。30台女子のお祭りという態で、それなりの内輪おもしろいという。工場見学会と同じように恒例化してもいいんじゃない。映画はむっちりみえっぱりですなぁ。

エビス駅前バー TorinGi(トリンギ) 「Dressing」
 脚本:米内山陽子(トリコ劇場)、出演:朝倉亮子、岡田まりあ(劇団森)、椎谷万里江(拘束ピエロ)、鈴木アメリ(犬と串)、だてあずみ。(TRAPPER/MinamiProduce)、中谷真由美、根本沙織、細井里佳。ガールズバーということですが、なんか「萌え」っぽい雰囲気の店ではあったな。伝説のキャバ嬢を追ってきたという流れもあわせてコミックっぽい。


2011/5/8

駅前劇場 箱庭円舞曲 「珍しい凡人」
 実家で、元アーチストで地域でアーチストプロデュースする団体を立ち上げた弟。その隣に住む、公務員(教員)の兄。ネットの「デマ」ということなんだろうな、ある意味タイムリー。エキセントリックな無職な妹を演じた湯舟すぴかが秀逸、弟の知人の小笠原結も兄貴の子供いがで初めて観れて貴重。ザンヨウコさん、片桐はづきともう豪華。


2011/5/14

RABINEST Defrosters 「さよならバカヤロー」
 亡くなった父の会社を継ぐために、東京から帰ってきた弟。弟を物足りなく姉、子供と暮らせて嬉しい母。結果ハッピーエンドではないし、でも実際そうだよなぁ。母や妹の描写もあぁと思わせるし。本当は戻りたくなかったということであるのだろうが、それだけかなとも。出演:ほりすみこ、成田沙織、山脇唯、坂井優貴子、肥後あかね、ほか。

ギャラリールデコ ウィルチンソン 「TRUST/UNTRUST」
 ”太宰治という人の『走れメロス』という作品と『人間失格』という作品をモチーフに、「信じる」・「信じない」というテーマを柱とし、それぞれ2作品をギャラリーというアート空間で複合的に展示します”。とのこと。モニタで交互に切り替えて演じられる、効果がよくわからないというのが正直な印象。出演:金澤舞、小針まみ、吉武奈朋美など。

プロトシアター パーガルパッカー 「飛んでみるコタツ」
 元プリセタの菅井菅の立ち上げ公演。新聞配達店を継いだ男、高齢者へのサービスで拡販。でも期待され無理に答える自分に・・・。死んだ兄、まだ籍を入れていない嫁、昔から従業員。そのままの作風ですな。長岡初奈の新妻風がいい。ほか、山田麻子、山本陽子。


2011/5/15

参宮橋トランスミッション ハリケーンディスコ 「一本背負いブルース」
 ”福岡・もっと「演劇はいつでも3Dじゃねぇか」と叫ぼう会”。北九州ですなぁ、ラストのSLは石炭つながり以外なんなのだろうとか、相変わらずDJだなとかあるけど、寺西麻利子、異儀田夏葉、津波恵とすばらしすぎるキャスティング。


New!

2011/5/21

OFFOFFシアター 劇団まるだし 「広報まるだ」
 丸田市のすぐやる課を中心のあれやこれや、コント15編。作・かくたたかひろ、テニスコート、田辺茂範、モラル、鎌田順也。出演:松浦羽伽子、川上友里、中林舞、ほか。豪華役者陣だったが、川上は特筆だった。

タイニイアリス PLAT-formance 「DUST CHUTE UTOPIA」
 本公演は初見。ハマカワフミエのOL・韓国留学生がいいなぁ。堀奈津美はもってない?小ネタ的におもしろいがトータルでなんだか、という印象はある。ほか黒木絵美花、志水衿子など。


2011/5/22

神奈川芸術劇場 趣向 「解体されゆくアントン・レーモンド建築 旧体育館の話」
 素の舞台での動きが素敵。体育館の解体に疑問を持つ女学生、女学生という響きにぴったりな役者たち。出演:窪田優、清水久美子、辻村優子、サキヒナタ、米沢絵美、岩井晶子、上村正子、熊川ふみ、菊池美里。


2011/5/26

ルデコ 風琴工房 「紅き深爪」
 児童虐待の連鎖。浅野千鶴は、そういう雰囲気がぴったり、というのは失礼だが、何かを抱えてる感満載で適役だよなぁ。葛木英も、お得意のあばずれ風だけども、というのがなんとも。ほか、大塚あかり、横尾宏美など

OFFOFFシアター スポンジ 「裏窓」
 超能力者としてマスコミに出てたたかれ、実家で兄に庇護されいる男。ドキュメンタリー映画に出演し、再び自分の能力を、回りの反対。インチキなのかなんなのか、いちゃっている風なのが凄い、星耕介。ずっとかばい続ける兄の三土幸敏、妻の菊地春美もそれっぽくていい。ほか、佐藤祐香、川村みどり、など。


2011/5/28

GEKIBA NICE STALKER 「神様の言うとおり ~お客さまが神様です~」
 客の携帯からの投票により芝居の流れを変えるという企画。バッドエンドで終わり、これまでのステージすべてバッドエンドだという。帯金ゆかりの出番がワンシーンだけだったのは、選択の結果か。プロジェクターが見切れるところとか、選択に対する芝居が不鮮明なところとか、流れがとまる感じが惜しい。いい役者そろえてるんでそれなりに面白いが、惜しい。ほか、石澤希代子、百地香織、本田留美、辻沢綾香、小杉美香、太田美登里、杉村こずえ、など。


2011/5/29

アトリエヘリコプター わっしょいハウス 「おばけが出現」
 幽霊と同居している女、なんとなく意識している男友達。なんともいえない雰囲気で何がおこるでもない、非日常的なでも日常。アフタートークのプーチンズが芝居のなぞった小芝居、これもおもしろい。出演:浅井浩介、立蔵葉子、椎橋綾那。


2011/6/4

die pratze ソテツトンネル 「釜練BroilerSaurus」
 小学生時代にすんでいた町、そこの迷信的な?噂、疑問を持つ住人、、、。出演:小笠原ぐみ、鈴木未穂子、小倉梨依、吉田啓子ほか。

ルデコ 劇26.25団+セカイアジ ニーゴーアジ 「帝国」
 あわせてシュールな昼ドラ群集劇か、確かに。画家だった父、その弟子、父の遺作を探る人々。気持ちのわるく不気味なすべてが妖しいキャラクター、まぁ。出演:林佳代、岸本鮎佳、須藤真澄、杉田鮎味ほか。


2011/6/5

王子小劇場 Tokyo Players Collection 「in her twenties」
 20歳台の一人の女性を年齢毎に10人の役者が演じる。音大生、院生、就職、病気という節目と恋愛と。20歳と29歳がインタビューを受け回想している態なのか。冬月ちきの落ち着き具合がなんとも素敵。ほか出演:榊奈津美、八幡みゆき、井上千裕、中村梨那、梅舟惟永、南波早、吉川莉早、甘粕阿紗子、小鶴瑠奈。

劇小劇場 世田谷シルク 「泣けば心がなごむけど、あなたの前では泣けません」
 原作からアレンジがどこまでなのかわからないが絵本的な世界感がよく出ている。下山マリナ、野村美樹、守美樹、田中のり子、久保田亜津子、藤野マキ、堀川炎ほか。

SPACE雑遊 日曜機関社 「給水塔」
 妄想系な芝居。こころのなかで誰でも考えているような世界、とくに幼い頃とかね、たぶん。出演:和泉奈々、加藤晃子(天幕旅団)、岸野聡子(味わい堂々)、土谷朋子、中野架奈ほか。


2011/6/9

がざびぃ マグネシウムリボン 「6月の魔女」
 前田綾香の男の役がなんかまぶしい。ほか、永野百合香、尾鷲知恵、鈴木理保、深沢亜企、千陽、高橋優都子。など


2011/6/11

新宿眼科画廊 年年有魚 「your little smile」
 短編5作、不条理とまではいかないが、かみあわない関係性が素敵な作品でした。。「共感ガール」平田暁子、小谷美裕、玉崎詩麻。「He talks so,LOVE」前有佳、山下豪、岡田昌也。「私たちの埋まらないスケジュール帳」トツカユミコ、松下千世、珠乃。「Can't recall...ing?」上出勇一、南場四呂右、岩見美映。「ため息と憂鬱なめがね」平田暁子、森下雄貴。

春風舎 ガレキの太鼓 「いないいない」
 外の世界から何かに追われて?一室に閉じこもる人々。各々、たんすやらなにやらに入っているのだが、ストレスやらなんやらで。何かわからない、そういういきのつまる雰囲気ではあった。出演:木崎友紀子、北川裕子、梶野春菜、川隈奈保子ほか。


2011/6/12

アトリエヘリコプター ザ・プーチンズ 「川島さる太郎の自己破産」
 楽しい!。破産がねぇ、リアルシュールっぽい。


2011/6/13

駅前劇場 ドリルチョコレート×キコ qui-co. 「世田谷童貞機構」
 こんな組み合わせありなんですな、キコ(小栗剛)が意外すぎ。出演:三科喜代、宮本奈津美ほか。


2011/6/15

王子小劇場 国分寺大人倶楽部 「番外公演2 リミックス2」
 「ストロベリー」根岸絵美、えみりーゆうな、小針まみ、ほか。「ガールフレンド」大竹沙絵子、深谷由梨香ほか。「グロテスク」坂倉奈津子、大竹沙絵子ほか。「ホテルロンドン」坂倉奈津子ほか。4話ともすこしずつ関係性あるようになっており、短編としてそれぞれも面白い。初演時とのつくりの違いとか楽しめた。おまけ「2,3年安泰」深谷さんのがんばりほか、すべてに脱力。


2011/6/18

しもきた空間リバティー IMC 「ごきげん」
 代表の自伝的部分もあるのかなぁ、単純なコントではなかった。出演:加藤弘子、中村明日香、畔上千春、今井英理ほか。

アゴラ劇場 本能中枢劇団 「リボンの心得」
 出演:猿飛佐助、田辺茂範、高松泰治、宮下今日子、吉原朱美、信川清順、鵜沼ユカ。


2011/6/19

ゆうど オクムラ宅 「かもめ 四幕の喜劇」
 上演時間150分超休憩込、恐れていたほどではない。座敷でゆったりな感じがよかったのか、それほどの暑さでもなかったし。苦手な翻訳ものもすんなりは、ここ(ゆうど)だからかと。出演:上松頼子(風花水月)、名嘉友美(シンクロ少女)、泉政宏(今夜はパーティー/シンクロ少女)、山森信太郎(髭亀鶴)、中田麦平、鈴木亜衣、宮崎雄真、吉岡そんれい、yeye、村上佳久、赤澤涼太(今夜はパーティー)、奥村拓


2011/6/24

アトリエヘリコプター ハイバイ 「七つのおいのり」
 おせんべい屋の話(「あなたのために」永井若葉作・演)と、「金子の誕生日」岩井秀人作・演が好き、ほか忘れたかな。ほか上田遥など。


2011/6/25

SPACE雑遊 岡田あがさX須貝英二人芝居 「確率論」
 数学を絡めた芝居という須貝のアイデアからだそうだが、人間性な話であったらしい。らしいというのは、よくわからなかったからで、半分寝ていたからだ。スタートでつかみ損ねると体調的にだめな日ではあった。空港での航空機事故?なことろから出会いみたいなことろからもう記憶がない。

遊空間がざびぃ プリンレディ 「乙女の断面図」
 山上絢、榎本真希、澤崎妙 、久保紀美子、木村キリコ、淳まりか。女子世界であるがなんかせつないのと猥雑さもあり。


2011/6/26

リトルモア地下 乞局綺譚集2011 「標本」
 昆虫を題にした短編4つ、題だけではないか。出演:高尾祥子、岩本えり、島田桃依ほか。


2011年7月以降は移転しました

今後の主な予定


過去の記録

 97年6~8月97年9~12月98年1月~6月98年7月~12月99年1月~6月99年7月~12月00年1月~6月00年7月~12月01年1月~6月01年7月~12月02年1月~6月02年7月~12月03年1月~6月03年7月~12月 | 04年1月~6月| 04年7月~12月 | 05年1月~6月05年7月~12月06年1月~6月 | 06年7月~12月07年1月~6月07年7月~12月08年1月~6月08年7月~12月09年1月~6月09年7月~12月10年1月~6月10年7月~12月

 

トップページへ戻る