イベント日記

最終更新時間 2011/08/15 13:38


2008/7/5

サンモールスタジオ あひるなんちゃら 「父親がずっと新聞を読んでいる家庭の風景」
 ほんとに父親(青木十三雄)は新聞を読んでいるよ。いつもの小笑い、テンションの低い主催関村氏、笑う黒岩三佳、異儀田夏葉いつもの感じ、篠本美帆かわいいぞ。

王子小劇場 smartball 「Kiss me, deadly」
 父を亡くした3姉妹、複雑な血縁(?)関係も中のよい家族の絆、女優陣の露出の多さ(除、白神)とかっこよさと。3姉妹三様でヤバサの漂う遠藤留奈、片○出しな深谷由梨香とまともキャラな石井舞のバランスがよい。ほか、石澤彩美、大塚麻央、白神美央(すごい、キャラ確立)、宮島美子。


2008/7/8

駅前劇場 MCR ドリルチョコレート「クイック・クエンチ」
 パンクバンド、彼女がいて、どたばたしてもお互い好きなんだなぁ。まぁ、凄いのですは、舞台装置は何も無いけど、セリフと役者のね、力だね。有川マコトと小椋あずき、川島潤哉と近藤美月、櫻井智也と吉田久代、それぞれカップルのいちいちがおもしろい。


2008/7/11

アトリエヘリコプター 東京ネジ 「みみ」
 耳が聞こえないふりをして耳かきをする女、聞こえないので安心してしゃべる運転手の客、取材にきたライター、・・・。彼女の小さい頃のはなしから、耳が聞こえなくなる出来事、客の家庭、心の中の世界、それなりにそれないりだけど、2時間超という長さがつながりの弱さを浮き立たせている、それぞれはおもしろいかなとは思わせるんだけどね。出演:佐々木なふみ、佐々木富貴子、両角葉、中村真季子、太田みち、清水那保など。


2008/7/12

駅前劇場 MU 「相思相愛確信犯」
 恋愛な症候群なものを集めて隔離治療する施設(?)。入所者、職員たちの秘密、潜入取材。途中寝てしなったためか、よくわからなかった、そんな複雑ではない気がしたのだが。平間美貴とハマカワフミエの親子は結局かき回しただけの印象なのだがどうなのか。田中あつこは出オチに近いキャラだけなのか。ううむ。ほか、足利彩、葛木英、田中涼子、岡安慶子、細井里佳など。

ウエストエンドスタジオ ふれあい 「俺のことはいい、お前は行け!」
 中西広和演出ということで、小笑いなオムニバス6本+カーテンコールネタ。しつこいなという印象もするが、演出が「黒いからしょうがない。林ゆう子の小学生の出オチが相変わらず夢にでそうなほどのインパクト。ほか、矢島淳子、菊川朝子、太田幸絵など。


2008/7/15

OFFOFFシアター 箱庭円舞曲 「恋人ができないが、もういい」
 経営不振な広告代理店、引き抜き、かつての同僚で元彼からの発注、、、。いろいろあるといっても才能的に主人公がスーパーすぎるなと、そういう世界なのかなと。軽さの面が目立っていたせいで、深い部分が何?みたいな印象で。出演:片桐はづき、高木充子、村上直子、松本寛子、林弥生など。


2008/7/19

アイピット目白 Last Brand(ラストブランド) 「小指と殺し屋たち」
 初演再演時より若いなぁと思ったら、ほんとに若いのね。役としては、ちょうどの年齢なのだろうけど、ちょっと軽く見えてしまい残念。殺人を犯した女、殺された男は40年前の学園紛争で、穏健だったセクトに潜入していた男だった。当時何があったのか。あの事件などを想起しつつ。出演:増田幾子、浅野有美恵、新本明恵、菅沼萌恵、赤嶺愛、いのうええりか、浜田美香など。

サイスタジオコモネBスタジオ いわたかプロデュース 「ボクタスベンキョウハ」
 学習塾、アルバイトの学生講師、専任の講師、生徒の母親、ドタバタなコメディー。出演:野中希、蝦名麻理香、柳井洋子、竹橋道子、斉藤ゆき、他。


2008/7/20

シアターシャイン 連続模型 連続模型の番外編 Renmo盤 vol.1「モテイトウ」
 短編4本。

楽園 演劇企画集団LondonPANDA 「からまる」
 "熱くて冷たいコメディー"とのこと、熱かったどうかはわからんかったが、冷たいというかやや重だった印象。15年間行方不明の父親が帰ってきた、父と母の秘密、そして日常。解き明かされない重い過去と不思議というか異常な家族関係が、さらっと出てくるんだなぁ。服の卸の仕事って(笑)。出演:すわ友紀、小瀧万梨子、中本百郁など。


2008/7/24

TACSS1177 桃色バカンス 「死に際バカンス」
 失恋して南の島へ、なんとなく誘った男と、実は自殺志願・・・。終盤の回想と現実のシンクロは何なんだという気が。まぁ、つまらない訳ではないが、鈴木華菜がおとなしく、なんとなくものたりん。ほか、瀬尾正子、南佳那など。


2008/7/26

駅前劇場 回転OZORA 「E.S.P. 〜especially seven presents〜」
 超能力を捜査に生かそうと発足したチーム、メンバーは前科者たち、能力は完璧ではない。いいはなしにおとしていくというOZORAらしさも、キャラが薄いのだな、今藤さんがいないからしょうがないか。出演:須賀文香、幸田尚恵、本橋恵理子、松下由紀など。


2008/7/27

アゴラ劇場 FUKAI PRODUCE 「ROMANCE POOL」
 プールっぽく掘り込んである舞台、桟敷は、プール際。単純に妙ージカルを楽しめばいいのだけど、キムユス君がいまひとつ目立ってなくて残念ではあった。ほか寺門敦子、本山夏子、鯉和鮎美、伊藤昌子、新井結香、深井順子など。

プロトシアター ナチュラリズム 「しびれ」
 旗揚げ公演。友達のいない化粧っ気のない女、アパートの薄壁の向こうからは男を連れ込んだ女の声、、、同じコールセンターの女たち。何がということもないがプチ露出と馬場悠理子がうれしい。ほか、岡崎文香、青木千佳、上倉未来、大津怜奈、柳内綾子など。


2008/8/2

THEATER/TOPS クロムモリブデン 「血が出て幸せ」
 深夜のファミレス、唯一のフロアは急に辞めちゃって、深夜の客は、、、。と始まり、出てきた女の子は実はひとりの人格に収斂していった(のかなぁ???)。わかりやすい、わかりやすい小ネタと森下亮が普通だとか、渡邉とかげがメインぽかったりと。ほか、木村美月、伊東沙保、奥田ワレタ、金沢涼恵など。


2008/8/3

atelier SENTIO ♂本番ナシ♀ 「ローションパック」
 3人で2人芝居短編3本。

サンモールスタジオ タムチック 「猫とお姉さんの恋のはなし」
 田舎の炭鉱の事故の後、町の人たち、猫、声をなくした女の子。うぅん、これまでみてきたものとは違う世界だった、全国ツアーのファミリーミュージカルっぽいというか、ちょっと肌に合わない。出演:小林真梨恵、岸浪綾香、吉岡友見、成合瞳、はじり孝奈、羽鳥可奈子、金元美、田邊翠ほか。


2008/8/4

王子小劇場 空想組曲 「僕らの声の届かない場所」
 若手画家の集う、アトリエ。理解されない画風を理解する少女があらわれ・・・。才能と嫉妬、不思議なオーナー、、、。今回の舞台も、斜めのカンバスを模したもの、足場の悪さが心配も、面白い。中田顕史郎と石澤美和の不思議な面白さが楽しい。ほか藤田美歌子、紫村朋子、牛水里美など。


2008/8/8

MOMO 7の椅子 「7の椅子 4」
 別れさせ屋、仕組んだハプニングにつもりが本当になり・・・「脱皮しないヘビ」、失踪した同僚を追って見つけた”穴”・・・この穴にものを投げ込むと・・・「シグザグカメレオン」、学校から修学旅行積立金が紛失・・・教育委員会から派遣されてきた調査官は・・・「イグアナの目」。まぁ、イグアナ〜の井口千穂が出オチほかすべてみたいな、推理的要素もふっとんだみたいな。ほか、山口なな、山本亜希など。


2008/8/9

サンモールスタジオ ロスリスバーガー 「ピクルスのすっぱさと僕の涙」
 再演。主役者が来ないというところは同じであるが、いろいろ変わっているようだった。より恋愛・夫婦関係を浮き立たせているのと、小劇場界のあいまいな部分と出しているのかと、主役はついぞ来なかったし。出演:前有佳、森脇由紀、森口美樹、芳野ナマエ、森住亮子ほか。

楽園 野の道 「流れる」
 同じ部屋をめぐる3つの昭和テイストな短編。


2008/8/11

しもきた空間リバティー 渦19 ナギプロ・パーティー 「下北京五輪」
 新作、やや弱い印象も、数で乗り越えているような。出演:なしお成、西山えり香、相馬佐江子ほか。

駅前劇場 東京Ne+wS 「振り返るには早すぎる」
 古本屋、昼と夜で異なる経営者(??)、そこに集まる人々。とこか別の世界のような、外には別世界があるかんじ、おもしろいへんな世界でもあるような。わからんが楽しい、好きな役者が多いのでわからんのが消化不良。出演:川原安紀子、奈々恵、廣野未樹、勝村美紀、タクシセイコほか。

王子小劇場 劇26.25団 「生憎」
 人里はなれた工場。半隔離的状況か、たまに家族が面会に来るものもいるらしい。で、結局何がなんだかわからなかったのだ。薬が関係し、家族の関係を何か表現しているのだが、まったく頭に入らなかった、うーん。出演:赤荻純瞬、渡邉香林、田島冴香、林佳代、須藤真澄、上松頼子など。


2008/8/13

7th Floor Hura-Hooper 「『鱈。』のほ」
 入り口で菊川朝子のへんな声、妖怪コンセプトらしく、場内案内は雪女さん(畔上千春)だった、「ごはんも食べてね」。急な降板で昼公演中止とかあっていろいろだけれど、たまにあく間とか、冗長な感じとかも、美しい女優さんを愛でていればいいにです。阿久悠先生な企画も好きだし、ゲストの本家藤岡藤巻ライブも見れてよかったなぁ。ほか、上枝鞠生、宮沢紗恵子、鈴木智香子、安田奈加ほか。


2008/8/16

ザ・スズナリ 庭劇団ペニノ 「星影のJr」
 まったく舞台経験のない子役の教育プログラムのために役者たちが擬似家族を演じるという。確かに擬似家族、教育とはいい難い濡れ場シーン、オープニングとラストの喪服な役者たち。教育とだけうけとめられない何かがある。舞台装置のギミックはなくて、役・役者のおもしろさがいい。出演:五十嵐操、熊谷美香、瀬口タエコほか。


2008/8/17

サンモールスタジオ 世界名作小劇場 「マーチ!」
 売込隊ビームの作品。某国の牢屋に閉じ込められたひとたち。そとでは彼らを助け出そうと・・・。意外にストレートな展開であった。出演:津留崎夏子、大見遥、青山麻紀子ほか。

駅前劇場 タカハ劇団 「ボクコネ〜ボクはテクノカットよりコネチカット〜
 アパートの住人たち、ボケ気味の大家さんが応募した懸賞に当選して、アパートごと宇宙へ。役者を揃えたなぁという印象。ドタバタだけでない、シリアスな部分があるがまんま説明シーンでというのは、とってつけたかのようで。出演:異儀田夏葉、鈴木麻美、田中沙織、酒井杏菜ほか。


2008/8/21

新宿眼科画廊 年年有魚 「少しだけ、息を止めてみる」
 平田裕子写真展と併催。平田裕子さんは平田暁子のお姉さんとのこと(暁子さんの写真展と見るまで思い込んでいた)。芝居は、写真展と手伝い来ている妹と姉の友人の占い師、その客と、突然闖入するアイドルとマネージャー、姉に思いを寄せる男。ばたばたと面白いのであるが、外との出入りが多くて、ギャラリー外の風景も相当気になった。松下ロボが女性らしい役で、本来の美形ぶりが見れてよかったわ。ほか、トツカユミコ、久富麻季、小谷美裕など。

サンモールスタジオ ミナモザ 「八月のバス停の悪魔」
 チラシ・タイトルのイメージで終戦譚かと思ったが。山中の村、都会から疎開の作家志望の娘、と彼女がかくまう敵国パイロット。戦争を渇望する彼女、悪魔のような、ということか。終戦とはならなく戦争が継続という流れ。一転して夢オチのようなラスト。ちょっとよくわかりません。木村キリコの魅力と鈴木オルガの時代への似合わなさと。ほか、斉藤千尋、浮城寿子など。


2008/8/23

OFFOFFシアター サスペンデッズ 「MOTION & CONTROL」
 映画サークルの先輩の葬儀に夜行列車で向かう2人。サークル時代の青春譚。劇中劇での佐藤銀平の劇団役者姿が秀逸。松本理奈が、昭和の大学生っぽくてかわいい。


2008/8/24

王子小劇場 スパンドレル/レンジ 「地獄のKIOSK」
 地獄?でうごめく人々、何かを掘り出し"KIOSK"で食料と交換、KIOSKの店主と妻と娘・・・。タイトルの「地獄」を見過ごしていて、地上が壊滅した地下世界の話かと思っていた。ラストで世界が一変した?パラレル?なのは何なのか?篠原里枝子のスクール水着と浴衣がかわいい。ほか、北島佐和子、多賀友紀、久保田綾子、松本衣実、小松留美ほか。

THEATER/TOPS 劇団宝船 「愛される覚えはない」
 口笛サークルの女二人の"業"とでもいうのか、女もあれだが男もあれでだめだめでいい。高木珠里のいつも過剰愛情キャラに拍車がかかって凄い。なにげにブルースカイのゆるいかんじが唐突でおもいろいのだ。ほか、山田麻衣子、斉藤麻耶、國武綾、新井友香など。


2008/8/27

楽園 散歩道楽プロデュース ドリームダン 「ダイアモンド」
 イベントと控え忙しい会社、怪しい社長(キムユス、笑)と奥さん(竹原千恵)、スナックのママ(辻川幸代)、社長のお気に入り(石川美穂)、できるっぽい社員(菊池美里)、意味不明な書道家(青木柳葉魚)。それなりに面白い、役者そろっているし。プチハードボイルド風とわけわからない風な展開なんだけどね。ほか、蘭胡蝶、川原万季など。


2008/8/29

ギャラリー・ルデコ シンクロ少女 「バクダンジュース」
 Inspired by 云々とあったが知らないのでなんともいえないが、東京デスロックの再生とダブってみえた。踊り続けて死にゆくところ。終演後の楓ありすのライブはきれい過ぎてエロくないよ。


2008/8/30

シアターグリーン BOX in BOX THEATER Mrs.fictions 「15 minutes made VOLUME4」
 途中休憩は必要かな?

サンモールスタジオ 聖ルドビコ学園 「学園迷宮」
 お遊び的コーナーがないとつまらんな、ストーリーインパクト薄なので。中村香織はおもしろそう、小劇場的には。出演:安藤輪子岡安夏菜、やじまさゆり、小林美幸、中村香織、鶴田典子、村田麻衣子上杉美浩、森口美樹、三原舞香、上谷佳澄ほか。


2008/8/30

ギャラリーLa Grotte 味わい堂々 「アジミちゃん」
 ユニークな構造のギャラリー、地下倉庫スペースなんだろう本来。小ネタ5本立て。宮本奈津美、岸野聡子、浅野千鶴の劇団員だけの公演、B-amiruのような印象。強烈なネタはないんだけどね、そのゆるさもいいです。遠足(?)の委員会ネタがよかったかな、かわいいし。客でタカハシカナコさんがいた、普段から豪快っぽい雰囲気だった。

王子小劇場 劇団競泳水着 「真剣恋愛」
 新進の若手俳優と、女子アナウンサー。元恋人どおし、偶然再会したところから・・・。まさにトレンディードラマ(か?みたことないからわからん)。もうひとつ、高校生と保健室職員との恋と、それそれのクロスはしないがそれなりにはおもしろいのだが、うーん、なにかね、ひっかかる部分がないというか、習作っぽくてものたりん。出演:細野今日子、清水那保、梅舟惟永、黒木絵美花、堀川炎、大川翔子など。


2008/9/6

サンモールスタジオ 同居人 「太陽の陽」
 教師の父親、副担任だった生徒が自殺、いまも妻・生徒の同級生だった娘と墓参りに・・・。家族の問題、いじめの問題、学校の問題、いずれも何かもやもやしつつ何か解決もない、リアルさとともに考えてしまった。役者がみないい。伊藤真麻は1年前まで中学生だったらしくリアル。ほか、伊藤弘子、浅田直美、岩本えりなど。


2008/9/7

早稲田どらま館 カナデコトビート 「ルーティーンワーク、けけけ」
 作家を夢見て東京の大学に通う女、母が倒れて帰省、複雑な家族関係と田舎の人間関係、バイト先の駄目な男たち、、、。目新しい部分はないのだけれど、いちいちおもしろいキャラ。そして女たちのしっかり具合がおもしろい、役として役者としてもね。出演:清水穂奈美、上倉未来、小幡利恵、貴島千華、相馬加奈子など。

atelier Ding Dong らくやの『楽屋』 「楽屋―流れるものはやがてなつかしき―」
 作・清水邦夫、演出・まんたのりお。出演:長谷川葉月、荻原志乃、いまどりえ、足利彩。作品は有名な、でも終盤寝てしまった。演者目当てだけだったのでしょうがないか。


2008/9/12

三鷹市芸術文化センター ピチチ5 「全身ちぎれ節」
 「国分寺のキース・リチャーズ」「花巻のスカーフェイス」「蒲田の行進曲」。3本とはいえ、相互に絡むストーリー。元バンドマンのはやらない店に集まった元バンド仲間。となりは、ぼったくりの店、そこのママの恋人?が突然店を出て、映画撮影所へ。階段落ちまであったりなど、装置の面白さもあり満足。千葉雅子のママ役がはまりだった。ほか、小林由梨、中島美紀など。


2008/9/13

リトルモア地下 東京デスロック 「演劇LOVE 2008〜愛の行方3本立て〜 蜜月期 「ジャックとその主人」」
 原作も一行に進まないストーリーらしい。橋口久男が最初に解説っぽいことを話し、佐山和泉と演じる、同じ芝居の繰り返し(と思えた)。飽きた。

リトルモア地下 東京デスロック 「演劇LOVE 2008〜愛の行方3本立て〜 倦怠期 「CASTYA」」」
 出演者非公表ということでしたが。無言で立っているだけの女優(韓国の方らしい)?突然泣き出して終了。多田氏と通訳(青年団の役者の方らしい)が登場し女優とポストパフォーマンストークの態。、最初、通訳(役)を通して話していた多田氏も韓国語で会話しだすという。という解釈でよいのか、トータルで面白いとおもった、態であるなら。


2008/9/14

リトルモア地下 東京デスロック 「演劇LOVE 2008〜愛の行方3本立て〜 発情期 「HERE I AM −ドン・キホーテがやってくる!−」」
 夏目慎也ひとり芝居である。入場して舞台上に既に夏目氏、呼込前説主演だ。素舞台で、ドン・キホーテを一人で、衣装素のまま、演劇の虚構性ということか。素直に笑う。解説で、デスロックの成り立ちからこの作品のことまで、聞けてよかった。

バイタス パンジーライヴ♯2 『イエローパンジー』〜サタデー&サンデー〜
 伊藤美穂X川村エミコのコントのライブ。挟み込まれているビデオの画質がいまひとつでもったいない。川村みるのはひさしぶり


2008/9/15

王子小劇場 チャリT企画 「ネズミ狩り」
 古びた昭和っぽいそば屋、店を切り盛りするのは長女、父親は、近所で少年犯罪に巻き込まれ亡くなった・・。少年犯罪・死刑・マスコミ・世間の問題がこれでもかと盛り込まれ、といって重すぎず。小ネタ笑いがいいかんじに挟み込まれ、どんよりするところをいい具合に。出演:ザンヨウコ、小杉美香、杉村こずえ、長岡初奈、内山奈々、下中裕子ほか。

ONE'S STUDIO 一の会 「眠るまで何もしない」
 スタジオが江古田に移った柿落とし公演。亡くなった妻と夫、近所・周囲の人たちのかかわり。ラストがタイトルとかさなり・・・。タテヨコの役者がそれぞれいい感じにはいってるんだな。出演:舘智子、市橋朝子、久行しのぶ、弘中くみ子、熊谷ニーナ、有沢優里など。


2008/9/18

アイピット目白 LastBrand 「言葉の消えゆく街で」
 文字が消えるとともにその文字を含むものことが消えるという、文字消しカセをかけたお話。事前にネタばれしているシベ少だなと思った。出演;保科美佐緒、片岡優衣、浅野有美恵ほか。


2008/9/20

王子小劇場 菅間馬鈴薯堂 「續・河をわたる」
 川沿いのバラックに住むひとびと、それぞれの事情、そして立ち退きを要求され・・・。うーん、昭和な感じ満載であった。当パンの文章でなるほどと、それがないとアングラチックなイメージになりかねないように思えました。出演:瀬戸口のり子、橋口まどか、稲川実代子、泉麻子、生内理恵、千田里見ほか。


2008/9/21

萬劇場 演劇レーベルBö-tanz 「Away Target」
 再演、金大中事件である。真美子がだんとつでかわいいと。ほか、酒田恵美子、羽鳥友子、市川麻美、市川好美、湯川美波など。


2008/9/27

青山円形劇場 KAKUTA 「STAR MAN」
 一人客お断りのキャンプ場にふらりときたサラリーマン、常連の女性ライターに知り合いと助けられ泊まることができることに。今月いっぱいで廃業する、キャンプ場、そこでかつてあったことは・・・。わかりやすく、サイドの登場人物たちもおもしろくあきさせない、手堅い感じが、ラストで、おぉと。さすが、どろどろではなくあっさりきたかと。出演:高山奈央子、原扶貴子、桑原裕子、大枝佳織、小堀友里絵、青木岳美ほか。

王子小劇場 PU-PU-JUICE 「妄想協奏曲」
 初見、高校生小劇場女優の伊藤真麻が所属ということで。いわくありげな裕福は一家、母親と再婚したあやしげな男など、さまざまな疑惑=妄想だったという、どたばた。役者が多すぎというのと、単純な流れと、どうかなぁという印象。出演:西山咲子、本倉さつき、石川季子、藤井麻由、久保田あやこ、ほか。


2008/9/28

温泉きのこ OFFOFFシアター 「ロクバンメノ憂鬱」
 田舎の居酒屋の板前、なぜか女性にモテモテの元マジシャン。女将とは謎の関係、居酒屋に訪れた、知り合いの歌手・・・。ひげのアイドルのたにぐちいくこ・中尾ちひろ(鹿のかぶりものもキュート)、女将の関絵里子とかわいいです。ばかばかしくもばかばかしい、なにかありそで何もない、いいな。ほか、及川水生来、エプロンなど。


2008/9/29

THEATER/TOPS 毛皮族 「毛皮族のアラビアンナイツバイオレンス 暴れて嫌になる夜の連続」
 小学生過激派が担任教師と金持ち彼氏が乗る船を乗っ取る、というのは面白いのだが、後半、千一夜物語に方向になってきた以降、飽きたなぁ。それなにりせりふは聞こえたしストーリーも終えた気がするのにねぇ。出演:江本純子、柿丸美智恵、羽鳥名美子、高野ゆらこ、武田裕子、延増静美、平野由紀、高田郁恵、金子清文。


2008/10/4

スペース・ゼロ ラフカット
見知った役者がいないのだな、今回。それなりにそれなりだけど、おおと思うことがなかったのも事実。最後の作品での唯一の女優さんは使い方はなんなのだろうかと。

die pratze 文月堂 「長男」
 映画を諦めかけた男、田舎から婚約者を連れてきた妹、合併で消える町の記録映画を頼まれるが・・・。「長男」、いまだ普遍的テーマ、誰もが多少思うところもあるはずなんだろうな。丸く収まったもの自然でいい感じ三谷智子も川原安紀子、とてもかわいいです。ほか神馬ゆかり、辻川幸代など。


2008/10/5

シアターモリエール コマツ企画 「動転」
 小劇団舞台裏もの。舞台・袖・舞台上の制作から、客、前説、アフタートークも全ネタというところが潔い。キャラ押しの面はあるが、そこを楽しむものだろう。出演:こまつみちる、松本美奈子(ジャパン?=>オフィスジュニア)、高羽彩、七味まゆ、斎田智恵子、平間美貴、宮本奈津美、清水奈穂美、相馬加奈子ほか。

スペース雑遊 アタシト、 「さわってみたら、かたかった」
 デビュー目前、同居しレッスンに励む3人組アイドル。ソロでデビューが決まっていたのに初ステージで失敗し、今回改めてデビューのえり(久積絵夢)、巣鴨でスカウトされアイドル志向のなかったじゅり(長尾純子)、オーディションに合格した友人に成りすましているまり(福留麻里)。80年代前半風で、時代を知っているとより楽しい。そのころ巣鴨と原宿を対照させていたかは疑問だが。


2008/10/11

ザムザ阿佐ヶ谷 黒色綺譚カナリア派 「そまりえ〜或る模倣画家の苦悩〜」
 人気美人画家が失踪、その贋作専門画家を巡るひとびと。男女逆転劇ということだが、その意味は?よくわからない、目先の新奇さしか受け止められない。おどろおどろしい怪しさがない感じもあった。出演:山下恵、中里順子、牛水里美、升ノゾミ、中村真季子、赤澤ムックなど。

ザ・ポケット はらぺこペンギン 「砂時計は壊れている」
 ポケットは大きいなと、OFFOFFではしみじみ見ていたが、そのまま大きくなってもと、面白いのだがね。閉鎖を決めた施設、東京から戻って働いてる男、戻ってきた関係者たち、それぞれがそれぞれの事情で。出演:玉崎詩麻、杉本麗、武田真由美、稲垣希ほか。


2008/10/12

渋谷ギャラリー・ルデコ 風花水月 「アソビウタ」
 才能あるカメラマン、しかし面倒をみている兄のため、生活に追われ風俗関係のカメラマンに。あたらしく受けたAVの仕事で来た女は・・・。ラストは提示されてはいないが破滅を暗示か。須藤真澄の撮影にきた素人役の素人ぶりが素敵。あと岸野聡子が、その筋の女のなりきっていて驚愕。ほか、長尾美代子など。

王子小劇場 劇団掘出物 「ハート」
 初見。小学生姉弟からその親、友達、町の人々のそれぞれつながり、人間関係。素に近い舞台、黒子な衣装、役者がそれぞれの役を入れ替え、役者の力量がでるつくり。表現しきれているかというと?ではあるがおもしろい試みで飽きない。ただ1時間ちょっとが限度で、ラスト30分くらいは寝てしまう。出演:大澤夏美、北川麗ほか。

タイニイアリス DULL-COLORED POP 「JANIS -Love is like a Ball and Chain-」
 ジャニス・ジョプリン伝である。ワンドリンク付で。カウンターはそのまま、舞台の一部。座ってみるのが場違いな感じの迫力のライブシーン。翻訳調な台詞がどうもな、とも思った。出演:武井翔子、桑島亜希、堀奈津美、清水那保ほか。


2008/10/18

シアターグリーン Big tree theater ホチキス 「おわりのいろは」
 父親失踪により、崩壊している家庭。母親がテレビの出るというとことから・・・。大人数だな、それなりにそれなりだけど、なんか大人数にごまかされているかも、みたいな。出演:小玉久仁子、村上直子、齊藤美和子、杉山美央、丹野晶子、萱怜子、川端さくら、北川未来、工藤さや、小林加奈、佐々木いつか、炭床星華、都留崎夏子、綿田良美、堂園未来、中川理紗、細野舞、堀口百代、宮川静香、吉岡亜沙美ほか。

シアターグリーン smorkers 「BUS STOP」
 初見、味わい堂々の浅野千鶴出演とのことで。バスジャックされた路線バス、やがて犯人と乗客は・・・。一応、オチがあったが、それがふーんというくらいその前での終了感あり。ほか、真田アサミ、木戸雅美、蓮田理、樋口史緒里、戸谷和恵、戸上恵津子など。


2008/10/19

OFFOFFシアター Hula Hooper 「光る女」
 SFをやりたかったとのことです。海外の観念的なSFにありそです、読んだことないけど。会場後、入り口付近(ここも舞台だけど)で上田遥が寝転んでしましたし、舞台上では菊川朝子が同じく寝てました、たまに場内整理してたけど。かわいいからいいです、OFFOFFだし。宮沢紗恵子、上枝鞠生、太田幸枝など。


2008/10/23

Gallery LE DECO 5(ギャラリールデコ) ギリギリエリンギ 「1K〜部屋とYシャツと、時々、ワタシ〜」
 宮益坂編。出演:内山奈々(チャリT企画)、川嵜美栄子、菊池美里(トリコ劇場)、佐々木なふみ(東京ネジ)、紫村朋子(空想組曲)、ハマカワフミエ(国道五十八号戦線)、三輪友実。

MOMO MCR 「貧乏が顔に出る」
 安アパートに同居の学生時代からの3人組、コンビニバイト・ミュージシャン志望・引きこもり会社員。拾ってきたお地蔵さんに記憶を売り、会社の金を使い込み、彼女からここを出て同居を求められ・・・。これまで以上にシリアスな場面多く、多少とまどい。バックに流れる怖い人間関係もあるようなないような。とはいえ、ポストパフォーマンストークは軽くてね。出演:黒岩三佳、上田楓ほか。


2008/10/25

劇小劇場 ボタタナエラー 「ガニメデハイツ」
 私的には超豪華女優陣である。宇宙人が来ているというの噂?のマンション、その住民・管理人のあれやこれや。結果、宇宙人なのか妄想だったのかよくわからなかったのだが。キャラ重要な芝居な気がするのでいいです。森口美樹が、また悪人で、かわいいですな。ほか、森脇由紀、中尾祥絵、鈴木芳、和田好美、古川直美、高屋七海など。


2008/10/29

リトルモア地下 ハイバイ 「オムニ出す」


2008/11/1

王子小劇場 国分寺大人倶楽部 「ハローワーク」
 社員、結婚を機に社員になった元バイト、バイトたち。それそれの立場でそれぞれの思い。夢シーンがあり、この手法、恒例のような気がしてきた。エグさはなくて、意外と普通。遠藤留奈も脱ぎなくまっとう、しーしたんだ。ほか、和田菜美子、梶野晴香、望月綾乃など。終演後15分のおまけ芝居あり、意図不明。

スタジオ タカタカブーン マグネシウムリボン 「1:1」
2人芝居の短編。鶴田と前田は、かわいいだけではなく、うまいんだな。前田は表情、鶴田は話し方が。


2008/11/2

サンモールスタジオ JACROW 「紅き野良犬」
 モリシタン教徒の農民たち、迫害を逃れてたどり着いた無尽の村。そこで村人の一人が殺害された、追手が現れたのか?時代劇とはいえ本質は、JACROWだった。時代劇にする意味は?あるのかなぁ。なんか聞き取れない台詞とかあったし、意味のわからない役もあったし、うーん、おもしろかったのではあるが・・・。出演:蒻崎今日子、菊地未来、長岡初奈、前田彩子、小安光海など。

プロトシアター 東京パリ帝国 「間違っているお兄ちゃん」
 フットサルチームに元ブラジル代表のコーチが来た・・・。引きこもりの少年のサッカー話のように始まったが、ラストで暗示されていた人間関係が違っていて、やられた感じ。いや、そんなことより、馬場悠理子、レオタードの頑張りの二役がすごいのさ。ほか、青木千佳、舛田志津子など。


2008/11/3

OFFOFFシアター 忍びこみ 「あなたの普通の人生を」
 いまにもくずれそうなアパート、直接会話のない大家夫婦、へんな住人たち。そのに行方知れずだった妻の妹が・・・。いやー、単純におもしろい。とくに家納ジュンコ、表情、間合い、いいなぁ。ほか、富永瑞木、小島ゆきこ、川名彩子など。


2008/11/8

ウエストエンドスタジオ メガロザ 「ピンボケの日、病んだ魂」
 同棲中の劇団・作演の彼氏とバンドボーカルの彼女。駄目彼、しっかり彼女であるけど、彼女はオーディションにうかり・・、そのあと少しわからんかったが、ラストは穏やな感じを思わせるものであった。目黒君のとか、途中の箸休め的キャラはなんなのか。そういえば「ナンノこれしきっ!、南野陽子」という台詞、目黒君世代なのか?出演:大久保絵美、伊藤真奈美、平田暁子、遊佐絵里、仁後亜由美、芝エニシ、しよな。、ほか。

笹塚ファクトリー 乞局 「邪沈(ヨコチン)」
 チラシの背景が書いてあったのね。読んでないものだから、なんか裏でやってる怪しい仕事と殺人の猟奇的な話、それ以上なんだかよくかわらんかったのだ。中島佳子の大人で姉役とは珍しい、妹の岩本えりもお美しい。ほか、西尾佳織、山崎ルキノ、雨森スウ、墨井鯨子、こいけけいこ、など。


2008/11/9

アゴラ劇場 岡崎藝術座 「リズム三兄妹」
 リズム三兄妹、リズムが生活・リズムですべてみたいなキャラ?姉は生活のみがリズムみたいだが。妹の友人、好きな役者に告白するため、歌をうたう、召田実子がすごい、この芝居の見所である。あと巣恋歌(すごいうた)という歌手の西田夏奈子も、キャラすげ。ほか、白神美央、内田慈、坂倉奈津子など。


2008/11/15

シアターグリーン BASE THEATER 電動夏子安置システム 「笑う通訳」
 契約解除の危機にある通訳業者たち、クライアントのところに対応不可な言語の客が。契約継続をかけて一か八かののりで通訳・・・。それぞれの通訳ブースサイドでの芝居、お互いのやりとり、定番コメディーだなと。しつこいくらいだが、あきさせない力量はさすが。出演:阿部恭子、松本寛子、なしお成、渡辺美弥子など。

シアターグリーン Box in Box ジュークスペース 「片恋。」
 関東から関西の高校に転入、友達たちとの行きつけ食堂には、同じく関東出身の同級生の彼女が。告白するも彼女には、それを受け入れられない秘密が・・。昭和な時代感満載と、奇をてらわない展開と定番的キャラ。でも、飽きさせないし、いい感じの時代の流れが素敵な芝居。地味ながら傑作だと思う。出演:平島茜、やくわけいこ、加茂杏子、柴原麻里子など。


2008/11/16

MOMO 演劇ユニット春の日ボタン 「まんまるレールウェイ」
 ローカル線、鉄子に地元タウン誌、地元ベーカリー、レストラン。お約束展開に、ストレートなキャラばかり、恥ずかしいよなつらいよな。近藤美月の、勘違い系キャラが唯一の救いだった。ほか、池永さつき、大畑麻衣子、箱崎いつみ、ももか、米澤モモ、檜枝美希など。

スペース雑遊 チャリカルキ 「世界の誰より、私は遅い。」
 彼女(菅野さおり)とそのまわりだけ時間の進みが遅くなる・・・。短編3話、それぞれのつながりがわかったとき、ぞくっとした。第1話/家族の九里みほ、特異なキャラが素敵。第3話の岡田めぐみがナイスバディー。


2008/11/20

アトリエヘリコプター 五反田団 「すてるたび」
 なんですかねー。夢なんですかねー。キャラもいつももながらのおもしろさなんだけど、後半の終わりの見えなさに飽きました。後藤飛鳥のチラシ文「出るんだと思います」「日々は楽しく忙しくすぎていく予定です」が素敵。ほか安藤聖、黒田大輔、前田司郎。

サンモールスタジオ ブルドッキングヘッドロック 「とける」
 学園もの、制服ばかりでうれしい。前作とのつながりがあるみたい、見てないけど。軸がないなぁみたいな印象だっのだが、美術部顧問教師が辞めるまでの1年を描いていたのね。メインみたいな感じの永井幸子はいかにもいそうなキャラで、好きです。ほか、黒木絵美花、三科喜代、藤原よしこ、伊藤聡子、いせゆみこ、山口かおり、國武綾、岩堀美紀など。


2008/11/22

OFFOFFシアター 少年かしこ 「鹿金」
 ホラーっぽいアプローチから、誰でもよかった的な事件を扱っているか。正直扱いかねるというか、つかめないというか。ここで終わりかというポイントが何回かあって、なぜここで終わらん?という感じだった。出演:野口菜々美、祖父江桂子、望月紗央里、斉藤麻英子、友田安伊子ほか。


2008/11/23

駅前劇場 表現さわやか 「美少年オンザラン」
 佐藤真弓のちょび髭おじさんも板についたなぁ。単純に笑うの良し。あれと思うネタもあったけどね。

笹塚ファクトリー 音速かたつむり 「ナースコール」
 入院患者たち、看護婦、家族、そして告知。突飛なことはないストレートな内容。そして小ネタも、しつこいネタも気にならないんだよなぁ。そして、仁田原早苗さんがよかったです。ほか、渡邊美智代、原麻理子、中川優子、宇佐美恵子、横岳由紀子、高梨知美、内山裕香子、こばやしみほ、チバアカネ、さわだまき、笠原朋子、村上亜利沙など。


2008/11/29

あくとれ 角角ストロガのフ 「毛頭」
 ここって「私の大好きな役者さん」ありきな印象なんですが?。引きこもり気味?な男女、舞台上、2場面がありシンクロしてるよなしてないよな。ホラーっぽい要素だけでもなく?なのですが、私も好きな役者たちなのでみてしまうのです。出演:上枝鞠生、辻沢綾香、吉岡亜沙美ほか。

しもきた空間リバティー ナギプロ・パーティー 「いい肉(ニク)!」
 大枝佳織さん、よくぞ出てくれました、ね。客席もKAKUTAがいっぱいでした。ほか、富永瑞木、相馬佐江子など。


2008/11/30

せんがわ劇場 chon-muop 「よこしま」
 面接に来た人、日記をつけている人、「種」を埋める人、・・・。相互につながっているよないないよな。唯一面接に来た人は多少の展開、をを!というところあり。何がなんだかという印象もあるが、なにか見逃がせない雰囲気、何かをかもし出す雰囲気、わかんないけどいい感じ。出演;たけうちみずゑ、藤田早織、大本淳、中村真季子、ほか。

GALLERY LEDECO(ギャラリー・ルデコ) MU 「両A面短編公演 死んだ赤鬼/戦争に行って来た」
出演:足利彩、こまつみちる、岡田あがさ他。

東松原Broader House PRODUCE WASSERMANN 「ぎゃふんっ」
 コメディーですな。といって手馴れた低調感というかなんというか。それなりの水準、でも高くないというか・・・。出演:市川好美、真美子、和泉輪など。


2008/12/5

シアタートラム 散歩道楽 「レモンスター」
 お守りに関する言い伝えのある村、そこに現れた記憶喪失の外来者・・・。時代がかっているのかいないのか、伝説と伝奇みたいな。ハロプロ提供の太田作品はみていないのだが、悪意やら身近なチマチマ感が薄く、脱小劇場っぽい気もした。柴田あゆみの達者ぶり驚き、散歩役者のワンキャラのみが残念。美女役、竹原千恵がツボ。ほか、笹野鈴々音、保田圭、川原万季、松下ロボ、ヒルタ街、鉄炮塚雅よ、蘭胡蝶など。


New!

2008/12/6

ウエストエンドスタジオ チェリーブロッサムハイスクール 「アキストゼネコ」
 学校に戻ってきたクラスメートたち、よみがえる記憶・・・。あとでチラシとかよむとわかるんだけど、リアルタイムではよくつかみきれない。ここのネタは最近同じ傾向なきがする。監禁・過去・記憶とか。出演:宮本奈津美、渡部ラム、雪森しずく、如月モエ、山咲広美など。

あくとれ good morning N˚5 「アタシが書くから アンタが演りなっ!」
 澤田育子さん素敵すぎ。藤田記子であそび、さらにMINAKO(米米CLUB)まで使って。

アートスペース・プロット 安全品 「たち」
 奥さんと夫が入れ替わって「見えて」。正直、つらい。さらに長い、生かしきれないキャラも多くて。出演:上倉未来、柳内綾子、唯島久実、貴島千華ほか。


2008/12/7

SPACE雑遊 and Me 「鈴木家 の はなし#00」
 姉妹、義理姉、父倒れる、・・・。ありがちな小劇場芝居ではある、キャラも極端でつかいきれてない役もあるが、安心して見られる佳作感である。出演:大見遥、菅川裕子、南波有沙、吉田久代、村田綾、成田沙織、笹峯あい。


2008/12/13

Gallery LE DECO(ルデコ) こゆび侍 「飴をあげる」
出演:廣瀬友美、佐藤みゆき、浅野千鶴(味わい堂々)、小杉美香(劇団チャリT企画)、丹羽紋子(ナルペクト)ほか。ノレれそうでノレない、なにか退屈と面白さの中間、そんなイメージ。

アートスペースプロット 漢の仕草 「宇宙へいきたい」
 異星人につれていってもらうという部活、さえない部長に、なぜか一生懸命な唯一部員。きもち悪さ、へたうま感満載だが、ありですよ。篠塚茜のいすゞのトラックは、一瞬だけヘビロテ状態になったわ。ほか、糸井陽子、川崎麻里子、高橋典子など。


2008/12/14

ひつじ座 三土幸敏・碓井清喜 二人発表会劇団 「息吹」
 出演:三土幸敏、碓井清喜。

THEATER/TOPS ブラジル 「軋み」
 女性漫画家の夫がアシスタントと浮気、漫画化がアシスタントを殺し・・・。それぞれのキャラが最高ですねー。桑原裕子、彼女でしかできなそうな役、殺し屋キャラはいつものことだが、新キャラありの中川智明など。ほか、山本真由美、葛木英など。


2008/12/18

7th Floor Hula Hooper 「『鱈。』の(は)」
 「『ポニーテールはふり向かない』を完全再現(予定)!」。リアルタイムにみてたけど覚えてない、大映ドラマのパターンエッセンスではなかったような気がする。とりあえず、座席案内担当のキャラは不良、言葉使いが板についてない感が素敵。畔上千春の妹役キャラ、菊川朝子のドラマと歌、ザンヨウコのギター(の必死さ)、ナレータ(A川T行)役の設定がすばらしいと思うのでした。3時間超えで終電が気になる頃に唐突に終わったような印象だが、どうだったのか?ほか、上枝鞠生、服部弘敏、坊薗初菜、沖田愛、安田奈加、まーちゃん(MUSTANG’78)、岡野直史(SGT)、渡辺靖文(航空電子/フロッタージュ)、西岡慈円。


2008/12/20

劇場バイタス コントユニットリッチ 「SUPER JACKPOT」
 構成・演出:石井進(ラ・サプリメント・ビバ)、出演、山田伊久磨(エッヘ)、富士たくや(プリセタ)、吉橋航也(劇団東京乾電池)、山口奈緒子(明日図鑑)、朝倉周児、市場絹枝、岡山誠(ブルドッキングヘッドロック)。場転でラ・サプリメント・ビバのネタがあるとは(石井氏)。演者だけで期待大だし、それなりでしたよ。

サンモールスタジオ フラクタル 「スナック寒月〜ひろしの店の作り方」
 再演とのこと。素人の不動産契約からスナックの開業、むしりとろうと群がるひとたち、みたいな。装置等いっさいない、脚立だけあった、素の舞台スペース、いい役者陣もあり、ひっぱり続けるのはさすが、でも長いなぁという感じ、進みの遅い感はあった。出演:川崎桜、高田智之、野呂彰夫、福野未知留、田中嘉治郎(リボルブ方式)、タクシセイコ(フナレ)、津田タカシゲ、奈々恵(東京Ne+wS)、関藤隆治、鈴木芳、宮地大介(タイタン)。


2008/12/21

OFFOFFシアター アンティークス 「「時のコンチェルト」〜2つのお話〜」


2008/12/22

あくとれ ヨシロォの夏は夢叶え冒険団 「スピリッツ・ウィズ・イン」
 まぁ。お祭り・忘年会ということで。アニー(異儀田夏葉、私的にツボ)やら小室やらスカートなのに気にしない伊達香苗やら宝塚キャラ上田楓子やら魔女篠本美帆やらで楽しいです。


2008/12/25

渋谷ギャラリー・ルデコ ニッポンの河川 「テキサス・チェーンソー・サマカリ」
 森谷ふみ、光瀬指絵、作・演:福原充則。照明・カセットのギミックやら最高。下敷きのコンプレックスネタが相変わらず素敵過ぎます。


2008/12/27

OFFOFFシアター 北京蝶々 「日本語がなくなる日」
 日本の南極基地、そこに日本語のできない日本人が。日本語というより、パンデミックなウィルスな話も、意思疎通不可によることばの問題への展開。いっぽ間違えば、という気がしないでもない、怖い終わり方。割と議論あるべきネタではあると思う。帯金ゆかりは才能もルックスもいいですね。あと、このところ客演の多いこまつみちるがいいです。ほか、白井妙美、鈴木麻美など。

王子小劇場 コロブチカ 「proof」
 出演:コロ(柿喰う客)、小谷 真一、こいけ けいこ(リュカ.)、鈴木 浩司。翻訳もの、でも翻訳臭も感じなく、しかもよくできている、時間の見せ方とか好きだなぁ。


2008/12/28

シアターシャイン カブ)牛乳や 「革命前夜」
 結婚式の前夜譚から始まり、以後展開不明。なんとなく、ちゃんとみてあげなきゃ的なことなんだろうけどねぇ。出演:蒻ア今日子(JACROW)、田中まこと、小野綾子、井上麻由子、津島わかな(天然果実)ほか。

あくとれ ハニュペチョプーニー 「オカン アルティメイタム」
 コントライブ。猫娘な田中さんがかわいい。出演:田中伸一、松尾美香(流星揚羽)、本多智(8割世界)、飯島倬(Team紅)、藤田英明(らちゃかん)、平島茜(天然スパイラル)、常田克己(スワンキーライダー)、進藤克巳、堀口大介、田中のり子(reset-N)、和田佳弘(声のみ)、なおみタンクローリー。


今後の主な予定


過去の記録

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