最終更新時間 2011/08/15 13:38
暖房が入って暖かいです、年初の寒さ苦行ではなくなりました。五反田同門会と題して能と狂言の夕べだ。演目をはじめる前の解説が秀逸、「6千年の歴史」「ここにこられるような頭のよい」。能も狂言もまったく知識がないのだが、本質をついてるのではないだろうか。恒例のオムトンライブもあり。出演:菊川朝子、中川幸子、坊園初菜、西田麻耶、佐藤沙恵、立蔵葉子ほか。
2007/1/6
タイニイアリス 三田村組
「踊り子、眠る」
無機王の渡辺純一郎の作演出。客のほとんどは地元という田舎のキャバレー。お笑いを目指して家を出ていたオーナーの息子が帰ってきて・・・。同じ空間、過去・現在を役者を変えて交互に。かなり衝撃的な種明かし的なもの淡々と演じる、そういうキャラというものおもしろいな。客層の年齢層が高かった。出演:大西多摩恵、山田佑美、岡村多加江、山崎康代、西松希、山崎妙子、加古みなみなど。
サンモールスタジオ 散歩道楽 「くらい」
大晦日の漫画喫茶での出来事。話の転がり方、特異キャラと、楽し。オチ的なラストで重たさも晴れるという。にぎやかしのダンサーインザダークスのコスプレも楽しい。出演:川原万季、松下ロボ(すげー、かなりかなりいい)、飯野さくら、柿丸美智絵、ダンサーインザダークス(辻川幸代、森脇由紀、中村真季子、柿弘美、倉本恵理、橋場ふみえ、石川はるか、布施幾子、ほか)、など。
2007/1/7
駅前劇場 危婦人「江波戸さんちのにぎやかな正月」
2005年に高円寺カフェでの公演の特別編、少し時代をさかのぼっている。江波戸さんちの年末年始ということで大家族ホームドラマ風、お正月のお祭りということで。タイアップもありの、危婦人は確実に上昇しているのねぇ。出演:加藤弘子、岩森康子、ヤビマーヤ、ちんず、サンヨウコ、ハロテルコ、キキコロモ、菊池美里ほか。
2007/1/8
リトルモア地下 ゴキブリコンビナート「ゴキブリ名作劇場 その1 フランダースの犬」
異臭や液体や電動ノコギリもナタもない、きれいな公演(驚)、多少汗が飛ぶくらい。フランダースの犬、ストーリーを(たぶん)そのままたどりつつ。原作をしらないので大きくはずれる部分があったのか不明。 名作を持ち出し、思いもよらぬ解釈に泣くというラストはいつもゴキコンだよな。出演:堀内暁子、本間幸子など。
2007/1/13
リトルモア地下 ゴキブリコンビナート「ゴキブリ名作劇場 その2 源氏物語」
オープニングとエンディングは名作劇場共通なのね。源氏物語もよくしらないので、でも不倫・のぞき・強姦なのだろうなぁ。小道具で投げていたのは図書館から借りた本みたい。遠藤留奈もきれいなのにねぇ。ほか、堀内暁子、本間幸子、ミラ・ボボジョビッチなど。
第106話「まばゆさがここにある、捨てたものではない」藤村一成、鈴木オルガ:路上で色紙を売っているアーチストと女子高生。女子高生は実は幽体離脱してきている
第107話「夜の訪問者」中山浩、岡本広毅:聞き込みにきた警官、知らない関係なくても何かを聞き出そうとする恐ろしさ
第108話「ダビンチ」野中希、蓬莱大介:主人の言っていることはできる犬(ダビンチ)が登場人物というのは新しいパターン
第109話「霊安室の遺体」中山浩、鈴木オルガ:幽体離脱できる女子高生が事件を解決?
第110話「スズメバチ」坪井一広、藤村一成:ぎっくり腰で二人とも動けなくなっているところにスズメバチが。ふつーにコメディーでおもしろいぜ
鈴木オルガのレギュラー化、サキミー路線ではなかったのね。
2007/1/18
ストアハウス Metropolis
Project 「万華鏡の季節」
第111話「しばしの別れ」岡本広毅、工藤良輔:ネット?ゲームの中世界だけど、よく覚えてない
第112話「ブックジャックによろしく」東所美希、竹橋道子:美容整形の話だけどよく覚えてない
第113話「SHINBASIH」塚本拓弥、野中希:日本語は巧みな外国人が、夕方の新橋のサラリーマンたちの動きの解釈が異文化コミ。野中の外人(ハーフだけど)はいなぁ
第114話「ダビンチ2」蓬莱大介、東所美希:ライターの家にあずれられたダビンチ。彼女は海外赴任する彼氏にプロポーズされたらしい
第115話「明日に向かって撃て」塚本拓弥、工藤良輔:ネット?ゲームの中世界だけど、よく覚えてない
うーん全体として私的にはヒットしないものであった
2007/1/23
リトルモア地下 ゴキブリコンビナート 「ゴキブリ名作劇場 その3 ガルガンチュア物語」
シリーズラスト、原作しらないけど、前2作のまとめであった。ついにビニールコート配布、少々の異臭あり。それぞれのキャラも登場のうえ、最後は追い立てられて、いや追い篭められて輪になって踊ったのあった。出演、堀内暁子、本間幸子、遠藤留奈など。
町から離れた異臭の漂うサンダル工場。町のひとからはちょっとさげすまれているらしい。従業員も社長も癖あるものたち。出所したばかりの女と、夫に浮気された良家の奥さんが面接に来て・・・。桑原裕子、村上航の紐ひきもりカップルが強烈。なにかねぇ。なんか切ってしまった話が行く筋かあるように見えたのだけど、どうなのだろう。高島雅羅は30代にしかみえない、すげぇ。ほか、椿真由美、大枝佳織、高山奈央子、野澤爽子、三谷智子、原扶貴子など。
マンションのコミュニティールームにあつまる2グループ。最初は仲間たちに離婚を切り出した夫婦、次は警官たちのグループ、ひとりは彼女を紹介するが彼女は出会い系で・・・。夫婦の特異な関係、上司と彼女の関係、2グループのつながり(2又、誘拐事件)を絡めて。ラストは何か闇を想起させるものではあったが、どうなのだろう。瀬戸口竜ノ介の異常気味キャラは筋としての絡みにはつながっていない感があったのだが(もったいない)。出演:蒻崎今日子、島崎裕気、角田ルミ、百花亜希、小沢恵ほか。
2007/1/26
タイニイアリス 劇団IDIOT SAVANT「黒縁のアテ」
アングラだ、あまりにアングラでまったくわからない。出演:仁田原早苗、渡辺磨乃、久松靖子、竹中香子、松田咲、さだもりひろこ他、。
2007/1/27
王子小劇場 apartment「UNBORN」
ダンス7割芝居3割な感じ。筋立ては正直よくわからなかった。出演:柿森ななこ、冨山華園、町田沙織、青木千佳など。
MOMO 7の椅子「3」
初見の劇団。べっちんに客演してた山本亜希をやっと。3本オムニバス
「右の心臓」:キャバクラの金を持ち逃げした店長とキャバ嬢の彼女、そして従業員の弟。人格分離とでもいうのかサイコタッチである。
「ある決断が必要とする正確な時間を」:逃げた女を待つ、男と女、そしてそれを責める男。うまくいかない状況を時間を戻して再び試みるSFタッチな。
「Lying, Lied, Lie
again」:ひさしぶりに帰ってきた長男は、性転換していた。それにともなうドタバタ。なんか、クロカミショウネン16っぽい。
井口千恵がうまいねぇ、笑い間を持っている。ほか出演、山口直子など。
2007/1/28
ファインホール ワワフラミンゴ「ドロップ ドンブラコ」
兄妹の家に来た女友達と上司の課長、なぜかその家にいるもう一人の女友達(奴隷っぽい?)。相変わらず、窓を開け外に叫び、外に走り出していく、キャラが不思議な芝居、いやおもしろいです。1時間弱1000円とお手軽さもよい。出演:菊地千里、中村智弓、すどうりえこ、北村恵、宍戸円ほか。
シアターブラッツ KUSARE芸道R「どっぷり ぬるま湯おんせん街」
田舎の寂れた温泉VS観光ホテル。いつものようにいつものごとくである。出演:濱弓場久美子、保科美佐緒、おかのみさと、橋本真里、村岡あす香ほか。
2007/2/3
サンモールスタジオ 聖ルドビコ学園「遥かなる時空を越えて白ゆり剣士のみた夢 幕末編」
沖田総司ですな。生徒会シーンが少なめ、ほかいつものように。新人鴇田のモノマネはいい。出演:桜木さやか、工藤利恵、上谷佳澄、蒼明希、宍倉香織、桑原ゆりこ、杉山来夢、鴇田智美、山崎紗絵ほか。
本棚背負って歩く図書館、本を借りたのに返せないベーカーリー、ベーカリーにパンを頼んだ妻、その妻の家は第3婦人までいるという富豪(?)・・・。背負う本棚の段数が多いほど階級が上というのが小道具的に素敵。佐伯さち子って野鳩と同じ芝居なんだなぁ。なんか系統が違う客演だなぁって、大塚まえ=大塚麻恵なのか。新実真代もなんかありそう。ほか、丹野晶子、津久井亜以、立本恭子、斉藤マリ、斉藤麻耶など。
2007/2/9
王子小劇場 あひるなんちゃら「UFOcm」
「べんとらべんとら」とUFOを呼んでいる人はいるは、なんやら脱力にもほどがあるぜよ。大室光来が相当いいです、クールさが。いつもの「自由席」だったが、案内があり整然と並ばせたのは進歩だな。ほか、藻田るり子、黒岩三佳、伯美乃里、草野千裕など。
2007/2/10
アドリブ小劇場 さるしげろっく「キャッツ&スター」
ライブハウス、人気のガールズグループの解散公演、そして30年後の再結成公演。安田美香がメインなのだがもっと前面に出てもよかったなぁ、なんか控えめなのがもったいない。ほか、猿山のぼる、代里衣子、鈴木ひろみ、笹木明子、エリザベス高見沢、本橋理恵子、宮澤真理など。
名曲喫茶ヴィオロン 東京ネジ「散る散る満ちる 終わる時」
劇団主催が突然解散を言い出す、それを説得する劇団員。なんか、シンプルすぎる。出演:中村真季子、佐藤緑、佐々木なふみ、佐々木富美子。
引き篭もりの小説家、その家族を観察した日記を、家族はそれを密かに売って生活していた・・・。アングラっぽい舞台・衣装だけども、まったくわかりやすいのだ。赤澤ムックは後説までやってどーしたんだ。佐々木幸子さんが野鳩・毛皮族でもみせない(まっとうな)芝居で驚く。ほか、斎藤けあき、山下恵、牛水里美、升望など。
2007/2/12
OFFOFF 温泉きのこ「曙 未亡人のトランペット」
喪服の女がトランペット吹いている(裾乱れあり)というチラシからしてあれだけど、そのとおりの内容だった。関絵里子がいいのさ、美形ですし、出番のたびにスカート違うのだよ、なんかエロいっす。いや、たにぐちいくこも宮沢紗恵子(コスプレ萌え)も美形だわな、すばらしいのだ。
2007/2/15
サンモールスタジオ 箱庭円舞曲「大人なのにバカ」
その予備校出身でチューターと採用された男、昔の熱い雰囲気は変わり「大人」の事情・世界に。宮沢賢治マニアな講師の阿部恭子のキャラ立ちまくりはすごい。ほか、松本寛子、松尾美香など。
「父は一番愛した娘に殺された」、いったい彼女たちはなんなのだ?、こっちの世界の2人お女は?当パンの「童話」ってこと。チラシに「娘達」とあった、ああなるほど、少しだけわかった気がした、先に読んどけば、読んでなければ、眠い。出演:内海詩野、川島めぐみ、袴塚真実、高橋朋子、中村麗香、矢野明日香、只腰由利子。
2007/2/17
シアターシャイン サンチャゴ「中学生ぼっち」
内申点稼ぎで応援団を結成する男子中学生と先生と女子たち。中学生の馬鹿っぽさはいい雰囲気(でも昔風だけど)、先生も昔風ではある。でも全体にメリハリ薄く寝ちゃうんだなこれが。出演:岸野聡子、小田裕美子ほか。
旅館西郊 徒花*「嘘を数える」
再び旅館で公演。福島から上京してきた兄と結婚を控えた妹、明日は二人で福引で当たった東京ディズニーランド。ヴィオロン・前回の西郊と家族テーマで同じ感じがしないこともない。甲斐君の情けない駄目ぶりと円谷久美子のしっかり気味がはまっている。乱れ浴衣で一瞬の佐藤祐香も気になる。
FAB 毛皮族「みんなでカラオケ汗燦々」
出演:江本純子、柿丸美智恵、羽鳥名美子、和倉義樹、高野ゆらこ、武田裕子、延増静美、平野由紀、高田郁恵、水町香菜恵、金子清文、(ゲスト)富岡晃一郎、澤田育子。町田さんと澤田さんが反対していたふんどしが、この2人がいないとあっさり実現というのが笑った。3部のテクノはあっさり気味でどうなのでしょう?
2007/2/18
新宿Miracle テクポポ「アイボリー」
初見、まさかの2人芝居らしいです。出演:萩原未来、吉原朱美、遠藤郁実(vo.)、栗原新(gt.).。4話オムニバスで、1話目のイチキ游子(B-amiru)はわかりやすい、吉原さんの頭にタライが落ちるという。あとは、うーん、でした。キャラはおもしろいですがね。
別れた彼女に未練たらたらで落ち込んでいる男の部屋に訪れる、同居する妹・隣人・会社の同僚・部屋の下見のカップル・彼女の彼氏・彼女らが引き起こすもろもろ。キャラもおもしろい、特にカップルの彼女の佐藤志織のボケがいいの。全体として腹7分目感というか、なんかもっと面白くなるんじゃないか、もっともっとと思わせるところはあるのだが。ほか出演、吉田麻起子、珠井江都子、三木香澄など。オリジナル版の出演者もダンスシーンに登場。
MOMO OZab「みちかけ」
SM小説家の仕事場、なぞの男が夜間だけ部屋を貸してくれと依頼し・・・。作家の過去を絡めつつの正統派なミステリーである。出演:諏訪友紀、主浜はるみ、佐藤晃子など。
アパート2部屋。一方には独身で人望のある漁師が住む。彼を慕ってくる漁師や親戚の大学生がいつもあつまってくる。空き室だったもう一方にいつのまにか、老女と介護をしている看護師が住み始めていた。なにか大仕掛けがある訳ではない。オチがあるわけではない。漁師と看護師のわびしさ的なものが伝わってくるのだが、ししめっぽい話でもなく、笑いもありのでいい感じ。マメ山田と五十嵐操の絡みがね、老女と看護師、ってそれだけでネタ的ではあるのだが、抑えたおもしろさというか、いいのだなぁ。瀬口タエコの怪大家少ない出番でありながらも印象あり。魚のさばきはうまいなぁ。
2007/2/24
しもきた空間リバティー もざいく人間「三つ葉商事」
三つ葉商事第二営業部は窓際族の集まる部署。そこに部署廃止の話は始まって・・・、のドタバタ。ミュージカル風もありつつの、単純に笑っていればいいのだけど、これ以上の何かがあるかと思うと、うーん。出演:柴原麻里子、中橋あゆ美、大塚明日香ほか。
OFFOFF 東京Ne+wS「プチ公演 蛇がわの女」
本編の上の階の部屋が舞台。事件がどいういうものだったかというのがわかったのだが、それだけかなぁ。プラスアルファなお得感はちょっと薄い。藤本樹子がみれたのがお得だった。
OFFOFF 東京Ne+wS「嘘つきなひだりがわ」
雪に閉ざされたペンション、客はオーナーの学生時代の友人が社長の会社の仲間、オーナーの妻の従兄弟という医者(?)。それに雪で足止めされた出入りの営業マン、同じく足止めされて休暇中で帰省中の警視庁警察官(?)。東京盛岡と地元駅前でバラバラ遺体が発見され・・・。役者それぞれのキャラがはまっているんだよなぁ。特に異人的役の多いキムユス、今回もおもしろいなぁ。オーナーの妻、川原安紀子もかわいすぎるのだが。奈々恵はずっと怒っている役なのだが、なぜかぴったり。
なんですかねぇ、宇宙レコードみたことないので、どいういうものなのかよくわかんないのですが。集めてみました、やってみました的コント集に見えるんだ。それなりに面白いし、それなりに。出演:田中あつこ、辻沢綾香、長谷川深雪、野村映里利、中島愛子、柿弘美、鈴真紀史など。
2007/3/2
アトリエ春風舎 東京デスロック「東京デスロックのアトリエ公演 unlock#1」
YMOにISP(プロバイダーにサファリにショッピング)、Wii、Wikipedia、対する肉体での動きという構図なのか、相変わらず実験的。多田氏がロボットのコスプレ(?)でリモコンというのはなんなのだろう、対比的なものなのだろうけど、出オチにしか見えない。出演:佐山和泉、松田弘子、熊谷祐子、村井まどか、ほか。
2007/3/3
しもきた空間リバティー AKiKAN「まんが家と女子高生と無関係な関係」
用務員で試験問題を横流しする用務員と女子高生、用務員室で集まって漫画を描いている仲間たち、そして先生。初見の劇団、日本工学院系か。演技的には微妙だけども、なかなか味があっておもしろいのだ。女子高生の三浦梢も「微妙」だが美形だし、無気力な用務員の安藤コウヘイが演技なんだか素なんだか無気力。ほか、市川聖子、小柳友生、赤間有希子など。
アゴラ劇場 FUKAI Produce
羽衣「あのひとたちのリサイタル」
なんかまたよくわからない2時間、長いっ。出演:寺門敦子、本山夏子、鯉和鮎美、深井順子ほか。
2007/3/4
シアターグリーンBox in Box Theater 空間ゼリー「ゼリーな空間」
あぁ、私立女子高、制服、それだけで沸騰(笑)、が、割と重いんだが。詳細はあとで。土曜日の教室、卒業アルバムの写真選びに集まった生徒たち。クラスの担任は2ヶ月前に自殺。その原因は生徒たちとの・・・。異質なものを排除する「いじめ」の構図、どちらが悪いという話にはなっていないが、一方的にいじめられる側=かわいそうではない描き方がおもしろい。個人的にはいじめられる側に移入してしまうが。出演:斎藤ナツ子、岡田あがさ、佐藤けいこ、細田喜加、河野麻衣、榎本万里子、下山夏子、冬月ちき、ほか。
2007/3/9
本多劇場 ポツドール「激情」
再演。TV(演技者)でも見た。ラストとか見せ方は違うがほぼ同じ。客席により見えずらく、たぶん初見だと全てはわからんだろうなぁと。町田マリーは露出はないがせくすぃーだった。ほか、安藤玉恵、玄覺悠子ほか。
2007/3/10
王子小劇場 COLLOL「きみをあらいながせ 宮澤賢治作 銀河鉄道の夜 より」
そいうえば、原作ってちゃんとよんだことない。正直ようわからんかったのだ。出演:大倉マヤ、谷口真衣、木山はるか、八ツ田裕美、吉田ミサイル、田口アヤコほか。
名曲喫茶ヴィオロン 東京ネジ「うみうし」
絵本とかの童話のような。港町の女、かつて隣に住んでいた男の子の幻影。出演:佐々木なふみ、佐々木香与子、佐々木富貴子。
HIGURE 17-15cas フナレfu-na-re「パティンラム」
町の教会、新たに教会に通うことになった教師・・・。勝村美紀がエロ(たしたことないけど)だよ、どーなってるんだ(笑)。石坂晋輔も久しぶりだが明日図鑑とは違った感じで。ほかタクシセイコ、熱田福美。
2007/3/11
北池袋新生館シアター Overdrug「歩き出すための立ち止まる場所」
3話オムニバス。Place.1「さがす」家にも帰らず思い出のアパートに引き篭もっている社長、たずねて来る友、娘、妻。Place.2「すてる」男と別れたい女が医師に相談(だったか)、Place.3「つくる」原稿をあげられない作家、だったか(忘れた)。短いのとてもいいのだが、役者の弱さがね。出演:國井彩加、平川ゆり、舘下睦月、松田幸子、響子ほか。
菅谷和美の草笛を吹く忍者はツボだが、それだけ。なんかクオリティーがテンションが(もともとだがもっと)低い、何かあったんかなぁ。佐伯さち子、佐々木幸子ほか。
2007/3/16
ギャラリールデコ Play
unit-fullfull「ふたりが見た景色」
アパートで孤独死してしまった男。アパートの片付けをしにきた兄妹たち、そして妻。そこで男は別の女と・・・。なんかせつない物語、作演は若いのにこういうテーマで、いやよいのだけれど、おもしろいというか心に響くものがあったのだけれど。出演:勝平とも子、山本美月、広瀬喜実子、遠藤友美賀、菊池美里ほか。
アトリエヘリコプター ハイバイ
「ヒッキー・カンクーントルネード」 &「おねがい放課後 」
妹と母と住む引き篭もりの男。引き篭もりを直そうと専門家に依頼をしたのだが。なんかへなへな感漂う面白さだ。出演;中川幸子、村田牧子ほか
プレビュー公演「お願い放課後」主役:志賀コウタロウ、本公演では志賀さんがやるんだ、すげぇ、面白そうだ。出演:内田慈、石橋亜希子、市子嶋しのぶ、永井若葉ほか。
2007/3/17
北pit/地域 End-Up-Roll「加害少女の記録」
「旋律の少女の記録と彼女が紡いでいくもうひとつの脚本を、同じ舞台で同時進行上演。」とのこと。このハコってタッパの低いヘッドパワーという印象、元なんだったのだろう。で、客がね、数人なのだよ、演者+スタッフと同じか少ないかなの、ひゃー。語りの占める部分がほとんどで、かつ語りの弱さがねぇ。出演:青木友里、千島芳彦、城下知子。
三鷹市芸術文化センター スロウライダー「Adam:ski アダムスキー」
傑作だ。折口信夫をモチーフに。そうい方ということは前から知ってはいたが、改めて観劇後いろいろ調べてしまったよ。知らない全てがまったくの創作と思ってしまうんだろうなぁ。ラストは不可解っぽいけどホラーと思えばいいのでは。役者のかなりヤバ目な感じいい。出演:山口奈緒子、渡辺いつか他。
2007/3/18
アゴラ劇場 五反田団「いやむしろわすれて草」
再演。とくにかわっていないかな、と。子供時代が、まったく不自然だけどへんじゃないんだなぁ。出演:兵藤公美、望月志津子、端田新菜、志賀廣太郎、大竹直、前田司郎、山本由佳。
サンモールスタジオ ダムダム弾団「月影」
月にまつわる、愛する人と死の物語、三篇。中世っぽい感じ架空の町、ファンタジー、苦手だ。久保亜沙香が見れたのと、碓井清喜のおもしろさが出ていないのが残ったくらい。ほか、花岡芙喜子、新野彩子、箕浦倫子、白井小百合、志賀聖子、音室亜冊弓など。
2007/3/21
OFFOFF モッカモッカ「バッタが邪魔で乳首が見えない」
破滅的なコントではなく、いたって常識的であった、想定外。さらに、女性客のノリがいまいちついてけない。出演:加藤啓、辻修、中村まこと。
駅前劇場 MCR「MCR LAB #2 無常」
コントかと思いきやさにあらず、ラストはしんみり(気味)。2つの話が共通の登場人物でシンクロ。入院中の彼女は、体が動かなくなっていく病気、夫は仕事をやめてつきっきり、たずねて来る友人に元彼。目の見えない彼女、いつも家のドアに鍵をかけていない、部屋に来る彼氏、セールスマン、金目当ての女、そして泥棒。いつものボケなキャラないいなぁ、隙がない感じ。伊達香苗のパイナップル皮から丸食いがすげー。ほか、黒岩三佳、異儀田夏葉、住田圭子、上田楓子など。
2007/3/24
アイピット目白 「憂の喜劇07〜パニッシュ夫人〜」
5つのパートに分かれた2つの物語。職員室、問題のある担任と児童虐待している母親、責任をとりたくない主任と副担任。編集部、実力のあると思われているやりて編集部員が実は。コメディー、それぞれのキャラが、それなりに、でも恐さも少し。出演:大久保佳代子、森谷ふみ、鶴巻尚子など。
メガバックスシアター ULTRA-nonsense 「暗闇シークエンス」
事故でなくなったサークル仲間の部屋に急遽あつまった友人(?)たち、遺影に使う写真を探すためだった。片付けつつ探しつつ夜は更けつつ、元カノや仲間たちの人間関係が現れてくる。なんとも拙さはあるもののそれぞれのつながりが面白く、さらに表面的なつきあいなところが現れたりする部分もいい感じなのだ。出演:西川綾乃、芳野ナマエ、細田秋菜、河南有香など。
公演が突然中止でイベントに。出演:キャプテンクーコッチ、コーヒーカップオーケストラ、カオティックコスモスform蝿極、乱雑天国、夜更かしの会、鈴木アグリ、ラ・サプリメント・ビバ、KAZU、東松原九時二十分、ラブラブラブホテル(メガロザwith
小山待子、津波恵)。乱雑の畔上千春さんの場末感+プチエロがいい。
王子小劇場 柿喰う客 「女体カーニバル 他人の不幸」
スタッフさんにチラシのまんまのコスプレの人がいるのねぇ。3部作の中で一番古い時代らしい。大人数をよくまわしているな、正統なエンターテイメントだなという印象。やくざの親分が死んで、そのシマをめぐって抗争、というのが実は狂気の市長の、みたいな内容だったか。出演:コロ、深谷由梨香、二階堂瞳子、矢敷あい、加藤槙梨子、相沢美紀、伊佐美由紀、梨澤慧以子、大森茉利子、丸山彩智恵、七味まゆ味、本田けい、中村早香ほか。
「性欲」がテーマなの(?)、そんなにエロくないような、なんだろう。医師と同じ病院の事務員の女の家、医師は離婚調停中。そこに女の幼馴染が転がり込んできて・・・。実話がモチーフらしい。転がり込んだ女が実在なのか二重人格の表象なのか、ラストですこし迷ったが。葛木英ちゃんは美しく古市海見子は特異なキャラで。
2007/3/31
THEATER/TOPS ペテカン「青春荘の人々」
30過ぎの負け組みがすむオンボロアパートに管理人の孫娘が臨時管理人として来た。グダグダの住人たちとそれと反対な臨時管理人。カクスコっぽいらしいがみたことないので、わかりやすいアパート譚だなと。四條久美子がばかっぽくてかわいいのだ、うんかわいい。長峰稔枝もいつものがんばり屋な健気さがひしひしとくる。羽柴真希の場末くささもすげぇ。
下北沢
Heaven's Door(ヘブンズドア) MU 「ミロール」
10年前教室を占拠したでカメラを回して脚光をあびた学生、いまはシャンソン喫茶を営む。そこへ同級生と同じく元カノの同級生がだずねてくる。開演前のワンドリンクのためか後半寝てしまったんだよねー、たぶん15分以上。50分弱のうちだから何がどう展開したか、不明。もったいないかつ恥ずかしいぜ、小さいカフェで。出演:角田ルミ、平間実貴など。
2007/4/1
神楽坂die pratze 妄想旅団「発情日記」
清掃局員の間宮は同僚とも付き合わず、終業後密かにごみをあさっていた。そしてそこから30年以上前にソビエト人の夫に逃げられた女の日記を発見したのだった。アングラ風な内容にほどよくエロなテイスト、掘り出し感あり。出演:伊藤らら、ハル炉、リリー(ってなんだよ)。受付が嶋田幸子(女体道場)だった。
カフェ・ノン 東京タンバリン 「彼岸花」
西荻窪の住宅街のカフェ。こういう公演でありがちな客詰め込みな感じがまったくなく(空いてるの)、役者も客前を移動するしいい感じだな。カフェを舞台にそこの縁のあった生者と死者、シンクロする生と死。しばらく同じ場面でかみ合わない芝居だなと思ったがそいうことね、と。大田景子に役には殺意さえ覚えるすんばらしいキャラだった。ミギー(ミギタ明日香)は相変わらずな雰囲気が好き。当パンで高井さんの年齢を知って驚く。ほか出演、島野温枝、塩入美喜子など。
2007/4/7
萬劇場 チェリーブロッサムハイスクール「EXPO'85」
1985、つくば万博の地元の青年会のひとびと。仲間に入ってきた地元出身の学者、そして一人の死。そして22年後のつくば。地元に残っているもの、帰ってきたものの、差別問題もからめて。22年前と22年後の切り替えが頻繁すぎな、つまりその子供たちではあるが、そのつながりが生かしきれていないというか。個人的には思いで深い時代なんだけどね、そういうあれではなかった。出演:渡部ラム、雪森しずく(中野妙子)、宮本奈津美、大久保ちか他。
アゴラ劇場 乞局 「媚励」
邸宅をアパートとして、大家の三女と外に出ている次女、不眠の長女。アパートは保存会という組織で管理している(?)。おもしろいんですわ、石橋志保のきれっぷりとか、伊藤沙保のアル中具合とかとか全員。いつも気持ち悪さがまったく感じないんだけどね。五十嵐操はそんなに大きくないことがわかった(庭劇団ペニノに影響されすぎ)。ほか、鈴木享、中島佳子(女子役!)、和田奈保子、舘智子など。
2007/4/8
劇小劇場 ボタタナエラー「アフター・ザンギリヘッド」
停電で電車がとまり、非常電源唯一明かりが灯っている公園で待っているひとたち、劇団員たち、便利屋、警官、派遣作業員、離婚気味の夫婦とその兄弟たち。なにかおおきいことも起こることもなく時間が経過していく感が。何もないわけではない、それぞれで恋心や別れやらなにやらあるんだけどね。なにか芯がなく退屈ではあった。出演:中尾祥絵、古川直美、関根涼子、川崎桜、高屋七海、鈴木芳、渡辺順など。
旅館西郊
Spandrel/Range 「花会」
元学生演劇人で今は旅館の婿養子、妻には頭があがらず、だが、その反対に抗して演劇なイベントを旅館でという設定なのだろう。台本ができてないだのメタな中身では、面白くはあるが、どうなんだろう。実際はできているのだろうけど、ただの楽屋オチ風なグダグダ芝居に見えてしまうのも確か。女将で蹴りのすごい北島佐和子、桜の精の篠原里枝子など。
2007/4/14
遊空間がざびぃ 神様プロデュース「TES.-the
testament tester」
オープニングの何かから引用のタイトル説明(?)のVは長い、なにか難解さを予想させて引くぜ。アドリブ的な個人芸な部分いつもながら面白い。ストーリーは前作と微妙にかぶってる気もしないではない。鈴木華菜、高橋沙織ほか。
ギャラリー・ルデコ セキララ×Play
hooky×鈴木いづみ合同脳内コンサート
「3.5人の音楽」:ある女の子の頭の中の物語とのこと。パン屋のバイト店員。セクハラ店長に、いやな先輩女店員などと。寺西麻利子の踊りと、井上知子の目力あるルックスが印象に残る。あと安倍川モチコのいやみな具合も。
「スティックボーイズ」:ボーダビッチスタッフのスズキミツエと金沢マイコのユニットらしい。ビデオとコント。ビデオをアートっぽく、コントはおしゃれでなくコントであった。「東京ティスニーシーパラダイス」ははたき芸もありつつの快作だわ。ほか、クボタノブコ、など。
鈴木いづみは美術担当らしいです。
警官の実家、警官はは実はバンドをやっていyて、メンバーやら仲間が入り浸っている。ある日、ネットにアップした楽曲が大量ダウンロードされ、大金が入ってくる。まぁ、そんな感じだがなんだかわかんないのだよ。キャラも微妙におもしろくないのだ(つまらなくもないという)。出演:オオトモケイコ、浅井智子、中谷麻由子、中橋あゆ美ほか。
2007/4/21
サンモールスタジオ クロムモリブデン「マトリョーシカ地獄」
万引きした女と捕まえた店員、それぞれの中の人格がマトリョーシカのように出てくる妄想譚(なのか)。いや勢いをノリを楽しむというべきか。役者への期待が大きすぎるというか、なんというか、客演時の良いイメージが大きすぎるのね。出演:奥田ワレタ、重実百合、金沢涼恵、木村美月、渡邉とかげ他。
王子小劇場 ホチキスプレミアム公演
「OZ(オズ)」
初見。オズの魔法使いな世界にドロシーのように入ってしまったOL、そしてエレベーターの閉じ込められた会社の同僚たちの物語が交互に。大切なものということでつながってはいるが、それだけで実はシンクロないのね(たぶん)。なんかあるようにラストまでみていたけど。割りにベタなOZ風ではあるのだけれど、面白いのだなぁ、なんでか。出演:広瀬愛子、齊藤美和子、中川智咲子、小玉久仁子、村上直子ほか。
2時間って、実感なかったというのは寝てたのか。情報・報道についての批評ではあるのだけれど、手法としてつらい。矢野公佳、門司真理菜ほか。
2007/4/28
タイニイアリス 渡辺センター「女の日記〜幸子のしあわせ〜」
今回で解散とのこと。いや、ふつうないいかんじの話になっている。前作のつづきなんだろう、戻ってきた幸子なんだけど、幸子ではなく残された華族の物語だった。「普通」になりたい妹(二面由希)は秀逸であった。ほか、中秋美幸、尾崎歌子、鈴木知子、金田直子、遠藤童子、山本浩子など。
サニーサイドシアター エロチカ7
「エロチカ大作戦vol.1」
初見。よくわかりませんがエヴァンゲリオンな小ネタがちりばめられてでもいるような、知らんけど。たぶん、何か最低限の知識(常識?)が必要なんだろうと思う、うーん。出演:轟もよこ、今野里帆子、ポンチ、吉村きりを、東菜美、熊王涼、けんたま、澤田由紀子。
2007/4/29
テルプシコール 蛍細工「マユラの水揚げ×レビューユニットシアター黛お披露目の儀」
レビュー劇団にかつてのトップが帰ってきた。かつての仲間、兄弟、新入り、みな復帰には反対だった。家族の物語もありつつのアングラ臭ありのレビューありの。レビュー部分が予想外にすくなく残念。出演:猿山のぼる、林佳代、クレハ、廣瀬友美、高橋美保、りみか、木村桐子ほか。
ウエストエンドスタジオ ふれあい
「ふれあいバカ」
「つめこみすぎ、ラスト強引」とか林ゆう子がエンディングで言っていた。強引なラストではあるが、詰め込んではいないように見えた。これもありかなとは思うが、2時間は長すぎ。課の社員旅行で秘湯に向かうが、山中で道に迷い・・・。ほか出演、太田幸絵、飯田ゆき、など。
2007/4/30
アドリブ小劇場 REDCARPETS「愛人気質族」
派遣の彼女は実は友人の夫と不倫、その家に集まる友人たち。「愛人」を茶化す部分とやりきれない部分との交互の展開が面白いし、全てのせりふ動きがよくできている感ありで、いいっ!。出演:千葉おもちゃ、甘城美典、中塚未乃、藤原千代、竹内あすか、平島茜、空ゆきこ、中島愛子。
王子小劇場 時間堂
「ピンポン、のような」
原稿がかけなくなった小説家がこもっている旅館。元彼、原稿を取りにくる編集者、作家志望の熱烈なファンとその友達。舞台中央の卓球台を中心に芝居が展開、ピンポンがメインかとおもったが、意外にその印象はない。ただ「のような」感はあるなと。境宏子はいつもクリエーターな役ですなぁ。雨森スウのテンションが面白い。ほか、こいけけいこ、河合咲、清水那保、足立由夏など。
2007/5/5
ラ チッタデッラ はいさいFesta2007
the
du-nuts(ザ・ドゥーナッツ):いつのまにかエイベックスだったのか、いやインディーズのときのほうが面白みはあったかなぁ、イベントとしてね。。
王子小劇場 あひるなんちゃら
「屋上のオフィス」
無料公演。出演:黒岩三佳、根津茂尚、関村俊介。屋上にあるオフィス、雨だとお休み、駄弁な芝居、1時間、いいかんじ。
2007/5/12
シアターグリーン[BASE THEATER] 演劇レーベルBö-tanz「Envy
-エンヴィ[嫉妬]-」
シリーズになったのね、続編、7連作中の2作目だと。前半の説明セリフの多さに暗澹としたが、中盤以降のスピード感と、ボータンズらしいベタなキャラと普通に楽しめます。今回は、麻薬と爆弾、ということか。前作にも出ていた真美子ってドレミファエンジェルなのかっ!。ほか出演:市川好美、市川麻美、羽鳥友子、酒田恵美子、湯川美波など。
2007/5/13
あくとれ 味わい堂々「母の日」
サンチャゴやらなんやらに客演してた岸野聡子が作・演の旗揚げ公演。いじめにあって引き篭もっている生徒の家に家庭訪問した教師、実は教師とそのは付き合っており、さらにその家の特異な・・・。途中にダンスをはさむのはタンバリン風な感じではある。ホラーっぽいんだかなんだかというわかりにくさはあるものの、女優陣の学生らしいさが板についていてよろしいし、微妙な味わいといい、気になる劇団だ。ほか、宮本奈津美、ピエール、川口恵理、浅野千鶴など。
MOMO マォーティーズインディアン
「FUKU〜特別なあなたに」
MOMOの2階(というかベランダ)初体験。80・90年代テイスト漂う。長男はディスコ(?)店長、長女はディスコ常連の看護師、次男は1級建築士目指しつつ彼女と同棲中。田舎の両親と兄弟とというテーマは70年代感がただようなぁ。出演:前有佳、久富麻季、め組、浅季愉女美ほか。
2007/5/20
駅前劇場 プリセタ「ロス」
会社の落し物やら設備の管理担当の部署、お荷物的な人材の場。そこに新たに配属されてきたプロファイリング好きな男、リストラされた男、その妻などなど。あっさりした、というか思ったより深くないな、というラストなるも、ふつうに面白いのさ。OL役のみなさん、制服とあいまっていいのだなぁ。出演:太田紘子、中野妙子(雪森しずく)、山本陽子、稲川香織、塚本さなえ、野間雅代など。
2007/5/27
シアターグリーンBIG TREE THEATER シベリア少女鉄道「永遠かもしれない」
オチはタイトルどおり、わかりやすい。フリからもっと込み入ったことを期待して裏切られた感はある。いやふつうにおもしろいんだけどねぇ、ふつうじゃ許されんのだなぁ、もう。役者も客演が多くてさびしいね、こうなると。吉原朱美は、こういう劇団に合ってるきがする。ほか篠塚茜、浜口綾子、森口美香など。
2007/5/31
王子小劇場 猫の会「しゃべる猫とだらしないひと」
初見、演出が三谷麻里子とのことで。だらしのない無職の飼い主と猫と飼い主の周囲の人、猫の仲間たち。猫の動き、池田ヒロユキはおもしろいなぁ、なんでもできるなぁ。高園陽子・田辺麻美が独特でおもしろいっす。ほか徳元直子、中野架奈など。
2007/6/1
アゴラ劇場 ハイバイ「おねがい放課後」
プレビューがおもしろかったので。高校演劇から大学の演劇部に変わったのね。プレビューのほうが情けなさはひきたっていたなと。すげぇよ志賀さんが踊ってるぜ、志賀さん(本物)が、それだけで出オチだよ。ほか、石橋亜希子、島林愛、永井若葉。終演後、アフターパフォーマンスとして次回公演のプレビュー(的な)。
江古田ストアハウス 劇団10x50KINGDOM メトロポリスプロジェクト「re-metroplis
project3」
第22話「万引きストーカー」工藤良輔、山川紗弥:万引きした女の子を見咎めた男が、彼女とお台場で・・・。山川きついかなぁ、そういう芝居もありかとは思うけどねぇ。
第50話「どうにか・したい」松下貞治、蓬莱大介:小劇団主宰と団員が飲み屋で・・・。
第78話「同棲解消」野中 希、宇佐美雅司:同棲解消にあたり、持ち物を二人で分けると・・・。
第30話「五十一回目の夜」坪井一広、中山浩:奥さんが家を出て行き51日目、彼女を探そうにも・・・。
第18話「砂糖菓子」山川紗弥、松下貞治:イメクラチュッパチャプスシリーズ。初演は井上カオリなのね、覚えてない。山川もこれはこれで味か、という気にもなった。が、なぁ。
第25話「その節は・・」吉久直志、工藤良輔:突然家が水没し、ペットのムササビを助けに、すぐやる課と・・・。パワーマイム全開で初演時よりいいかも。
2007/6/2
下北ファインホール 日本のラジオ「ホネハサンゴ メハシンジュ」
病室にて。女教師と偶然出合ったかつての教え子、教師の夫、妹。約40分、終わり方が突然で唖然。でもこれもありだな。何も解決もしてないけどね。出演:森谷由希子、井野口実穂、加藤智恵ほか。
pit北/区域 crew「象牙の塔へ」
戦争中の田舎のホテル。長期滞在しているひとたち、そして経営者の姉妹、閉塞的な状況での・・・。なんだったのか感はあるのだけど、何か魅せられるのだ。牛水里美は小悪魔的、エロもありでいいです。ほか、武津美奈子、紫村朋子など。
2007/6/3
シアターグリーンbase theater GIGA-crew「ゴースト・スウィート・マイホーム」
初見。新婚夫婦の新居で起こる謎の現象をめぐって霊能力者やらお化け退治業者やら。客席や受付のお手伝いやらある種の・・・。出演:秋山えりか、ノナカノゾミ、上田理紗子ほか。
江古田ストアハウス 劇団10x50KINGDOM メトロポリスプロジェクト
「時計じかけの肖像」
第116話「ランコントル」吉岡毅志、橋本愛実:フェロモンを出す男と匂いに特殊な能力のある女が・・・。橋本が寝ながらの芝居、プチエロだわ。
第117話「盗聴アリ!」岡本広毅、市場法子:今彼が仕掛けた盗聴器、元彼のかんちゃんと南ちゃん・・・。すきなタイプのコメディー、市場もかわいいです。
第118話「再就職セミナー」坪井一広、野中希:Barでの会話芝居なんだけど。就職セミナーでの話しなんだけど、すぐやる課との接点がわかんないのだが。
第119話「TOMORROW NEVER
KNOWS」橋本愛実、市場法子:カップリングパーティー司会の南ちゃんと頼まれてサクラで参加の彼女・・・。
第120話「のだめ」坪井一広、吉岡毅志:にわかクラシックファンがあつまったコンサート会場、マナーのなっていないにわかファンと・・・。
第121話「グランプリへ行こう!」窪田あつこ、広田さくら:異色作との字幕が。たしかにお笑いコンビネタ、叫びまくり、窪田じたいの芸風がここでは異色なんだが。
2007/6/8
駅前劇場 タテヨコ企画「ムラムラギッチョンチョン」
修行僧のシリーズですな。ひとり脱走した修行僧を迎えに来た僧たち。その家は姉妹で家を守っていて・・・。まんまタイトルのところもあって、あぁ、みたいな。青木亜希子がそーとーナイスなあれなのと中尾祥絵の頭形が露なのとが。ほか、舘智子、市橋朝子など。
2007/6/9
武蔵野芸能劇場 Theater Gang
Stars「黒い太陽」
大塚英淳氏の劇団とのことで、初見。日独間連絡の潜水艦でドイツからの原爆は日本に運ぶ海軍士官たち。史実を知ってると、フィクションとしてもどうかなとも思う。たんたんと死んで、たんたんと見てみたいな、あっさり感。出演:柿境佑季子、野口菜々美、前田裕子、村山真夏、望月紗央里ほか。
江古田ストアハウス 劇団10x50KINGDOM メトロポリスプロジェクト
「眠れぬ森の熱情」
第122話「嘆きの喫煙者」坪井一広、中山 浩:喫煙コーナーで。
第123話「葬儀屋のバイト」宇佐美雅司、内藤理沙:葬儀屋でアルバイト面接にきた女子高生。それは、友達の。
第124話「天使喫茶」塚本拓弥、宇佐美雅司:メイド喫茶の次は天使喫茶か。そこで働いている堕天使は。新風俗ネタシリーズになりそう。
第125話「再検査」坪井一広、中山
浩:再検査結果待ちの病院。
第126話「傘がない、今もない」塚本拓弥、岡本広毅:ごみ置き場にデスノートが。
第127話「泣きな」窪田あつこ、広田さくら:失恋ネタで漫才。人気シリーズになりそうだなぁ、前説もいいよ。
2007/6/10
木場公園多目的広場 超歌劇団プロデュース公演 座長公演「超高校野球(リメイク版)」
前座演目「植物物語」作・音響
田辺茂範 だいこん人間の話。堀田早樹子っておもしろそ
座長公園 作・うるけん一郎太、出演:Dr.エクアドル(ゴキブリコンビナート)、田辺茂範(ロリータ男爵)、うるけん一郎太(超歌劇団)。ちょっとした舞台をはさんで両側のトラックの荷台が客席、クレーン付、しかけは見えてもおもしろいのさ。野球は舞台を降りて広場に飛び出すという、不審そうにみる広場のひとびと(笑)。3劇団ともミュージカル劇団ということにいまさら気がついた(笑)。
2007/6/17
しもきた空間リバティー 猫と扇子の和え物「ヒューマニティーノイズ」
なんでしょうか、サスペンスミステリー、架空の外国舞台、演技的にどうかな、とすべてがここじゃない感が。出演:島村朋子、吉田京子、西川みき、荻野貴美子など。
2007/6/22
王子小劇場 あひるなんちゃら「毒と音楽」
虐げられ気味なカスタネット担当がいるやる気のないバンド、メンバーのひとりが記憶喪失という設定のバンド、そしてその売り出しをはかるマネージャー。なぜかピアノのあるバー、初心者の弾ける従業員とマスターと客。いつものワールドであるが、リュカでの役イメージの強い増戸香織がいい加減な感じで・ビンタはったりある意味衝撃なんですけど。ほか、黒岩三佳、大室光来、藻田るり子、畠山綾野、星野友紀、金沢涼恵など。
2007/6/23
劇小劇場 tea for
two「イエスマン in N.Y.」
いやー、満席でぎりぎり立ち見。アメリカの会社に買収されることになった会社。急遽2名がニューヨーク勤務になることなった営業部のドタバタ。ややしつこいかんじや、間延び感のあるところもあったが、でも飽きさせないのはすばらしいわ。ラストの展開はしばらく理解できなかったけどね。出演:渡邉亜希子、湯澤千佳、西尾早智子、塚原実穂、長畑由美、奥村友美、上川敦子ほか。
アドリブ小劇場 村松みさきプロデュース「すみっこホイホイ!」
あこがれるゴキブリってことなんですよね、うーん。出演:浅野千鶴、三谷由佳、釜野真希、村松みさき他。
New!
2007/6/25
青山円形劇場 「櫻の園」
ダブルキャストの月組。初演も再演も観ている(と思う)。あらためてみてみると、なんか古いなぁという感じ、実際の地方の高校生ってどうなんだろうかということを思ったり。部長は地味なこだなと思ったら佐藤寛子だった。
出演:佐藤寛子、中村映里子、青谷優衣、阿井莉沙、能登まり子、松倉美紗、萩原紀子、市川葵、琴あやの、仲原舞、赤坂さなえ、本間理紗、小池唯、大瀬楓、丸山葵、稲葉さゆり、松井友里絵、鯨井康介、大石里紗、小西美帆。
過去の記録
97年6〜8月|97年9〜12月|98年1月〜6月|98年7月〜12月|99年1月〜6月|99年7月〜12月|00年1月〜6月|00年7月〜12月|01年1月〜6月|01年7月〜12月|02年1月〜6月|02年7月〜12月|03年1月〜6月|03年7月〜12月 | 04年1月〜6月| 04年7月〜12月 | 05年1月〜6月|05年7月〜12月|06年1月〜6月 | 06年7月〜12月 | 最新