最終更新時間 2011/08/15 13:38
2007/7/1
名曲喫茶ミニヨン 回転OZORA「mama.」
鎌倉康太郎降板のため今藤洋子さんの一人芝居に。休みの喫茶を借りてひとりパーティー準備の話。今藤ワールドを堪能、地味なのに面白い。
2007/8/3
王子小劇場 マーク義理人情 「俺たちはマシンガンじゃないって。」
子供の頃の世界みたいな、「俺たちの小学校時代の思い出」とのこと。長くてそこのところがびみょー。出演:瀬戸口のり子、今井千恵ほか。
2007/8/4
しもきた空間リバティ AKiKAN 「閑古鳥が呼んでいますが、なにか。」
閑古鳥の鳴いている不動産屋、ひとりの従業員の誕生日サプライズでおこるドタバタ。ちよーっとベタすぎ、ドタバタすぎか。出演:市川聖子、椎菜ひとみ、赤間有希子、小柳友生、林奈津美ほか。
2007/8/11
渋谷ギャラリールデコ4F カニクラ 「疚しい理由」
宝積有香と川田希のユニット。作品は昨年のブラジルの再演
。場所も同じルデコで初演のイメージを思い出しつつ。
2007/8/12
三鷹市芸術文化センター ブルドッキンッグヘッドロック 「不確かな怪物」
初見。田舎の夏、田舎のひとたち、そして妄想な世界。結果、妄想ということでよいのかな、なにか性的な部分がなにかありそうななさそうな。妄想人物と妄想出来事の整理ができなかった、がまぁいいのか。出演:永井幸子、深澤千有紀、林ゆう子、山口かほり、相内友美、藤原よしこ、宮本悠子、三科喜代、藤原千代ほか。
2007/8/13
駅前劇場 温泉きのこ 「夏フェスの温泉きのこ きのこから毛が生えたっていいじゃない ファイナル!」
兄妹弟とお手伝いさんで住む家。兄は元子役で無職、弟は元暴走族でネットアイドルを育てている・・・。生バンドありの、勢いだけっぽいがちゃんと収束させるというのはさすがですな。関絵里子
は綺麗ですねぇ。あと中尾ちひろがバイオリン弾いてた、マジか。ほか、たにぐちいくこ、宮澤紗恵子、山本美月、及川水生来、エプロンほか。
青山から離島に移転した宗教っぽいエステ(?)な店、従業員たちと社長の息子。島では孤立気味な店ではあるが、息子の学校の先生・友達は・・・。ラストに種明かし的の部分、ずっと笑ってみていただけに意外であった。 相変わらず微妙な淫靡さがあるなぁ。出演:赤荻純瞬、須藤真澄、森口美樹、山本真沙代、芳野ナマエ、高橋美保、中川幸子、林佳代、杉田鮎味ほか。
高円寺書林 東京ネジ 「けんじのことはよく知らない」
カフェ公演。ひさしぶりに集まった3姉妹、亡くなった母親の思い出。スタートがあいまいで。たぶんはじまりかけのときに役者に話しかける客も。東京から帰省中三女のプチ破壊力が楽しい。ジンジャーエールがほんとうにジンジャーですばらしいかった。出演:佐々木香与子、佐々木富貴子、久我千代。
麻布die pratze Swanky Rider 「南国で一番明るい流れ星」<
南国のホテルにお忍びで国会議員が泊まりにきた・・・。ドタバタなのだが、無理やりいい話に収めようとしてるんかいな、なんだか。出演:越智美由希、金子あずみ、角田友佳、伊吹容子、岩屋祐子、高橋明子、松永恵、工藤紗弥、高橋和美ほか。
アートスペースプロット 漢の仕草(白井劇団改め); 「猿回しアタック」
時代劇でした、相変わらずよくわかりませんが。妖怪やら浪人と親子が出てきていたような。佐伯さち子が逆立ちしようとしているのがかわいいとおもいました。ほか出演、糸井陽子、高橋典子、白井暁子、大阪秩加ほか。
駅前劇場 ピチチ5 「吐くな!飲み込め!蘇れ!」
4話オムニバス。メカニック的大道具で落とす4話目の強引さはなんだろう。二話目のもてない男話のしつこい位の繰り返しは好き。紅一点大西智子はいいなぁ。
新宿眼科画廊 あさかめ 「スルー」
姉妹、コンビニ、幽霊、それぞれどうつながっているのか、最初はわからなかったのだけれど。結構、恐いいや悲惨系な話に収束していった感が。ひざいみずきのふきげんそうな妹役っていうのは、リアル感(あくまでも"感")あっておもしろい、この娘、"不機嫌"をやらせたらぴかいちだな(失礼)。ほか、川原安紀子、いしいせつこ、児玉洋平、倉本恵理。
ストアハウス メトロポリスプロジェクト22(METROPOLIS PROJECT) 「大阪で生まれた女やさかい、東京にはようおられへん」「まだ5年3組に転校してきて1日目じゃないの」
新作はゆるー感がなぁ。
第128話「嘆きの喫煙者2」中山 浩、宇佐美雅司:
第129話「転校生」坪井一広、小椋あずき:関西から転向してきた。
第130話「白い糸」鈴木オルガ、内藤理沙:都市伝説ですな。耳から出た糸。
第131話「RINGS」中山 浩、吉岡毅志:亡くなった昔の彼女がリングを送ってきた。
第132話「転校生 その後」小椋あずき、野中 希:東京(?)に出てきた「転校生」、終電まじかのバー、友達には会えない
第133話「嘆きの喫煙者3」中山 浩、宇佐美雅司:
第75話「静止の白鳥」吉岡毅志、内藤理沙:
キッドアイラックアートホール tea for two 「ヒットパレード Vol.9」
再演3本+新作1本。客で山口恵さんが。
「待つわ」高橋恭子、飯田慎治:高橋さんの無意識のわがままがみられて幸せ、初演は女同士。
「愛し愛されて生きるのさ」湯澤千佳、奥村友美:残った最後の1枚のチケットの購入をめぐって
「ウェディング・ベル」塚原美穂、芝博文:拾った客の日記をめぐっての妄想(?)
「横恋慕」西尾早智子、吉橋航也:解散したお笑いコンビ
ザムザ阿佐ヶ谷 コマツ企画 「審判〜改訂版〜このリアルは俺たちのリアルじゃない」
アパートがマスコミレポーターに囲まれた、悪いことをしたわけではないのに外に出て行けなくなった住人たち。ラストがあっさり収束がもったいない、キャラたちがいいですなぁ。
アートスペースプロット ワワフラミンゴ 「この島の話」
島の話ではなかった、じゃあなんだといわれるとよくわかりません、いつものように。雰囲気を愛でるのだな。出演:菊地千里、南綾希子、宍戸円、北村恵、中村智弓、すどうりえこ、大塚秀記。
しもきた空間リバティー 絹 16「ぎゅっと渦。」
THE GEESE、ヨージ、山本光洋、キン・シオタニ、マルソ太郎、ナギプロパーティー(足立道彦・小平美貴ヲ・相馬佐江子・中澤功・西山えり香・凪沢渋次)
マルソ太郎って中○○○?!か、マルセ太郎の奥さんが来ているとかいっていたが、本当か?
アール・コリン ハイブリッド渾沌「ヨバヒ」
稲荷山古墳出土の剣をモチーフにとのこと。古墳と剣はわかったが、中の話しなんだか過去の話なんだかとよくわからんのです。とりあず、大人数で足を踏み鳴らすところは覚えてますが。
出演:長谷川深幸、田中梨絵子、白石真奈美、島田奈津子、田中律、なめきひとみ、津野佐和子ほか。
サンモールスタジオ マダマダムーンプロデュース「過剰サスペンス劇場「家政婦はいた」」
チラシのからインパクト大だったが、丹野晶子のすごさが輝く一品。それぞれ娘を抱えて再婚した夫婦、夫は専業主夫、妻の娘はお笑い志望、夫の娘は引き篭もり。そこに家政婦がやってきた・・・。ほか山田伊久磨、ザンヨウコ、内山奈々はキャラよし、武田真由美は少し弱いけど。キャラに引っ張られて本編は弱いのかなぁ、たぶん。同色の舞台装置とかそのへんのことは説明があってもスルー気味に見えたし。
BABACHOPシアター 渡辺美弥子ひとり芝居「ある女3」
前座:「ある男」中村無何有。1.育てる女:公園で子供を育ててる女、2.バターナイフな女:夫が血を流して死んでいた?!殺したのか?、3.一見さんな女:カフェ、ドドールという。渡辺さんがかわいいのですな、ネタ自体大笑いのないものの小ネタ満載でいいです。
OFFOFFシアター イマカラメガネ「独りにしないで」
古着屋でアルバイトの女子大生、彼女は店長と付き合っている。姉夫婦と同居しているが夫婦仲はよくない。姉と店員、義兄となどの関係・・・。細かいことは腑に落ちないところもあるが、セリフのちりばめられた子ネタが好きですわ。太田希望が独特でおもしろい。ほか、村山真夏、朝日はるか、内ヶ島彩子など。
ストアハウス メトロポリスプロジェクト23(METROPOLIS PROJECT)「宮本武蔵の描いた開運ダルマ?」「家宝なんだ、俺の先祖が仲良かったらしくてね」
第45話「武蔵のダルマ」岡本広毅、佐藤仁志:初演の拓ちゃんが岡本氏か。
第40話「元彼」松下貞治、内藤理沙:これも内藤はつらいなぁ。
第134話「世にも奇妙な話」野中希、佐藤仁志:怪談?
第42話「鏡美人」中山浩、松下貞治:松下がしゅっとしてるのがどーも
第135話「また観てもいい?」吉久直志、周晴奈:40分ってここでは長編だろう。何で何回も同じの観るの?ということでそれっぽい名場面をパワーマイムで。カプセル兵団ノリそのまんま
ストアハウス メトロポリスプロジェクト24(METROPOLIS PROJECT)「やりたいよ、東京ドームで結婚式」「・・・不可能ではない」
ほとんど再演ですなぁ。新メンバーによる再構築でもないだよなぁ、たぶん。
第43話「二次会にて」大石里沙、山川紗弥:美しいのぉ、二人とも
第15話「自己破産」野中希、遠藤雅幸:
第74話「元気があれば」岡本広毅、遠藤雅幸:初演は、拓ちゃんと、岡本か。岡本が成長したとも
第42話「公金横領」野中希、山川紗弥:横領でつかまった同僚の机の整理。OL制服(ピンク)がうれしい
第135話「草野球ですってば」宇佐美雅司、大石里沙:東京ドームで結婚式、坪井さんのシーンが浮かんできちゃうのだが
ザ・ポケット MCR「慈善 MUST BE DIE」
まちにはゾンビがあふれ、恋人と離れ離れになったり、死んだストーカー相手の女がゾンビになって、しかも相手にされなかったり。ゾンビネタ好きだねぇ。
ゾンビで笑わせておいて、結構いいはなしで、でもゾンビでオチちゃうんだぁな。出演:山田奈々子、上田楓子、石沢美和、伊達香苗、星野友紀ほか。
OFFOFFシアター 故林広志prd「憂いのコント〜複眼play〜」
演出:凪沢渋次。コント。小平美貴ヲがかわいい、おろおろ感があってよろしい。他、なしお成、相馬佐江子など。
リトルモア地下 東京デスロック unlock#3「社会」
会社の昼休み、ちょっとした会話の中にひそむあれこれが表出してくるみたいな。永井若葉の悪意がない(?)変人っぽい役はすげぇ、というかキャラとして確立してるなと。夏目さんの情けなさ加減もいいです。ほか、佐山和泉など。
メガバックスシアター 赤堤ビンケ「涙が出るくらいのイメージ」
ウルトラナンセンス改め赤堤ビンケとのこと。ヤクザ映画の撮影場所、スポンサーが脚本にクレーム、役者も脚本に納得できないところが・・・。ラスト近くなって納得みたいなところは、それまでなんだかなぁエピソードに見えたのはちょっと。牛水里美は綺麗、他を圧している、というか違いすぎでどんなキャラだかよくわからん。ほか、森口美樹、芳野ナマエ、細田秋菜など。
ザ・ポケット MCR「マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック」
面識のない男女がなぜか性の快感や痛みを互いにかんじられるようになり・・・。シモでエロではあるが単純に笑えていいのですな。結構際どいんだけどねぇ、優子ちゃんなんてことを(笑)。
出演:黒岩三佳、高橋優子、異儀田夏葉、生見司織、篠本美帆ほか。
リトルモア地下 東京デスロック「LOVE」
『演劇LOVE〜愛の3本立て〜』の中で唯一新作。ワークショップ的な女子たちの動き、ダンスしたりけんかしたり、途中で男が入ってきて変わる雰囲気など、汗かいて疲れるさまも確かにおもしろい。終演後の解説で、再生
からきている部分の話があり、納得も。多田氏の演劇LOVEな思いも聞けて有意義。 出演:夏目慎也、佐山和泉、石橋亜希子、橋智子、坂本絢、宮嶋美子(風琴工房)、白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)ほか
ストアハウス メトロポリスプロジェクト25(METROPOLIS PROJECT)
「私、ブラックジャックに憧れて整形外科医になったんですよ…
手塚先生のマンガで人生を変えた人っていっぱいいると思う、命の大切さとは何か、人の尊厳とは何か、とか根本のところから、影響を受けている…どうしようもないくらいに」「もしかしたら、親とか学校の先生なんかよりも、いっぱいいろんなことを学んだかもしれませんね」「そうですね…」
第112話「ブラックジャックのよろしく」山下夕佳、東所美希:
第137話「木枯らしの吹く頃に」塚本拓也、岡本広毅:合コン帰りの反省会。安心して見られる2人なのだ。でもこの話が広がるってことはなさそうだなぁ、
第138話「ニュータイプ」東所美希、鈴木オルガ:大人になりたいみたいな、よくわからんです。
第139話「創られし音楽の体」赤と黒(木津みずき、川原麻衣):ロミなんとかというハワイ式(?)マッサージ、ハワイで受けるひとと施術するひと。受けるひとが背中大胆出しの印象のみ残ってるな
第140話「夢日記」岡本広毅、山下夕佳:このあたりから記憶あいまい。
第141話「ロープ」広田さくら、鈴木オルガ:おなじく、いやもっとあいまい。
MOMO プロペラ☆サーカス「コウノトリの砦」
元こちらKGBのかわしままさきも新劇団の旗揚げ。相変わらず、いやそれ以上につかみどころのみえないというか。役者は格段によいしなのだけれど。ゴジラのひとは誰なのか気になる。出演:鷹村遊、夏目羽純、山田千秋、谷若菜ほか。
本多劇場 毛皮族「おこめ」
本編「おこめ」と「おこめ外伝」の2本立て。小平義雄事件を割りとまじめにやっているのだが、それで何?猟奇的な事件ではあるが、普通に芝居してどーすると。外伝はレビュー代わりというものか、スチュワーデス物語のパクリで、楽しい。露出は確実に減っている。出演:江本純子、町田マリー、澤田育子、羽鳥名美子、高野ゆらこ、高田郁恵、平野由紀、武田裕子、延増静美、柿丸美智恵ほか。
シアターPOO おども「肉体の神秘」
安倍川モチコと嶋野勇気のユニット。体の各部位を作家達に振り分けて、それを題材に書いてもらったとのこと。終演後作家名の入った紙片をもらったが、それぞれよくみてるわけじゃないからわからなかったな。コント集として、もちっとという気がした。
LIVE STATION 隕石のかけら「ウエディング・ドラム」
「一つの台本に、二人の演出家。同じなのに、ちがうモノガタリを楽しめる!」とのことで、Aパターン:三木幹演出の回を。ヘビメタバンド(BLITZKRIEG
)とのコラボレーションで、ライブハウスでバンドを前にオール着席というの変な感じだった(最前だったし)。ヘビメタバンドが宇宙人で子供として育てた地球人の娘が地球に父親探しに、父親は結婚式の打ち合わせ中・・・。鞠みちえさんの宇宙人衣装がかわいい。ほか、中里祥子、石田さや香、田嶋繭子など。
王子小劇場 時間堂「月並みなはなし」
月移民候補から漏れたひとたちの残念会場。急遽1人月にいけることに、このなかから相互の選ぶことに。行きたい、生かせたくないの駆け引き的なながれ。1800円で気楽に来てほしいという企画ではあるが、長いなぁ、と。それに重めシーンばかりでちょっと辛い。よく見る役者ばかりの安心感はあるんだけどね。出演:雨森スウ、河合咲、こいけけいこ、境宏子、木村美月ほか
駅前劇場 東京Ne+wS「ぬるいバスは時々とまる」
乗り合わせた路線バスが突然、異空間(?)に、元の世界に戻れるのか、そしてこの空間にいた少女は・・・。バスの車内という舞台だが、間延び感のあるセットでした、なんかもったいない空間の使い方という印象。たけうちみずゑの、この空間にいる少女(だった)は、いいキャラだなと。出演:廣野未樹、熱田福美、真美子、奈々恵ほか。
サンモールスタジオ ミナモザ(minamoza)「0.7+0.5≠1.0+0.2」
美術館のパーティー会場、ここの創設者のかつての事件が再び、ということかな、ホラーっぽい。舞台がすこしペコペコ気味なのがよく見て取れてもったいない。受付・前説が降板した川島早貴、どしたんだろ。急遽出演の鈴木オルガ、がんばり感がでてますな。正直瀬戸山の片足突っ込んだ女子高生役も見たかったが。ほか出演、佐藤友美、木村桐子。
千本桜ホール タンバリンプロデューサーズ「ロマンティックホテル」
ピチチの三浦竜一演出・出演とのことで。宿泊客に従業員、その日ホテルにいる全員はつながりがあった!というドタバタ。しつこいほどのドタバタである。
フラミンゴの芸達者ぶりがいいです。ほか、秋田まどか、田坂絵梨依、皆福百合子など。
Galeri KATAKATA タテヨコ企画 カタカタ祭り「うそつきと呼ばないで」
新作。オーナーが亡くなり出て行くことになった雇われオーナー(実はオーナーの愛人)とギャラリーの常連達、そしてオーナーの娘。高飛車な感じのオーナーの実娘役の荻野友里が美しい、そーとー敵意を抱いたで。あと召田実子が不思議な雰囲気。ほか、舘智子、青木亜希子など。
Galeri KATAKATA タテヨコ企画 カタカタ祭り「夏が来ない」
再演
。ギャラリーオーナー、近所に住む幼馴染たち、彼女やらたずねて来る元同僚とか。長嶺安奈の感情の出し方が秀逸でした。そして愛想の悪い風のキャラの辻沢綾香、いいなぁ。
Galeri KATAKATA タテヨコ企画 カタカタ祭り「そのときどきによって」
再演(だけど初見)。ギャラリーのオーナーと来週個展をひらく芸術家とその彼女。突然訪ねてきた妹、追ってきた婚約者。市橋朝子がねぇ、芸術家のいい彼女っぷりでかわいいのでな。山本祥子は、ワイルドな衣装・雰囲気だけど、そんなワイルドな役じゃないな(いつもだけど)。
ギャラリー・ルデコ モンキーworks「のみこむ〜ある少年の着地までの風景〜」
松井基展さん旗揚げ。脚本はビーグル大塚(チャリカルキ)。15年前、マンション屋上から転落死した少年、自殺だったのかそれとも。サスペンス、時間経過を表す映像の使い方がいい(けど見難い、それも味か)。レズ関係がすこし置いてかれて感はあるも、よく収束しているのだ。川原安紀子が悪女っぽいのって、初めて見たさ。玉島吉茶って初見なのだがエロっぽくてねえ、好き。ほか出演。相原美奈子、タクシセイコなど。
サンモールスタジオ 散歩道楽「西国分寺物語」
まぁ、寺内貫太郎一家です。ベテラン俳優さんもはいって大人数をよく転がしてますわ。35歳独身役の長女が10歳年下の彼氏を連れてくるシーン、かわいいですわぁ、ザンヨウコさん。ほか、石川美帆、辻川幸代、竹原千恵、菊池美里、山本珠乃、いしいせつこ、鉄炮塚雅代、蘭胡蝶など。
アゴラ劇場 五反田団「生きているものはいないのか」
京都のワークショップでのものをもとにしたものとのこと。大人数が、次々と死んでいくんですね、何が見えるでもなく、一人ずつ。テイストは五反田団だけど、違うことが方向が見えているというか。出演:荒木千恵、立蔵葉子、長沼久美子、新田あけみ、野津あおい、深見七菜子、宮部純子、森岡望ほか。
あくとれ ヨシロォの叶え夢冒険団「ザックトレーガー」
月の王女が地球で歌手をやっているみたいな、月の抗争が地球で・・・。筋肉マンネタのラリーが続くがわからんのだなぁ(残念)。篠本美帆がまたウェディングドレスなのだが、なんかかわいい。異儀田夏葉と生見司織と山田奈々子のユニットの脱力具合がいいっす。ラストでいきなり黒岩三佳登場、笑った。ほか、上田楓子、伊達香苗など。
シアターシャイン 年年有魚「未来永劫」
森下雄樹と平田暁子による演劇ユニットの旗揚げ。実家に帰ってきた次女と追ってきた彼氏、実家の姉妹そして兄と兄嫁と三女のストーカーと。
兄妹の物語なのだが、兄嫁の疎外感的なものの印象のほうが強い、前有佳おもしろい。ほか、福田早希、トツカユミコなど、
OFFOFF B-amiru「カタコト革命軍」
映像がかっこいい、時間はちょうどいい(1時間15分くらい)。昭和の香りするネタがおおいが、とても素敵です、笑います。出演:岩島もも、小林由梨、イチキ游子。
ギャラリールデコ マシンガンデニーロ MachinegunDeniro ExtraEdition #01「美しきファーム」
学校の工事現場、かつて埋めたタイムカプセルを探しにきた3人、実は事故死した幽霊だった。
ベタな幽霊表現とか展開のまどろっこしさとか、ギャラリーならではの表現方法とか、思うところはあるが、松崎映子がみられればいいのだ。
スペース・ゼロ ラフカット2007
「パーはチョキより弱いのか」作・佐藤二朗。旅館にて。勝ち組な客と負け組みな従業員なドタバタ。指輪がなくなるというありがちな展開があっさり終わるはしょうがないか。石松太一、岸本公司、小玉慶晴、税所伊久磨、篠永尚登、内藤聖羽、望月邦秋、市川亜由美、乾恭子、金田あつ実。
「あの角を左に曲がったら」作・渡邉睦月。検事室での取り調べ。容疑者と検事は幼馴染だった。小沼さんの歌唱はツボ、これまでの明治座アカデミーなシニアの中では出色。斎木恭兵、鈴之助、小沼恵子。
「女番町パニック・集団暴行」作・本田隆一。仲間を殺してしまった番町たち、そこにタイムスリップが起こり・・・。本田テイストなばかばかしさ。井黒英明、荒木昌代、石田佳奈、菊地明香、郡司みわ、佐々木幸子、内藤千紗、藤本啓子。
「ママ、ハラペーニョ!」作・堤泰之。舞台はカフェ(なのかな)、に集まったひとたち。アイドルとその取り巻き、取材するひとなど。相変わらずいいなぁ堤作品。アイドル描写の愛があるな。天野暁兒、植松隆史、加藤敦、蔵岡生郎、比佐仁、松本たけひろ、松本大輔、山森信太郎、杏なおみ、五弓陽子、鈴木美紗、二木奈緒、水野めぐみ。
明石スタジオ 643ノゲッツー「爪痕」
四人姉妹、長女は父の後妻の娘で、寝たきりになった父の面倒を。経営しているアパートの住人たちと、姉妹と、夫と。結局、介護問題なラストである。よくわからん人物と、無駄に長いネタの応酬が微妙だなぁ。出演:
上松頼子、中橋あゆ美、瀬戸口のり子、武富千佳、岩堀美紀、伴田万理子、江口裕美子など。1
東演パラータ レイテストアポロ「パラダイスエアポート」
元は鉱石採掘で賑わった島も、鉱石を掘り尽し、観光で島興しを。テレビプロデューサーが取材で来島、なんとかオンエアーを・・・。殺し屋とか無理やりなサブストーリーがむりやり、みんないいひとたちそうで。橘理絵、久しぶりにみた。地味だけど、やまり環境かわるといいね。ほか、坂田昇子
、柯智齢など。
萬劇場 D・N♥プロデュース「くちづけ」
「ロードクロサイト」滝ありさ、杉山悠、あべ松俊樹。殺し屋。ウェイトレス、女子高生。途中で意識がなくなったのでどんな話だったか?ウェイトレスの愛想の悪い感じがよい。
「アンケート」すいみ〜、サトウヨシユキ。アンケートにはろくなことが書かれない2人劇団、受け入れない世間が悪い?
「作家先生に私」木下昌直、小野寺仁子。
私は猫たったの?これも途中で意識が。 「ウェディング♥キッス」山村哲、ウーウェイ。死んだはずの嫁が目の前に。動きのよさがおもしろい
「妾と奥方」城田晃久、上森ひろみ、納見佳容。男を殺してしまった妻と妾。妾って響きを敢えて使うの何なのだろう。
ストアハウス 世界名作小劇場「青春ポーズ」
小劇場界の作品を再演する企画とか。2003年の再演
はみているのだが、やはりKakutaの方が(客演含めて)役者が上という印象はあるね。でも青山麻紀子と津留崎夏子はいいよ。ほか、大塚あかね、ヨウラマキ、高橋里枝など。
あくとれ 音速かたつむり「カゲロウ達のユメ」
こちらも再演
。当時のものたりなさ感がそのままだ(たぶん)。食中毒で唯一生き残った娘が借金を抱えた食堂を・・・。出演:宇佐美恵子、原麻里子、横岳由紀子、内山裕香子など。客で足利彩さん。
駅前劇場 げんこつ団「サロン」
毎回ではなくとも、たまには見たいと思う。植木早苗さんの女役はかわいいぞ。ほか、春原久子、大庭智子、大場靖子、河野美菜、高園陽子、望月文、加島愛、松本雅子。
しもきた空間リバティ trictrac「青空のクラゲ」
海外のユースホステル。客は日本人のみ、新婚、留学生、バックパッカー、そしてある任務できているひとたち。2時間超える芝居かなぁ、さらに任務のところがあいまい、あとからなんとなくわかったけど、見ているときは唐突な謎のラストだった。出演、壁子、川口恵理、山本眞里衣など。
劇小劇場 tea for two「タンデム〜一人と一人と二人のはなし〜」
ダブルキャスト、2本立て、でも同じACTでも話は違うみたい。
ACT1:大岡伸次、室井沙織、奥村友美。別れた二人が、レストランで久しぶりに会う。その前のお互いのシュミレーションと実際。出番は少ないが奥村の小ネタ的な芝居がおもしろい。 ACT2:塚原美穂、風間美珠希。結婚する女友達、同じくレストランで。ちょっと意識が。
ギャラリー・ルデコ 危婦人+アトリエタンタン共同企画「これも、愛。それも、愛。」
「愛の手紙」朗読:加藤弘子。母親への手紙。加藤さん、実はもっと年上のイメージだったが、意外に若い(見た目でね)。
「贋作 チロルの秋」:実家に帰った女優が祖母から渡された岸田國士作「チロルの秋」。原作台本が事前に配られ、それと実際の芝居を見比べがおもしろいね。
愛のトークショー:トークホスト・タンタン、進行・野口雄介。ゲスト・毛利亘広・大竹えり・堀池直毅。少年社中次回公演「カゴツルベ」を中心に愛なトーク。原作というか歌舞伎の籠釣瓶の朗読を大竹と堀池が。
OFFOFFシアター サスペンデッズ「ライン」
女性専用アパートに住む妹、そしてニューヨークから一時帰国した姉。妹は彼氏からのプロポーズを、姉はかつて日本では・・・。柿丸美智恵さんに笑わせられかつ考えさせる、好演だな、女王さまも適役。中島佳子も影がある感じがいい。
王子小劇場 spandrel/range スパンドレル/レンジ「新♀世界」
収監中の女囚たち。世界は子供の生まれない世界になっている(らしい)、なぜか現れる少女、彼女をみたものは・・・。ラストが脱走だったのかなぁ(忘れた)。出演:北島佐和子、篠原里枝子、中川こう、やまだちろる、ミハル@オパス、恩田眞美、笹野鈴々音など。
不思議地底窟青の奇蹟 夕凪湖畔の蜥蜴劇場「イバラの這う指」
旗揚げのようだ、べっちんなのか?時代もののような気がしたが正直、わからなかったです。大枝佳織がいつものボケ風味なしばいでなく驚く。
赤坂RED/THEATER ポツドール 女シリーズ「女の果て」
脚本・演出、溝口真希子。デリバリーな風俗な店の女たちとほとんどの女と関係のあるオーナー・・。白神未央のあたり、女目線かなぁと。水野顕子はかわいいねぇ。ほか、岩本えり、玄覺悠子、安藤聖ほか。ポストパフォーマンストークは、ゲストの高橋源一郎が進行役だったが、そりゃどうなの。
櫂スタジオ シンクロ少女「オフィス♥ラブ」
会社の女同僚3人、欠勤している一人とそれぞれの関係、男。これも女目線だ、おもしろい。岸野聡子も大人役ができるのだなぁ、木村桐子はおもしれぇ、佐藤友美はエロいっす。
劇小劇場 SPIRAL MOON「夜のジオラマ」
元ライターの母親が筆を折った理由を探して、業者に依頼した男。業者は実は過去を行き来して(ということですねぇ、たぶん)・・・。感情を持ったロボットたちがキーなのだが、ロボット役、みなかわいい。少年ドラマシリーズのテイストを感じた、いい作品でした。出演:浅野千鶴、新井菜穂、戸谷和恵、最上桂子、大田美和ほか。
新宿村LIVE 開化の華 新宿村の市 空想組曲「この世界にはない音楽」
まだ「契約」ひとつもとれていない悪魔、そして創作に悩む(だろうなぁ??)音楽家。まぁ、ありがちネタに、「この世界にない」というテイストが面白い。出演:牛水里美、紫村朋子、菜方顕史郎、横塚真之介。
シアターVアカサカ Boogie☆Woogie「関ヶ原〜小早川の場合〜」
まぁタイトルどおりですが。好きじゃないタイプのアレンジなのでちょっと。江澤克明と高瀬郁子とまえぞのまいこが出てたことが収穫か。ほか、上田郁代、田中美登里、はぎさわ亜矢、本倉さつき、和田真由子、和田真利子ほか。
劇場MOMO 7の椅子「7の椅子Ex」
再演3作品とのこと。「しおれた樹木」親の葬式に集まった兄弟、遺言をめぐってのドタバタ。「CAM-AM
THUNDER」彼氏と彼女と彼女の女友達と自殺志願者。「美的でベストなエンゲージ」彼氏の家に来たのは彼女から伝言を託された女。どれも弱い印象でした、なんかもったいない感がある。出演:山本亜希、井口千穂、渡部ラム、山口なな、ほか。
シアターグリーン BASE THEATER 演劇レーベルBö-tanz「ロス[憤怒] Wrath」
7つの大罪シリーズ。元プリティ・エンジェルのアイドルの殺害予告をめぐって・・・。真美子
さんが、今回アイドル役、ひゃーっ、である。男優はベタだが女優陣はかっこいいです。ほか出演、羽鳥友子、市川好美、市川麻美、酒田恵美子、湯川美波など。
新宿村LIVE 開化の華 新宿村の市 JACROW「Dog Eat Dog」
社長と秘書の結婚式会場、年の差42。娘夫婦と社幹部と、その会社のおかげでつぶれた商店の・・・。まさかそのまんまネタばれだったとは、ううむ。角田ルミのドレス姿がかわええです。蒻崎今日子の終演後のあいさつのはしゃぎ方はイタイ。
王子小劇場 あひるなんちゃら「未来ルルルルルルル」
客演が豪華だなぁ(小劇場的に)。未来に来ちゃったひとたち、未来のひとたちの駄弁芝居や。ブゥーンという車の役のひと(小玉慶晴)はおもしろい。久しぶりの渡辺裕也さんとか大室光来がもったいないなぁ。なんか、規模が大きくなると弱くなるなぁ。当日精算で500円引きにあててもらったけど、かなりの確率であたってないか?ほか出演、林田麻里、黒岩三佳、中野架奈、異儀田夏葉など。
シアターグリーン BOX in BOX THEATER Premier☆Million☆Carats「デジャブな第九」
久しぶりにほぼ完寝でした、疲れてたんです。ドタバタで他の客より乗れなかった記憶はかろうじてあります。出演:長峰稔恵、菅川裕子、岩崎恵子、大見遥、竹森りさ、平佐喜子。
王子小劇場 elePHANTMoon「Good Morning Everything」
町長選の立候補者と彼を密かに支援するある研究所、かれらのたまり場の居酒屋。作風を壊すといことだけど、そうでもないような、食物に関するえげつなさはおんなじテイストかと。出演:渡辺美弥子、金子春奈、山口オン、坂倉奈津子、菊地奈緒ほか。
劇小劇場 ボタタナエラー「うつろ らんど」
ほら穴のある町。その洞な穴を埋める作業員たちろあおの宿の人たち、その町を訪れた旅行者、町の言い伝えとほら穴と。古川直美が作業員なんだよね、衝撃的配役。和田好美の不思議さが光る。ほか、河野真子、高見綾子、川崎桜、鈴木芳など。
OFFOFF はらぺこペンギン「その手はもう届かない」
母親の再婚相手との確執で実家を出て久しぶり帰ってきた長男。今年で最後になりそぷな伝統の村の祭り、友人・家族、昔の恋人・・・。最近は、なんかこういう傾向だなぁ、過去と現在みたいな、結構オーソドックスに見せるかんじで。杉本麗は、やや年を重ねている雰囲気が素敵、玉崎詩麻もきれい。
アートスペース・プロット 散歩道楽「ドリームダン2」
「5という名の3」作演・川原万季。昔土砂崩れか何かで亡くなって成仏できてない霊の漂うアパート。20歳年上彼女と紐の男、男のかつての彼女、、、。まぁ、ぶっ飛んでて好きだなぁ。いしいさんがかわいいのと蘭胡蝶のキャラがいいのよ。出演:いしいせつこ、植木まなぶ、キムユス、郷志郎、椎名茸ノ介、松本貴史、蘭胡蝶、川原万季。 「松下ロボ殺人事件」作演・太田善也。松下ロボ殺人事件の6人の容疑者。松下の下着姿と手馴れた感のキャラ設定と。出演:天野幹也、久保文子、神馬ゆかり、鉄炮塚雅代、蛭田真知子、山本珠乃、太田善也、松下ロボ、高田泰介(日替わりゲスト)。
7th Floor Hula Hooper「鱈。の(へ)二匹目のどぜう、発見。〜平成生まれにゃ負けないゼ!〜 」
音楽と演劇の融合ということで。パイプ椅子も出る盛況振りで、客が少なく内輪だけだったらという心配は杞憂に。始まるまで出演者や今回幽霊部員の畔上さんやらが注文を取りに来るという至福な!お話はアイドル業界譚みたいな、事務所の感じはJな事務所な感じが入ってるのか?まぁ、マニアックにはしらずにという内容。二役の転回のわかりにくさ、バンドやら関係か間が空いてしまうのが惜しい。アイドル役としての沢田ゆき子とかすげぇかわいいよ。ほか、菊川朝子、平川道子、沖田愛、梅澤和美、上枝鞠生、上田遥、森山夕子、安田奈加ほか。ゲスト:The Orange Carnivals。
神楽坂die pratze ロスリスバーガー「バカを買う」
田舎の祭りの準備をする青年団、そこに外部の旅行者が訪れ、祭り構成に意見を求められ・・・。嫁不足な農村な話と都会者の悪意。ちょっとした小道具(りんご)の意味が少し気になる。森口美樹は悪意があるんだかないんだかという感じがよい。ほか関根涼子、金美保子ほか。
AKASAAK RED/THEATER シベリア少女鉄道「俺たちに他意はない」
カフェの客たち、突然倒れこみなくなった客。サスペンスなのだが少し寝たのでよくわからん、フリは。まぁ、オチは大掛かりではなく、小さい芝居小屋によいくらいのもので、それなりにちいさいところだったらありだけど。言葉あそびに目を奪われたが、フリのストーリは展開してたようなのだが、どうだったのか。出演:篠崎茜、吉原朱美、菊池敦美など。
王子小劇場 国分寺大人倶楽部「メリー」
予備校のクリスマスパーティーの1日の出来事、講師と付き合っている一浪生。たんたんと進む時間が、後半、夢オチとも思える展開が。でも確実な死ではあるのだろうが。笠井里美の講師役のエロさがいいのと、梶野晴香とかのはきはき具合が素敵。ほか、大塚麻央、和田菜美子など。
MOMO 演劇企画ミルク寺「メルカトル試論」
龍に襲われている世界、その島には龍の子孫といわれる三姉妹と龍のいない楽園の地図の話。元ネタがあるのかなぁ、なんか古典にありそな感じである。吉田海輝がいい芝居でした。出演:ウヌマよなか、植木希実子、吉原京子、藤原薫、篁莎耶ほか。
駅前劇場 マンションマンション「人間フィルハーモニー」
美術先行系で福原充則の作・演出ということで。売れない才能のない作家と編集部とクラスで浮いている委員長とクラスメイトと。水関係の仕掛けは、おもしろいんだけど、おどろくほどではないな。高木の座頭市ネタを間近かで見れたのはうれしい。出演:高木珠里、根上彩、菊地明香、横畠愛希子など。
フジテレビ1Fマルチシアター お台場SHOW-GEKI城-T☆1演劇グランプリ決勝大会-タテヨコ企画「宇宙の正体・メロス編」
ほぼ本編と同様だよなぁ、たぶん。SHOW-GEKI城企画では異色な芝居では?異色だけどいいものはいいとおいうかんじ。中尾祥絵がパツパツなのと市橋朝子の着物がGOODでした。舘智子はしょっちゅう頭そってますなぁ。
フジテレビ1Fマルチシアター お台場SHOW-GEKI城-T☆1演劇グランプリ決勝大会-MCR「トラックバックシステム」
デパート屋上のヒーローショー。それぞれのスーツアクターたちそれぞれの事情をドタバタで。短くていいですねぇ。伊達香苗のムフフな登場も含めて。ほか上田楓子など
麻布die pratze ロリータ男爵「犬ストーン version Dr.エクアドル」
初期作品の再演で演出がDr.エクアドル。犬になりたい男が犬になるまで、なれなかったけど、みたいな。異臭はなく液体類も少なめだけどゴキブリコンビナートテイストであった。
"アフタートークみたいなイベント"で普通に話すDr.エクアドルに驚愕(笑)。佐々木幸子がゴキコンみたことなくて参加ってすげぇよ。ほか、丹野晶子、斉藤麻耶、斉藤マリ、本間幸子、若人あきこ、川崎まりこ、宇田川真代、津久井亜以など。
新宿村LIVE 開化の華 新宿村の市 あひるなんちゃら「屋上のオフィス 改訂版」
再演
。で、初演とは配役を替えてってのはいかにも力の抜けたかんじでいい。が初演は無料だったかと思うとな。出演:根津茂尚、関村俊介、黒岩三佳。
駅前劇場 クロムモリブデン「スチュワーデスデス」
眠り続けているため執行されない死刑囚。被害者の遺族たちは、殺し屋に依頼したのだ・・。寝ている死刑囚の脳内世界な話でもある。わりとエンターテイメント楽しみやすい。葛木英、奥田ワレタ、金澤涼恵、渡邉とかげ、みないいキャラもってるなぁ。次がトップスでその次が円形かよ。美術系をもう少しがんばってほしい。
シアターシャイン 8 millions club「flactale 〜村から東京そして村〜」
元箱庭円舞曲なのね。「東北地方で起こった夏から冬にかけての半年間の物語」とのこと。でもなぁ、なんかたんたんと時間が過ぎていくだけな印象。帰省した兄に何か物語があるかというとそういうこともないし。出演:林弥生、高羽彩、宮嶋みほい他。
過去の記録
97年6〜8月|97年9〜12月|98年1月〜6月|98年7月〜12月|99年1月〜6月|99年7月〜12月|00年1月〜6月|00年7月〜12月|01年1月〜6月|01年7月〜12月|02年1月〜6月|02年7月〜12月|03年1月〜6月|03年7月〜12月 | 04年1月〜6月| 04年7月〜12月 | 05年1月〜6月|05年7月〜12月|06年1月〜6月 | 06年7月〜12月| 07年1月〜6月 | 最新